小形風力発電装置 コンパクトタイプを開発 / クリッピング 神鋼電機
-----image(pop up ;”小形風力発電装置「そよ風くん」コンパクトタイプ”) & text : 神鋼電機、07 / 2 / 5発表より-----
" .......... 今回、導入予算の関係から一般家庭や学校なども含めて強く寄せられていた「もっと値ごろな価格のタイプがほしい」というニーズに応え、標準的な場所での設置費用も含め値ごろ感のある価格に抑えたコンパクトタイプ(ポール・バッテリ含む)をこの程開発し、07年4月から本格的に販売することになりました。従来のそよ風くんはブレード(羽)が4枚の縦軸型でしたが、このコンパクトタイプはブレードが3枚、ブレードの長さが1.2m、縦軸に並べたブレードの直径が1m、風車部分は高さ4mの専用ポールに設置され、設置地上面積は従来タイプの約半分のスペースで済みます。このコンパクトタイプは従来シリーズの「そよ風くん」同様、毎秒約1mの微風で自力回転し、風速約2mのそよ風から発電を開始します。出力は定格で約300ワットで、発電した電気は直流12V電源として使用します。また、オプションで100V電源に変換も可能です。 "
関連情報、記事
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・風力発電装置「そよ風くん」コンパクトタイプ-----FujiBusiness i.,2007/3/15
コメント
小型風車のニーズは海外では増大しているようです。日本では、今は頭打ちということころでしょうか。神鋼電機も海外の販売に糸口をつかまれているようです。日本の高い技術が評価されるといいですね。風が吹く場所をしっかりと見極めることができるかが勝負です。そのために、3ヶ月以上の風速の実測をおすすめします。3ヶ月のデーターがあれば、近くの測点のデーターから風況を予測することができます。
ただ、人間の住む場所の近くで年間平均風速が4m/s以上の場所はめったにありません。慎重に選んでください。
とはいえ、それほど発電しなくてもという方もおられます。その場合には、3.0m/s以上くらいの感じでもいいかと思います。これでもかなり強い平均風速です。これくらいあると、よく周っている風車と言われます。たとえ発電はわずかでも、さまざまな工夫を生むための実験として小型風車に取り組まれるたくさんの方たちがいます。(t_t)
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