« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »

World's largest solar power plant being built in eastern Germany / プレスリリース juwi (ドイツでサッカー場200面の広さの40MW太陽光発電プラント!)

40mpvplantgermany
----- image(pop up ;”キャプチャー画像”) & text : juwi Press Review,(pdf詳細版より)

" The juwi group has received building approval for the world's biggest photovoltaic (PV) power plant. At a former military air base to the east of Leipzig, juwi is installing a 40-megawatt solar power plant using state-of-the-art thin-film technology, to be finished by the end of 2009. Currently the biggest PV plant in the world has an output capacity of around 12 megawatts. "

----------Renewable Energy Access,2007/02/23----------

関連情報
プレスリリース / First Solar ,Feb 14, 2007
First Solar to Supply Modules for 40 MW Solar Plant
----------

コメント
  "Waldpolenz" solar park・・・ドイツで世界最大の太陽光発電所の建設が開始されている。規模は40MWで、利用される太陽電池の数がハンパではない。 550,000モジュール! 広さは、サーカー場200面!

続きを読む "World's largest solar power plant being built in eastern Germany / プレスリリース juwi (ドイツでサッカー場200面の広さの40MW太陽光発電プラント!)"

| | コメント (0) | トラックバック (1)

太陽熱集熱外壁パネル 「 ソーラーウォール 」 新発売 / プレスリリース 新日軽

003_1
-----image (pop up;”ソーラーウォール壁面設置例 東京電力株式会社千葉支店「 Switch! Station 浦安」右側 1 階・ 2 階部分約 24 m2  給気型 ( 風防ユニット無しタイプ )” & text : 新日軽、2007年02月23日発表より

" 太陽熱を利用したメンテナンスフリーの暖房システム
 新日軽株式会社 [ 本社 : 東京都品川区 社長 : 弘永眞人 ] は、小孔を多数開けたアルミパネル ( ※ ) を外壁に設置し、小孔を通過して暖まった空気を給気ファンで室内に送る 太陽熱集熱外壁パネル 「 ソーラーウォール 」 を戸建て住宅 ( 新築・リフォーム ) 向けに本年 3 月中旬より全国発売いたします。
 ※製造元 : カナダ・コンサーバル社輸入元 : 日本総代理店株式会社ロゴシステムズ
 同システムを採用することにより、室内環境の向上、ランニングコストの削減、CO2 の発生量削減による省エネルギー効果の向上などさまざまな効果が期待されます。 "

関連サイト
商品の詳細(日本軽金属(株) 地球温暖化・環境対策製品サイト「ECOエネルギー環境」)

SolarWall / 日本語のページ(ロゴスシステムズ)

コメント
 太陽熱利用のソーラーシステムは、北米では結構昔から取り組まれているシステムだ。サイトを見ると、日本でも実績を積んでいるシステムのようです。今後は、一般住宅などへの展開も期待できそうなシステムです。

続きを読む "太陽熱集熱外壁パネル 「 ソーラーウォール 」 新発売 / プレスリリース 新日軽"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

IR3Sと昭和シェル石油株式会社が「エネルギー持続性フォーラム」を発足しました / プレスリリース サステイナビリティ学連携研究機構

" 東京大学サステイナビリティ学連携研究機構と昭和シェル石油株式会社は、サステイナビリティ学に関する共同研究を開始することになり、サステイナビリティ学連携研究機構内に寄付フラッグシッププロジェクト「エネルギー持続性フォーラム」を立ち上げました。詳細については参照ファイルをご覧ください。 "
-----サステイナビリティ学連携研究機構、2007年2月23日

関連記事
昭和シェル、東大と地球持続性戦略で産学連携研究-----IB Times,02/24

関連情報
プレスリリース / 昭和シェル石油、2007/02/23
国立大学法人東京大学と昭和シェル石油株式会社との地球持続性戦略に対する新しい取り組みについて

" ..........
より具体的には以下の課題の解決策を見出していくものです。

シナリオによる 2030-50年の日本及びアジアにおけるエネルギー要求量とその形態はどのように予想されるか。
既存エネルギーで賄えるのはどの程度か。その効率は充分か。
風力発電・太陽電池・バイオ燃料・合成燃料・水素システムなどの新エネルギーとしてどの程度のエネルギー供給が求められるか。
それらの新エネルギーの技術開発は充分か。
CO2固定化技術など、今後更なる開発が必要な技術はあるのか。
 上記の調査・研究の結果をもとに、特に地球温暖化対策の視点から、持続可能なエネルギー戦略の検討を行い、最終的には、政策決定機関に対する提言を行なうこととしております。
.......... "

プレスリリース / TIGS,2007年2月20日
東京大学で「サステイナビリティ学教育プログラム修士課程」設置が承認されました

関連サイト
サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)

Transdisciplinary Initiative for Global Sustainability -TIGS- 地球持続戦略研究イニシアティブ

コメント
 今回の産学協力プロジェクトには、国内外の大学が多数ユニットで参加し、”エネルギー予測、バイオエネルギー、風力エネルギー、水素エネルギー、エネルギー制度/政策、交通とエネルギー”などを研究するという。

