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自然エネルギーで 2050年までにCO2排出を半減! -----グリーンピース、世界エネルギーシナリオを発表 / プレスリリース

Rtemagicc_screenshotcover-----image(”cover :the global energy revolution scenario”): energy [r]evolutionより

" グリーンピース、世界エネルギーシナリオを発表  グリーンピース・インターナショナルと欧州自然エネルギー協議会(ERECは25日、『エネルギー[r]eボルーション―― 持続可能な世界エネルギーアウトルック 』 (energy [r]evolution: A Sustainable World Energy Outlook)を発表し、自然エネルギーで2050年までにCO2排出を半減できることを示した。 『エネルギー[r]eボルーション』は、2050年までに世界の一次エネルギー需要の半分を自然エネルギーでまかなうことにより、二酸化炭素(CO2)の排出量を2000年レベルから半減しつつ、エネルギーの安定供給と世界経済の着実な発展が可能であるとし、また原子力発電の段階的廃止と化石燃料消費の大幅削減も実現できることを示している。CO2を回収して地中や海洋に捨てる、いわゆる貯留も不要。  調査と分析にあたったのは、ドイツ航空宇宙センター(DLR)をはじめ各国の研究者、エンジニアなど約30名。このうち日本についての調査分析は、環境エネルギー政策研究所(ISEP)が担当した。 .......... 「各国がどのような技術を選択するかによって、エネルギーの未来はまったく変わってくるだろう」と、グリーンピース・ジャパン事務局長の星川淳は語り、「ここでさらなるエネルギー消費拡大や原発増設に踏み出し、今世紀後半まで乗り換えのきかないインフラを構築したら、事実上、持続可能な選択肢は消えてしまう。政府・民間を含むあらゆるレベルの決断が、いま必要なのだ」と、問題の緊急性を強調する。 "
-----グリーンピース ジャパン、2007年1月26日

関連サイト
energy [r]evolution (広汎な情報、the global energy revolution scenario(A4 96ページ)などの再生可能エネルギーへシフトするためのシナリオ、現状分析が用意、ダウンロードできます。

Energy [R]evolution: A Sustainable World Energy Outlook

環境エネルギー政策研究所(ISEP)

European Renewable Energy Policy Conference

コメント

 European Renewable Energy Policy Conferenceもコミットし、Green Peaceが広汎な検討とシナリオ作りをしました。
 情報があまりにも充実していて、とても短時間では斜め読みもできません。シティ、郊外、個人などさまざまなプランから、国、世界のエネルギーをめぐる現状、そして2050年に50%の温暖化ガス削減を可能にするシナリオ作りが大きなリポートとして結実しました。同様のリポートは、他国でも作成されています。順じ紹介しますが、日本はまだ? (t_t)


参考サイト
自然エネルギー20/20 - 2020年に自然エネルギーを20%に -

重大な訂正
 「Green Peaceが広汎な検討とシナリオ作りをしました」を、グリーン・ポストがとしてしまいました。いくら同じGPでも、、、。大変失礼いたしました。訂正しお詫び申し上げます。グリーン・ポスト つねとう

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