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バイオマス活用促進 国交省 下水汚泥・生ごみ一体処理 / クリッピング SankeiWEB

" 国土交通省は平成19年度から、環境省などと連携し、下水道施設を利用したバイオマス(生物由来資源)活用の拡充策を進める。下水汚泥から天然ガスの代替燃料となる「バイオガス」を精製する事例はこれまでもあったが、生ゴミや屎尿(しにょう)なども一体的に処理することでより効率的にバイオマスの活用を進め、二酸化炭素(CO2)の排出を削減して地球温暖化防止を図る。.......... 今回国交省は環境省や農水省と連携し、下水汚泥だけでなく、生ゴミや木くずなども下水道施設内で一体的に処理することにした。 "
-----SankeiWEB,2007/01/13

関連情報
環境省 / 第2回エコ燃料利用推進会議 議事次第・資料 / 資料1-5下水汚泥のエネルギー利用について 平成18年3月7日 国土交通省都市・地域整備局下水道部 

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 関連情報の国土交通省の資料によると、
”下水道施設における電力消費量の増大
○下水道普及率の上昇に伴い、電力消費量が増加
○平成15年度の電力消費量は約68億kWh(全国の電力消費量の約0.7%に相当)”
 下水処理に消費される電力を下水のバイオマス資源によりまかなおうとすることは、施設における分散型電源として興味深い事例を生んでいるようです。こ資料では、さらに
”天然ガス自動車の燃料として利用
(神戸市)
 下水道バイオガスを精製することにより(CH4:98%) 、天然ガス自動車の燃料としてそのまま使用することが可能東灘処理場において、精製後で年間約70万m3(乗用車700台分)の燃料を供給する計画”
 など、さまざまな下水起源のバイオマス資源のの再利用も各地で進んでいるようすが報告されています。(t_t)

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