続きを読む "IR3Sと昭和シェル石油株式会社が「エネルギー持続性フォーラム」を発足しました / プレスリリース サステイナビリティ学連携研究機構"

| | コメント (3) | トラックバック (0)

ドイツ「未来は原子力を必要としない」政務次官が、脱原発の重要性を訴える / クリッピング EICネット

" ドイツ連邦環境省のミュラー政務次官は、1月15日、ドイツの電力供給が、将来、原子力発電の利用がなくても可能であることを強調するコメントを発表した。概要は下記のとおり。  「学術的な研究により、最後の原子力発電所が閉鎖される2020年以降も、ドイツにおける電力供給は安定することが示されている。これは、再生可能エネルギーによる電力供給の増強とエネルギー効率の改善によって成功する。原子力発電の利用の延長は、分散型の賢明な解決手段を先送りにし、投資を遅らせることにしかならない。学者や全ての連邦議員団の代表者は、既に、原子力発電では、気候問題は解決できないことを確認している。  現在11%を占めている再生可能エネルギーによる電力供給は、2020年までに25%を大幅に超えることが見込まれている。 "
-----EICネット、2007.01.15

関連情報

・EICネットドイツ関連
-ドイツ 最初の洋上風力パークのための電力網接続工事が開始(2007.01.30)
-ドイツ スペイン、スロベニアと再生可能エネルギー促進に向けて国際協力(2007.01.30)
-ドイツ 省エネ・再生可能エネルギー助成金情報をまとめたパンフレットを改訂 (2007.01.28 )
-ドイツ 再生可能エネルギー市場促進プログラムの効果を証明する研究報告書が完成 (2007.01.26 )

Federal Environment Minister Sigmar Gabriel welcomes energy and climate package of the EU Commission-----BMU(Bundesministerium fur Umwelt),Berlin, 10.01.2007
" Furthermore, Europe needs to rely more on renewable energy sources. Therefore I support the proposed binding target for the whole of Europe to increase the share of renewable energies in Europe’s primary energy consumption to 20 per cent by 2020. The energy mix issue, i.e. if and to what extent nuclear power is going to be used, is a matter for the member states to decide. The Commission stated this correctly and clearly. "

・Renewable Energy : What electricity from renewable energies costs -----BMU(Bundesministerium fur Umwelt),January 2007 / PDF書類:WHAT ELECTRICITY FROM RENEWABLE ENERGIES COSTS

コメント
 ”未来は原子力を必要としない”。ここに百回ぐらい書きたい言葉です。
 原子力エネルギーに懸念を抱く最大の理由は、地震。

防災の日を前に、原子力発電と地震についてしっかりと考えよう!-----しなやかな技術研究会、2006/08/29

 東大地震研究所のサイトには、こんな情報がある。

4. 東南海・東海同時発生の強震動シミュレーション

 上の地図に下のGoogleマップの位置を置いてみると、位置関係がわかります。

続きを読む "ドイツ「未来は原子力を必要としない」政務次官が、脱原発の重要性を訴える / クリッピング EICネット"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

スーパー・エレクトリックカー ”エリーカ”がUAEでお披露目

Uae200702
-----image & text : ENVIRONMENT 2007 in UAE(ELICA BLOG)

" 2007年1月28日(日)~31日(水)、日本とアラブ首長国連邦との外交樹立35周年を記念して開催された、中東最大規模の環境関連見本市「ENVIRONMENT 2007」の日本ブースへ、JETROさんのご協力でELIICAのスケールモデルを展示しました。 "

コメント
 2050年、UAEは再生可能エネルギーの利用を50%にまで高める(Project 50/2050)
 というエントリーをアップし、なにげに他の情報をチェックしていたら、エリーカがUAEで開催されたイベントに展示されていたことを知りました。中東でエリーカーという”図”が象徴的に思えたので、写真の転載をお願いしたところ、OKということで、この情報となりました。

関連サイト
ENVIRONMENT 2007

 エリーカが、現代のバビロンといわれるドバイあたりを疾走というのは、すごく合いそうな姿です。
 中東も脱石油を国家戦略として”ちょっとだけ”気にしているという説もあります。
 中東で高性能高級電気自動車! 絵になりそうです。写真掲載させていただきましてありがとうございました。

関連エントリー
首相、電気自動車を絶賛「これが産業構造改革だ」 / クリッピング asahi.com-----しなやかな技術研究会、2005/12/21


| | コメント (0) | トラックバック (0)

NEDO 海外レポート(2007.2.21)テーマ特集:太陽エネルギー(EUのコンソーシアムは太陽エネルギー研究を大きく進展)ほかが公開されました / 資料

NEDO / NEDO 海外レポート(2007.2.21)995目次より

" I.テーマ特集:太陽エネルギー
世界の太陽エネルギー利用への取組状況-NEDO海外レポート2006年掲載記事レビュー(世界)【PDF:213KB】
欧州におけるエネルギー研究の現状と展望-風力エネルギー(欧州)【PDF:161KB】
欧州におけるエネルギー研究の現状と展望-太陽光発電(欧州)【PDF:125KB】
欧州におけるエネルギー研究の現状と展望-集光型太陽熱利用(欧州)【PDF:121KB】
凧による画期的風力発電所カイトジェン・プロジェクト進展中(イタリア)【PDF:131KB】
太陽光発電:国外に活路を見いだすベルギー企業(ベルギー)【PDF:72KB】
EUのコンソーシアムは太陽エネルギー研究を大きく進展(EU)【PDF:69KB】
米国の太陽エネルギー・イニシアティブの現状(米国)【PDF:76KB】

