日本初全戸供給型太陽光発電システムを導入した分譲マンションを建設 / クリッピング ネットIB
" (株)丸美(所在地:福岡市中央区大名2-4-5、代表:宮崎隆氏)と(株)グランディア(所在地:福岡市中央区大名2-4-5、代表:伊勢田直氏)は、環境・防犯・健康をキーワードとした分譲マンション「グランディア空港ソラーレ」(福岡県糟屋郡志免町別府柏木)を建設している。-----ネットIB,2007年02月16日当物件の最大の特長は日本で初となる太陽光発電パネルによる全戸電力供給システムを導入したこと。採用されている太陽光発電供給システムは、(株)芝浦特機.......... "
関連サイト
-----image(pop up ; ”キャプチャー画像”) : (グランディア : 日本初! グランディア空港ソラーレ 太陽光発電 全戸供給システム導入 販売開始!!)より
" "
・芝浦特機 芝浦グループ 賃貸マンション:不動産・賃貸情報
/ ニューガイア博多東
/ ニューガイアの電力使用状況
関連エントリー
・芝浦特機:小倉南に建設の太陽光発電マンション、エコプレミアムに選定 / 福岡 / クリッピング MSN-Mainichi INTERACTIVE-----ソフトテクノロジー、2005/10/12
コメント
「全戸供給型太陽光発電システム付き分譲マンション」
なかなかおもしろいコンセプトです。各戸にどれくらいの規模の太陽電池が割り振られているかというと、、、1.5kWp以上と書いてあります。日照条件がよければ、月117kWh程度の発電になるかと思います。一般家庭の半分から三分の一ぐらいの消費電力をまかなう太陽電池が各戸についています。太陽電池は、共有部分の電力にもあてられています。
オール電化、エコキュートなどと組み合わせ、デザイン、セキュリティなどにも配慮された、かなり総合的なマンションのソリューションになっているようです。風力発電機も設備されているようですが、記載はないようです。たぶん、それほど発電しないし、期待もされていないのかもしれません。
オール電化がエコロジカルでないという指摘もありますが、数字が結果とすれば、連系(電力会社と売買契約)式の太陽光発電を設備すると、省エネを意識するという調査結果もあります。総量として、省エネが推進される傾向に向かうのも住み手の意識しだいというのは、どんな住宅でも変わりません。時代の要請として、集合住宅にも環境を意識した視点がますます要求されてきます。
芝浦特機のニューガイアは、第3回エコプロダクツ大賞 エコサービス部門 エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞(優秀賞)を受賞したそうです。時代が、高効率-極省エネ社会に向かうとするならば、”マスプロダクトなデザイン住宅”としての、先進の事例となると思います。
オール電化の問題点のさまざまな指摘や、電磁調理器の健康への影響などが気になります。
これは、今後調べることにします。
おまけ、
あと、シャープの太陽電池のようですが、インバーターは各戸にあるようですから、自立運転可能型ならば、是非充電器とバッテリーを装備してください。停電時に自立運転可能なタイプのインバーターであれば、昼間の発電時に、自立運転モードに切り替えて、インバーターのコンセント(自立運転専用)に充電器を取り付け、バッテリーを充電することで、夜間にもバッテリーの電力が使えます。バッテリーは直流電源となりますので、DC12Vで動く車載用の電気製品ならそのまま使えます。AC100Vが必要なら、DC-ACインバーターをご利用ください。これらの機器があれば、非常時にちょっとした電気製品なら利用できます。これらの機能が標準でこのマンションに装備されているかどうかについては、調べておりません、念のため。(t_t)
| 固定リンク
« バイオ燃料生産に本腰 ナタネを第4の作物に オホーツク農協組合長会が承認【北海道】 / クリッピング 農net | トップページ | NEDO 海外レポート(2007.2.21)テーマ特集:太陽エネルギー(EUのコンソーシアムは太陽エネルギー研究を大きく進展)ほかが公開されました / 資料 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント