現在の太陽電池 IT革命前夜と同じ、シリコンバレーが環境拠点に / クリッピング CNET Japan
" 06年595億円、チャンス求めて投資集中 世界の頭脳が集まる米カリフォルニア州のシリコンバレーが環境ビジネスの一大拠点に生まれ変わろうとしている。 "-----CNET Japan,2007/04/17
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確かに、シリコンバレーでの太陽電池関連の投資は確実に増えているようですね。シリコンバレーから次世代の太陽光発電システムが生まれるのか、今年中、遅くとも数年先には答えがでるという情報もありますので、期待しています。
関連エントリー
・NEDO 海外レポート(2006.8.16)テーマ特集:バイオマスが公開されました( 木質エネルギー・バロメータ2005年ほか)[シリコンバレーで進展するインフラ整備(米国)]-----ソフトエネルギー、2006/08/31
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ところで、こんな見方もできます。IT産業は、そのインフラの維持、整備のためにも、オルターナティブな電力を必要としている。その彼らが選んだのが、太陽光発電だったということです。
クリッピング / @IT,2007/04/10
・「もはや避けられない」 グーグル、巨大データセンターの電力問題に悩む
" 米グーグルでは、自社の巨大なデータセンターのエネルギー効率の最適化を目指しており、同社のトップクラスの技術者たちがこの課題に取り組んでいる。 "
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Googleが太陽電池などの環境を意識した産業への投資を行っているということは知られています。もちろん環境や投資を意識して、、、というのも真実でしょうが、自社の屋根の太陽電池ならば、自社で管理できるというのが非常に大きなメリットとして評価され、自社でも使えるし、シリコンの不足が伝えられる中での、太陽電池の販売の毎年の確実な増加。たしかに、これは大きなビジネスチャンではないでしょうか。
日本人は、電力会社がダウンするという事態をそれほど真剣に考えていないですが、IT産業が保有するサーバーにはダウンが許されないため、もとも無停電電源が用意されていると聞きます。となると、独立系のシステムはすでにそこにあるわけですから、そこに太陽光発電を設置するだけで、より無停電保障、場合によっては完全自給可能なシステムを管理できるメリットはより大きく評価できるはずです。さらに、アメリカでは、家庭のコンセントから車を充電するプラグイン車、特にハイブリッド車が注目を集めているといいます。将来、石油の値段がどの程度、どの時期に上がるかについては、意見の分かれるところですが、現在の価格の1.4倍の1バレル100ドル時代には、石油代替のエネルギーとしての太陽光発電が電力供給産業として離陸できるといわれています。そうなれば、自宅の屋根に太陽電池をのっけて、電力と移動のエネルギーを個人が一応備える環境は整うのです。安く、効率のいい太陽電池への期待は高まるばかりですが、どこの誰がその技術を実現するのかが重要であるとも思います。日本の企業にもがんばってもらいたいです。
記事の表題の「現在の太陽電池 IT革命前夜と同じ」という指摘もあたっていると思います。夜明け前、、、、(t_t)
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