II. 個別特集
中国における太陽光発電産業の「厳冬の到来」と今後の展望(NEDO北京事務所)【PDF:195KB】
ソーラー建築デザインガイド制作のための海外事例調査(ドイツ)(NEDO新エネ部)【PDF:219KB】
ブッシュ大統領の2008年度予算概要(2)(NEDOワシントン事務所)【PDF:140KB】

III. 一般記事
燃料基準の規制強化で気候変動と大気汚染に対処(EU)【PDF:80KB】
気候変動・二酸化炭素排出削減への取り組み(韓国)【PDF:79KB】
イタリアのバイオ科学者達は分離・抽出した大人の幹細胞によって新筋繊維を作る(イタリア)【PDF:69KB】
水素燃料電池触媒研究の進展(米国)【PDF:75KB】
トークプラス社に見るVoIPサービスの動向(米国)【PDF:79KB】

続きを読む "NEDO 海外レポート(2007.2.21)テーマ特集:太陽エネルギー(EUのコンソーシアムは太陽エネルギー研究を大きく進展)ほかが公開されました / 資料"

| | コメント (4) | トラックバック (0)

日本初全戸供給型太陽光発電システムを導入した分譲マンションを建設 / クリッピング ネットIB

" (株)丸美(所在地:福岡市中央区大名2-4-5、代表:宮崎隆氏)と(株)グランディア(所在地:福岡市中央区大名2-4-5、代表:伊勢田直氏)は、環境・防犯・健康をキーワードとした分譲マンション「グランディア空港ソラーレ」(福岡県糟屋郡志免町別府柏木)を建設している。

 当物件の最大の特長は日本で初となる太陽光発電パネルによる全戸電力供給システムを導入したこと。採用されている太陽光発電供給システムは、(株)芝浦特機.......... "

-----ネットIB,2007年02月16日

関連サイト
Grundiashibauratokkipvman
-----image(pop up ; ”キャプチャー画像”) : グランディア : 日本初! グランディア空港ソラーレ 太陽光発電 全戸供給システム導入 販売開始!!)より
" "

芝浦特機 芝浦グループ 賃貸マンション:不動産・賃貸情報
 / ニューガイア博多東
 / ニューガイアの電力使用状況

関連エントリー
芝浦特機:小倉南に建設の太陽光発電マンション、エコプレミアムに選定 / 福岡 / クリッピング MSN-Mainichi INTERACTIVE-----ソフトテクノロジー、2005/10/12

メント
 「全戸供給型太陽光発電システム付き分譲マンション」
 なかなかおもしろいコンセプトです。各戸にどれくらいの規模の太陽電池が割り振られているかというと、、、1.5kWp以上と書いてあります。日照条件がよければ、月117kWh程度の発電になるかと思います。一般家庭の半分から三分の一ぐらいの消費電力をまかなう太陽電池が各戸についています。太陽電池は、共有部分の電力にもあてられています。

続きを読む "日本初全戸供給型太陽光発電システムを導入した分譲マンションを建設 / クリッピング ネットIB"

| | コメント (0) | トラックバック (1)

バイオ燃料生産に本腰 ナタネを第4の作物に オホーツク農協組合長会が承認【北海道】 / クリッピング 農net

" オホーツク農協組合長会は、使用済みの菜種油からつくるバイオディーゼル燃料(BDF)の生産に本格的に取り組む。このほど開いた同組合長会で承認した。網走管内では昨年春から、3JAでナタネを試験栽培しており、同組合長会の石田静夫会長(JAえんゆう会長)は「化石燃料に頼らず、農産物からつくるBDFは資源保全のため大切だ。畑作3品に次ぐ第4の作物にしたい」と強調する。 "
-----日本農業新聞、07-01-29

関連サイト
ホクレン

農林水産省 / バイオマス・ニッポン
 / バイオマスのエネルギー利用 / BDF

コメント
 日本の現時点での生産量、将来にむけての生産量見込みを調べてみましたが、具体的な数字に現在のことろたどりついていません。将来、どれくらいの生産量を見込んでの動きか知りたいところです。作物由来の燃料については、輸入ではなく”持続可能な農業運営”と”地産地消”を原則とした動きであれば、有効な営農ができれば、地域の新たな農産物としての可能性を感じています。

続きを読む "バイオ燃料生産に本腰 ナタネを第4の作物に オホーツク農協組合長会が承認【北海道】 / クリッピング 農net"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

