米国にて木質バイオマスを使用した再生可能発電設備を買収 / プレスリリース 丸紅
-----image (pop up ;”<参考>ホワイトフィールド木質バイオマス発電所”) & text : 丸紅、2007年4月12日発表より
" 丸紅株式会社(以下「丸紅」)は、連結子会社であるDG Investors, LLCを通じて、ニューハンプシャー州にてホワイトフィールド・パワー・アンド・ライト社(Whitefield Power & Light Company)が100%保有・運転するホワイトフィールド・バイオマス発電所(出力1.6万キロワット)の発電資産を買収致しました。同買収により丸紅の保有する米国におけるバイオマス発電資産は電力換算で3.4万キロワットとなります。同発電所は2004年に排出制御システム(蓄熱式選択触媒還元方式:RSCR)を据え付けることで、年間の窒素酸化物(NOx)排出量を70%以上も削減致しました。米国では既に24州においてRPS法が施行されるなど再生可能エネルギーの導入拡大政策が進められています。バイオマス発電は排木材や林地残材等の有機物をボイラーで燃焼させて利用する発電方法で、焼却した場合や腐敗した場合よりも有害物質の排出量が少なく、温室効果ガスの削減にも寄与する環境に優しいソリューションとして注目されています。 "
コメント
木質とくに廃材や林業、製材業などからの残材の利用を米は積極的に進める気のようですね。今回のボイラーによる発電や、さらにはセルロース系のエタノール製造方法などの情報が結構増えてきています。(t_t)
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