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Power for Africa: solar hybrid systems for rural electrification / クリッピング The Solarserver(アフリカの太陽光、植物油ハイブリッド発電)

" Developing and third-world countries are the losers of accelerated climate change. These countries that largely rely on agriculture are severely affected by extreme weather conditions and changes in climate conditions. However, they do not have the money to adapt accordingly. And the increasing scarceness and rising prices of fossil fuel oil hamper their development. It is against this background that rural electrification with reasonable renewable energy becomes of particular importance, because decentrally generated electricity allows access to clean water, to health care services, education and economic development. "
-----The Solarserver:Solar Energy System of the Month,03/07/2007

関連サイト
Energiebau Solarstromsysteme GmbH / Roy Family Award 2007 :Presseerklarung von Energiebau und InWEnt vom 23.01.07
Solarstromsysteme
-----image(pop up );Energiebau Solarstromsysteme GmbH社プレスリリースより

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記事は、ドイツのEnergiebau Solarstromsysteme GmbHという太陽電池屋さんが、アフリカで行ったさまざまなシステム記事です。タンザニアなどで、同社が太陽光発電所、植物油を利用した発電システムなどが、利用している農場や修道院などでどのように生かされているのかが紹介されています。記事にもあるように、アフリカの貧しい地域では、石油は高く、そして農業も気候変動の厳しい影響を受けています。そうした経済、環境の両面で状況が悪化している地域における再生可能エネルギーのメリットは、地域の自立を支援できる可能性がある点です。大規模な送電網をお金をかけて建設する余裕がない地域でも、そうした小規模分散型電源は活躍することができます。

 このほかにもネットを見ていると、アフリカでのさまざまな試みがあることがわかります。
 現在もそしてこれからの将来も向けて貧しく、厳しい気候変動や環境の変化にさらされるといわれるアフリカ。そこでは、全体に比べればわずかだが、オルターナティブな潮流を作ろうという試みがされています。植林や井戸、薪を使わないでいいような、また効率のよいカマドの開発など、興味深い活動が行われています。インターネットで一巡しても、さまざまな希望に合うことができました。確かに、アフリカの予想される未来は、大きな地域でまだ暗黒で絶望的な印象が強いです。 だが、アフリカの貧しさを駆逐する活動を積極的に支援しているビル・ゲイツがどこかで書いていたのですが、”成功した一つの村がアフリカの未来を変える可能性もある”と思います。ずっとマックを使ってきたので、ビル・ゲイツは悪の帝国の総領主だとイメージするとジョークとして笑えるのですが、結局、今何を語るかによるしかない。

 その、マイクロソフト帝国を作った男の動きが面白い。総資産6兆円とか言われるビル氏がアフリカでやっていることの中に、農業の支援、コミュニティの支援がある。それは、ネット上の情報では広がりをもった動きになってきているように思います。
 
Google News : Bill Gates africa

Bill & Melinda Gates foundation : New Hope for African Farmers

 さて、話を戻して、アフリカでの再生可能エネルギーの可能性ですが、風力、太陽光、バイオマスにしろ、家庭での照明やラジオの電源としてはもちろん、地域のセンター的な水道設備、病院、学校、情報センター、共同作業所などへの電力供給ユニットなどが欧米の企業などで結構面白いシステムが開発されてきています。
 地域におけるオートノマスな電力供給のコアとして、注目したい動きです。(t_t)

参考記事、サイト
SciDev Net(Science and Development NetworkNews, views and information about science, technology and the developing world)

Commentary: Africa's Poverty Trap(The Wall Street Journal)-----about Truth Trade Technology,3/26/2007

In Kenya, AIDS therapy includes fresh vegetables-----Money Web,Wall Street Journal,2 February 2007

Poverty.com



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