世界で初めてワイヤ放電加工で太陽電池用ウエハーをスライス / プレスリリース 三菱電機

" 三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、標準的な150mm角サイズの太陽電池用シリコンウエハーをワイヤ放電加工でスライスすることに世界で初めて成功しました。  現在主流のマルチワイヤソー加工に比べ、シリコンブロックから薄いウエハーを狭い切り代でスライス加工してシリコンを有効利用し、シリコン素材を有効に活用できる可能性が期待されます 。 .......... 主な開発成果 1.標準サイズの太陽電池用シリコンウエハーのスライス加工に成功 通常のワイヤ放電加工機の電源と異なり、印加する電圧の正負が反転しない単極性電源により、体積抵抗率1オームセンチメートル(Ωcm)程度の多結晶シリコンブロックから、直径0.2mmのワイヤを用い、太陽電池として標準的な150mm角ウエハーのスライス加工に成功しました。ウエハー厚さは約0.2mm、切り代は約0.25mm、加工速度は現在のマルチワイヤソーの 毎分0.26~0.4mmとほぼ同等の毎分0.267mm(最大値。150mm角換算で加工時間9.4時間)を実現しています。

2.放電スライスウエハーの太陽電池セル作成に成功
従来と全く異なる原理に基づく加工法のため、放電加工時の熱などが太陽電池用シリコンに及ぼす影響が懸念されていましたが、ワイヤ放電加工によりスライスしたウエハーを用いて太陽電池セルを試作し、ハーフサイズ(150mm×75mm)では従来セルと同等の発電効率 (15.2%)を確認しました。この結果、放電加工によりスライスしたウエハーが、太陽電池用に使用可能であることが明らかになりました。 "

-----三菱電機、2007年2月15日

関連サイト
三菱太陽光発電システム

コメント
 より少ないシリコン結晶の利用で、最大の効率で発電するために、結晶系太陽電池の加工、製造技術も世界中で研究されています。次世代が登場しつつあり、将来の研究に投資が集まる中で、既存の結晶系太陽電池の製造技術も工夫されつづけています。

続きを読む "世界で初めてワイヤ放電加工で太陽電池用ウエハーをスライス / プレスリリース 三菱電機"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

スターン・レビュー「気候変動の経済学」の日本語版作成について / プレスリリース 国立環境研究所

" 国立環境研究所とアジア太平洋統合評価モデル(AIMエイム)チームの研究者グループは、環境省と駐日英国大使館の企画・監修のもと、スターン・レビュー「気候変動の経済学」のExecutive Summary(概要)部分(原文約30ページ)を翻訳しました。そこで、和英を併記した版を本日公表いたします。当該概要版は、環境省、駐日英国大使館及び国立環境研究所のウェブページにてダウンロードできます。(駐日英国大使館では、2月21日から。) また、報告書本文についても、環境省と駐日英国大使館は、国立環境研究所のAIMチームの全面的な協力を得て、本年4月末を目途に、翻訳を完成し、公表する予定です。 スターン・レビューは、昨年10月、世界銀行の元チーフ・エコノミストで、現在は英国政府気候変動・開発における経済担当政府特別顧問であるニコラス・スターン博士が取りまとめ、英国首相と財務大臣に報告され、昨年12月には、ナイロビ(ケニア)で開催された気候変動枠組条約の締約国会議(COP12)でも紹介されました。 "
-----国立環境研究所、2007年2月16日

関連発表
英国大使館
 お知らせ / スターン・レビュー「気候変動の経済学」の日本語版作成について
 / 低炭素社会への転換

" ..........
国際的なデザイン・ビジネス・コンサルタント会社で、現在世界初の持続可能都市の設計を中国の東灘(Dongtan)で進めているアラップは、2050年の低炭素社会がどのようなものになるかをを6月の会議で発表する予定です。東灘における活動の主な設計面には次のようなものが含まれています。
・エネルギー需要のほとんどを風力発電、バイオ燃料、有機物質のリサイクルなど再生可能源から供給
・ 家庭や会社からの廃棄物はリサイクルされ、有機廃棄物は堆肥にするか、またはバイオマスを通じてエネルギーをつくり出すために使われます。
・ 新旧の建築技術を駆使することによって、エネルギーの使用は最大70%削減されます。建物の屋上緑化は断熱や濾過の効果を高めます。
・新しいコミュニティにおける移動手段として、太陽光発電による水上タクシーや水素燃料電池バスが開発されます。
.......... "

新着情報 / スターン・レビュー「気候変動の経済学」に対するコメント(お知らせ)記者発表 2007年2月16日 (国立環境研究所)

関連記事
スターン報告書の発表-----温暖化いろいろ、2006-11-01

コメント

続きを読む "スターン・レビュー「気候変動の経済学」の日本語版作成について / プレスリリース 国立環境研究所"

| | コメント (0) | トラックバック (3)

