竜飛ウィンドパークにおける風力発電の実証研究終了と外ヶ浜町等との地点譲渡に関する基本合意書の締結について / プレスリリース 東北電力
" 当社は、国内初の集合型風力発電設備である「竜飛ウィンドパーク」(青森県外ヶ浜町)での実証研究を、平成18年度末をもって終了することといたしました。また本日、研究終了後の竜飛ウィンドパークについて、当社と外ヶ浜町ならびに同町が所管する第三セクターの株式会社津軽半島エコエネとの三者間で、地点譲渡に関わる基本合意書を締結いたしました。 竜飛ウィンドパークは平成4年4月、風力発電の本格的な普及拡大に先駆け、風力発電に適した竜飛崎において、単機出力275kWの風力発電装置5基(1~5号機)による、国内初の本格的実証試験設備として運転を開始しました。 その後、平成7年10月には改良型の単機出力300kWの風力発電装置5基(6~10号機)を、平成12年3月にはギヤレス可変速風力発電装置※1基(500kW、11号機)を増設し、合計出力3,375kWにより実証研究を行ってまいりました。 ..........なお、既設風車11基につきましては、事業用として今後長期にわたり運転を継続することが困難であることから、平成19年度末までに撤去する予定です。 "-----東北電力、平成19年3月19日
関連
・竜飛ウィンドパーク展示館
・Google マップ : 東北電力(株) 竜飛ウインドパーク展示館
・新エネルギー財団 : 資源エネルギー長官賞 平成8年度受賞一覧 集合型風力発電システム 竜飛ウインドパーク
" 東北電力では1991年、青森県津軽半島竜飛地区に275kW風車5基、相出力1,375kWからなる集合型風力発電基地「竜飛ウインド・パーク」を建設し、1992年4月から本格的な実証試験を開始した。その後、1995年10月に300kW風車5基、500kW風車1基を追加して合計出力3,375kWとなった。 ・ 位置:建設サイトは青森県三厩村、津軽半島突端の竜飛岬。
・ 風況:年間平均風速が約8m/s以上と年間を通じての強風地帯。 "
コメント
わが国の風力発電歴史の中で、大型ウインドパークの実証実験として開始された青森県の竜飛ウインドパーク。そこに現在立つ風力発電機が実験を終え、撤去されることになった。今や風力発電機といえばMW超級が主流の風力発電機の中で275kWと300kW、一番大きなものでも500kWというかわいい風車となってしまった。老朽化といわれても、まだ高校生にもならない運用時間の中で役目を終えた。
青森県は素通りしかしたことがない。一度ゆっくりと行って見たかった。年間平均風速8m/sとは、、その場所は町に譲渡され、新たなウインドパークが再建されるかもしれない。たぶん今度はもっと大型の最新の風力発電機が建設されることになるのだろう。(t_t)
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