愛媛県佐田岬半島で風力発電所を竣工します / プレスリリース 大和ハウス

Release_178
-----image(pop up) & text : 大和ハウス、平成19年2月13日発表より

" 自然エネルギーの活用比率を高める環境配慮型事業
 地球温暖化防止のための事業に積極的に取り組みます
 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:村上健治)は、平成19年2月17日(土)四国 愛媛県伊方町(佐田岬半島)において、石油の代替エネルギーである風力を利用した発電システムである風力発電機9基の建設を完了し、竣工を迎えます。
  風力発電の運営・管理は、当社100%の子会社である大和エネルギー株式会社(本社:大阪市、社長:松嶋秀和)が行います。
..........大和ハウスグループでは、温室効果ガスの9割を占めるCO2の排出量削減に向け「環境行動計画2005」を策定し、地球温暖化防止に向けた積極的な取り組みを行ってきました。
 そしてこのたび、地球環境に優しく、クリーンエネルギーとして注目されている風力発電事業に参入することになりました。愛媛県の佐田岬半島に風力発電機9基(1基あたり1,000kW)を建設し、風力による売電事業に取り組みます。
ポイント:
1. 年間予定発電量は29,000MWh
    ~一般家庭の年間電力消費量の約6,500世帯分に相当します~
2. 温室効果ガスを約1万t-C02/年間削減します
    ~石油ドラム缶に換算して約33,500本分に相当します~
..........
売電について

続きを読む "愛媛県佐田岬半島で風力発電所を竣工します / プレスリリース 大和ハウス"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Massive Offshore Wind Turbines Safe for Birds  / クリッピング Technology Review (洋上の風車におけるバードストライクの研究)

" Infrared monitoring shows that savvy seabirds steer clear of wind turbines. Uncertainty surrounding wind power's impact on wildlife--particularly the potential for deadly collisions between birds and turbines--has tarnished its image and even delayed some wind farms. .......... TADS was developed to solve a problem specific to monitoring bird collisions at offshore wind farms,.......... "
-----Technology Review,February 12, 2007

----------Renewable Energy Access ----------

コメント
 洋上に大規模な風力発電所が世界各地で建設され、また世界各地で計画が進行している。洋上は、海面付近でも風がコンスタントに吹く。地上のような建物や樹木、植栽、丘や山といった障害物がない。海の上は、かっこうの風力発電所建設のための適地と思われている。しかし、洋上風車とて、問題がないわけではない。立地上の環境、景観問題、さらには鳥類や魚類などに与える開発、運転中の影響など、問題点として指摘される面も多い。

続きを読む "Massive Offshore Wind Turbines Safe for Birds  / クリッピング Technology Review (洋上の風車におけるバードストライクの研究)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

【ダボス会議】エネルギー経済の真のコストを考える レスター・R・ブラウン / クリッピング WorldWatch-Japan.org

" ...........環境を破壊する商品への課税を増やし、所得税を引き下げるモデルを『プランB2.0』で詳しく述べている。...........真のコストが商品の価格設定に反映されると、風力、太陽光、地熱などの、環境にやさしい代替エネルギー源が、........... "
-----WorldWatch-Japan.org、2007-1,《1》《2》

関連サイト、情報
Earth Policy Institute

(いずれのリンクもWorldWatch-Japanより)
プランB(PlanB)
 プランB“PlanB2.0”

関連エントリー
ダボス会議(世界経済フォーラム2007)について-----しなやかな技術研究会、2007/01/29

コメント

続きを読む "【ダボス会議】エネルギー経済の真のコストを考える レスター・R・ブラウン / クリッピング WorldWatch-Japan.org"

| | コメント (0) | トラックバック (1)

英国で世界初のガスハイブリッド型の洋上風力発電所建設計画

 NIKKEI NETによると、英国のエネルギー関連のベンチャー会社、エクリプス・エナジーが風力・ガス複合発電を計画ということで、さっそく、サイトを見てみた。

エクリプス・エナジー、英で風力・ガス複合発電-----NIKKEI NET,2007/02/09

" ..........複合型発電システムは最大で200メガワットの発電能力を持ち、うち41%程度は風力による発電となる見通しだ。ガスは現地の海底にある2カ所の天然ガス田から供給する。 "

プレスリリース / Eclipse Energy,Thursday 8 February 2007
World's first wind and gas offshore energy project given green light

" A unique dual energy scheme to be sited off the Cumbrian coast was given the go-ahead today by Energy Minister Lord Truscott.
The Ormonde project from Eclipse Energy will be sited 10KM from Walney Island near Barrow in Furness.
This innovative hybrid development has the potential to generate up to 200MW of electricity with almost half coming from the wind farm comprising up to 30 turbines. This is enough clean energy for around 70,000 homes.
When the wind isn't sufficient, power will still come via conventional gas sources pumped from two fields in nearby Morecambe Bay for which DTI approval has also been sought.   "

Eastirishsea_ormodwt
-----image(キャプチャー画像) : The Ormonde Project(計画概要)より

コメント

続きを読む "英国で世界初のガスハイブリッド型の洋上風力発電所建設計画"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ハマ債風車(かざぐるま)」完売のお知らせ / プレスリリース 横浜市環境創造局

" 横浜市風力発電事業に特定した住民参加型市場公募債「ハマ債風車(かざぐるま)」は、平成19年2月5日に募集を開始し、3日間で発行総額2億8千万円全額を完売しましたので、お知らせします。 .......... 発  行  額  : 2億8千万円 初日(2月5日)の販売額 : 約2億3千3百万万円 2日目(2月6日)の販売額 : 約2千7百万円 3日目(2月7日)の販売額 : 約2千万円 初日は226名が購入し、平均購入額は103万円でした。(※初日・2日目は17時現在の集計データ "
-----横浜市環境創造局、平成19年2月7日

関連サイト
環境創造局 風力発電

関連記事
ミニ公募債、使途限定相次ぐ・風力発電や保育園改築など-----NIKKEI NET,2007/02/07

関連エントリー
横浜市、来春稼働の風力発電風車のロゴ制定で市民投票 / クリッピング ヨコハマ経済新聞-----ソフトエネルギー、2006/11/24

国産最大の2,400kW風車 初受注 / プレスリリース 三菱重工業-----ソフトエネルギー、2006/10/19

コメント

続きを読む "ハマ債風車(かざぐるま)」完売のお知らせ / プレスリリース 横浜市環境創造局"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ソーラー発電は創作意欲をかきたてる楽しい「趣味なんです」 / クリッピング ECO JAPAN

" ECO JAPAN インタビュー ミュージシャン 平沢 進 氏 インタビュー(前編) プロジェクトは、平沢さんのプライベート・スタジオに2枚のソーラー(太陽電池)パネルを平沢さん自ら設置することからスタート。楽曲のアレンジからマスタリングに至るCDの原盤制作プロセスが、特設サイトで詳細にレポートされた。 ●さらにはリスナーが自主的に参加するイベント“エナジー・ハンティング”も開催。広く一般から募集された“エナジー・ハンター”たちが、プロジェクトから貸与された発電グッズや自作の発電機などで発電し、単3電池に蓄えられた電力がコンサートの電源の一部として使用された。 "
-----ECO JAPAN -nikkei BPnet 環境ポータル、2007年2月2日

関連サイト
Hirasawa Energy Works

コメント
 数百ワットの太陽電池、充電コントローラー、バッテリー、独立系太陽光発電システム。
 DC24Vのシステムで、音楽を作りレコーディングまでの工程をこなしたそうです。楽しげです。きっとこの記事を読んだ人は、太陽電池に興味をもってくれるに違いないです。
 最近、楽しいシステム作ってません。仕事だと、計算と設計が主になり、ちょっと楽しさを忘れてました。

続きを読む "ソーラー発電は創作意欲をかきたてる楽しい「趣味なんです」 / クリッピング ECO JAPAN"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

風力発電の規制緩和検討へ 経産省と環境省 / クリッピング asahi.com

" 風力発電施設の設置規制の緩和を検討するため、経済産業省と環境省は合同の研究会を発足させる方針を固めた。規制が厳しい国立公園などでも柔軟に設置できるようにし、自然エネルギーの普及を図る狙いだ。 "
-----asahi.com,2007年02月03日

関連情報
 プレスリリース / 経済産業省、平成19年2月5日(月)
風力発電施設と自然環境保全に関する研究会の開催について

" 風力発電施設と自然環境保全に関する研究会の開催について
本件の概要 : 石油代替エネルギーとして優れた純国産エネルギーである風力発電は、地球温暖化防止等の環境対策に有効なエネルギーであるが、近年、その立地に伴い景観や野生動植物への影響が懸念されている。こうした状況を踏まえ、風力発電の必要性と自然環境保全に関する課題・問題点等について、一体として議論・把握するため環境省とともに研究会を開催することとしましたのでお知らせ致します。
担当 : 資源エネルギー庁 新エネルギー対策課
公表日 : 平成19年2月5日(月)
発表資料名 : 風力発電施設と自然環境保全に関する研究会の開催について(PDF形式:172KB "

 プレスリリース / 環境省、平成19年2月5日(月)
「風力発電施設と自然環境保全に関する研究会」について

" 風力発電は、石油代替エネルギーとして優れた純国産エネルギーであり、また、地球温暖化防止等の環境対策に有効な新エネルギーであるが、近年、その立地に伴い野生生物や景観への影響が懸念されている。こうした状況を踏まえ、風力発電の必要性と自然環境保全に関する課題・問題点等について、一体として議論・把握するために本研究会を開催いたします。 "

コメント

続きを読む "風力発電の規制緩和検討へ 経産省と環境省 / クリッピング asahi.com"

| | コメント (5) | トラックバック (1)

American Solar Energy Societyが、リポート「Tackling Climate Change in the U.S.」を発表しました / 資料

Ccr_usa_2007asesreport
-----image( pop up ; ”cover”) & text : Press Resourcesより

" Tackling Climate Change in the U.S.
Potential U.S. Carbon Emissions Reductions
from Renewable Energy and Energy Efficiency by 2030
Tackling Climate Change in the U.S.: Potential Carbon Emissions Reductions from Energy Efficiency adn Renewable Energy by 2030 is a landmark report released by the American Solar Energy Society in January, 2007. "

プレスリリース / American Solar Energy Society,January, 2007
Tackling Climate Change in the U.S. Potential U.S. Carbon Emissions Reductions from Renewable Energy and Energy Efficiency by 2030 : Download the report

関連サイト
American Solar Energy Society / Climate Change Top

コメント
 American Solar Energy Societyといえば、SOLAR TODAYの発行元として有名です。この太陽光発電専門誌は、世界中の太陽電池屋さんの間では古くから愛読されています。個人向けの、Home Power Magazineと並んで、数十あると思われる再生可能エネルギー関連の雑誌の中で中心的な働きをしてきた情報誌です。
 そのも20周年を迎えたそうです。長く、大事な歴史です。そして、気候変動に対応し、”問題を克服する提案”(U.S. Energy Experts Announce Way to Freeze Global Warming )をまとめ、2007年の頭に200ページにもおよぶリポートをリリースしました。、アメリカの再生をかけた再生可能エネルギー業界からの提案とシナリオをです。現在、PDAファイルをダウンロードできます。

続きを読む "American Solar Energy Societyが、リポート「Tackling Climate Change in the U.S.」を発表しました / 資料"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

イベント 2/19 第5回フォーラム「自然エネルギーと地域の生存」

20g4p100_01_1
-----イベント案内より-----image : posterも

" 第5回フォーラム「自然エネルギーと地域の生存」
日時:2007年2月19日(月)13:00~16:30
会場:東京大学弥生講堂一条ホール

来賓挨拶  経済産業省産業技術環境局環境政策課 環境調和産業推進室長 池田秀文氏
第一部
基調講演 東京農工大学大学院教授 生存科学COE代表 堀尾正靱氏
「黒森から見える分散型エネルギー」
黒森集落と東京農工大学生存科学COEとNPOえがおつなげてによる
黒森ゼミナールの流れを振り返る
パネル討論 テーマ「風と土の協働―集落エネルギー自給のための地元、
NPO、大学の協働のこれまでとこれから」
コーディネート 東京農工大学大学院教授 千賀裕太郎氏
パネリスト   黒森区長 藤原文三氏、藤原保氏、藤原忠直氏 
        東京農工大学大学院助教授 秋澤 淳氏
    山梨大学名誉教授 伊藤洋氏
NPO法人えがおつなげて代表理事 山梨大学客員助教授 曽根原久司
コメンテーター 東京農工大学大学院教授 生存科学COE代表 堀尾正靱氏
休憩 
第二部 地域の資源と人の暮らし~集落形成と水の関係を振り返る~ 
パネル討論 
コーデイネーター 東京農工大学大学客員教授 福井隆氏 
パネリスト    水俣病資料館館長/地元学ネットワーク主宰 吉本 哲郎氏
         環境省水・大気環境局水環境課所属 課長補佐 中島恵理氏
         NPO法人えがおつなげて代表理事 山梨大学客員助教授 曽根原久司
コメンテーター  東京農工大学大学院教授 千賀裕太郎氏
閉会挨拶 東京農工大学大学院教授 千賀裕太郎氏
閉会
会場:東京大学弥生講堂一条ホール

〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/map.html
日時:2007年2月19日(月)13:00~16:40
主催:特定非営利活動法人えがおつなげて
共催:東京農工大学生存科学COE、
後援:環境省(予定)、経済産業省(予定)
平成18年度経済産業省環境コミュニティ・ビジネスモデル事業
入場 無料 "

 詳細、お問い合わせは、イベント案内をご覧ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

自然エネルギーで 2050年までにCO2排出を半減! -----グリーンピース、世界エネルギーシナリオを発表 / プレスリリース

Rtemagicc_screenshotcover-----image(”cover :the global energy revolution scenario”): energy [r]evolutionより

" グリーンピース、世界エネルギーシナリオを発表  グリーンピース・インターナショナルと欧州自然エネルギー協議会(ERECは25日、『エネルギー[r]eボルーション―― 持続可能な世界エネルギーアウトルック 』 (energy [r]evolution: A Sustainable World Energy Outlook)を発表し、自然エネルギーで2050年までにCO2排出を半減できることを示した。 『エネルギー[r]eボルーション』は、2050年までに世界の一次エネルギー需要の半分を自然エネルギーでまかなうことにより、二酸化炭素(CO2)の排出量を2000年レベルから半減しつつ、エネルギーの安定供給と世界経済の着実な発展が可能であるとし、また原子力発電の段階的廃止と化石燃料消費の大幅削減も実現できることを示している。CO2を回収して地中や海洋に捨てる、いわゆる貯留も不要。  調査と分析にあたったのは、ドイツ航空宇宙センター(DLR)をはじめ各国の研究者、エンジニアなど約30名。このうち日本についての調査分析は、環境エネルギー政策研究所(ISEP)が担当した。 .......... 「各国がどのような技術を選択するかによって、エネルギーの未来はまったく変わってくるだろう」と、グリーンピース・ジャパン事務局長の星川淳は語り、「ここでさらなるエネルギー消費拡大や原発増設に踏み出し、今世紀後半まで乗り換えのきかないインフラを構築したら、事実上、持続可能な選択肢は消えてしまう。政府・民間を含むあらゆるレベルの決断が、いま必要なのだ」と、問題の緊急性を強調する。 "
-----グリーンピース ジャパン、2007年1月26日

関連サイト
energy [r]evolution (広汎な情報、the global energy revolution scenario(A4 96ページ)などの再生可能エネルギーへシフトするためのシナリオ、現状分析が用意、ダウンロードできます。

Energy [R]evolution: A Sustainable World Energy Outlook

環境エネルギー政策研究所(ISEP)

European Renewable Energy Policy Conference

コメント

続きを読む "自然エネルギーで 2050年までにCO2排出を半減! -----グリーンピース、世界エネルギーシナリオを発表 / プレスリリース"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

脱石油依存 『新資源』は難航 / クリッピング 東京新聞

" 風力・太陽光発電 天候任せ安定供給課題  脱・石油依存社会に向けた有効な「資源」として期待される、風力や太陽光発電などの新エネルギー。特に近年は、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの抑制に役立つクリーンエネルギーとして、注目度は高い。だが、発電量は「すずめの涙」というのが実情だ。新エネルギーの現状と課題を探った。 "
-----東京新聞-核心- 、2007.01.04

コメント
 さまざまな報道が各紙、媒体で行われているが、東京新聞がエネルギーを総覧的評し、日本のエネルギーの危うさを”夢”までもちだしてよく表現していると思いました。2007.01.04という日付にも注目、エネルギー担当者の情報練度高そうです。

「電力会社は、無理をしても原子力エネルギーを推進したい。再生可能エネルギーについては、世論が世論だから、最低限度の協力はさせてもらうが、、、」
 こちらは別に、電力会社”の連合”のどなたかから直接聞いた話ではないが、下の記事を読むと、そんな言葉が聞こえてくる。

東電の原発検査 延べ199件データ改竄 -----FujiSankei Business i.,2007/2/1

電力会社 新エネ利用義務重く 14年度は3割増 -----FujiSankei Business i.,2007/1/30

続きを読む "脱石油依存 『新資源』は難航 / クリッピング 東京新聞"

| | コメント (0) | トラックバック (1)

バイオマスを活用した水素ガス生成及び発電実験の成功について / プレスリリース 京都市環境局

" 燃料電池による発電の実証実験を公開!!  京都市では,環境政策の柱に据えている地球温暖化対策とごみ減量・循環型社会の実現に向けて,京都大学,環境省,バイオガス研究会の連携の下,バイオマス(生物由来資源)から水素ガスを生成し,燃料電池に活用する研究に平成17年11月から本格的に着手しています。  具体的にはこれまで,家庭ごみを選別した生ごみなどのバイオマスや,燃料化施設において使用済み家庭用てんぷら油から発生した廃グリセリンなどをもとに,バイオガスを回収する実証研究を重ねてきました。更に,昨年11月16日から実験の最終段階であるバイオガスから水素を生成し,燃料電池を活用して発電する実験を行い,この度成功しました。  こうした家庭ごみや家庭用てんぷら油から燃料電池を活用した一連の実証実験に成功したのは,全国で初めてです。 "
-----京都市情報館 / 環境局 / 2007/1/25日発表「バイオマスを活用した水素ガス生成及び発電実験の成功について」(PDF書類)より

関連サイト、情報
京都市情報館 /市長記者会見 平成17年11月2日桝本市長定例記者会見資料

" ..........2つ目の実証研究は,廃食用油燃料化施設においてバイオディーゼル燃料を製造する際に発生するグリセリンという物質を取り出し,バイオガス化技術実証研究プラントでバイオガスを発生させ,変換装置を介して水素ガスに変換するというものであります。
 事業系ごみではなく,家庭ごみを使用する1つ目の研究,並びに,グリセリンを使用する2つ目の研究,のいずれも全国初の試みであります。
 現在,バイオマスから水素を生成し,発電するには,品質や効率,コスト,普及など多くの点で課題がございますが,私は,すでに実証研究プラントでバイオガス生成技術を確立しているノウハウを最大限活かしまして,バイオディーゼル燃料化事業と並ぶ第二の柱として,バイオマスからの水素生成による新エネルギーの活用を本市の重要政策のひとつに位置付けてまいりたいと考えております。 .......... "

バイオガス化技術実証研究プラント 京都市(NEDO)

関連記事
生ごみで効率よく電気-----asahi.com - マイタウン京都、2007年01月30日

" バイオガス→水素ガス→燃料電池
    京都市、13年の実用化めざす
 家庭の生ごみなどのバイオマス(生物由来資源)から効率よく発電する実験に成功したと、京都市が29日発表した。まずバイオガスを発生させ、さらに発電効率のいい水素ガスに変えて燃料電池を使う仕組みで、二酸化炭素を出さず、環境にやさしい。
..........
 家庭ごみ1トン(約900世帯の1日分)からできる水素ガスの発電力量は約250キロワット。約25世帯の1日の電気使用量にあたるという。 "

コメント

続きを読む "バイオマスを活用した水素ガス生成及び発電実験の成功について / プレスリリース 京都市環境局"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »