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Wind power ready to meet looming energy gap, says report / 参考資料 Global Wind Energy Council(風力は、石油の供給不足を埋めることができる)

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-----image (cover) & text : 参考資料紹介のページより-----Global Wind Energy Council,06 / 09 / 2006

" ..........As a result, the report estimates that a serious shortfall between demand and supply could become evident soon after 2010. It predicts there could be a 10% shortfall by 2020 and an 18% short fall by 2030.
Eventually this gap will be filled by a mix of technologies ranging from renewables, coal and nuclear. The report concludes that wind power, as a safe, carbon-neutral, economic and indigenous energy resource, is the best choice to fill the electricity generation gap left by gas.
.......... "

参考リポート、記事
International Action Programme: REN21 Follow-up(Latest IAP Implemen- tation Report published)-----REN21,28 Nov 2006

再生可能エネルギーの発電能力、日本は伸び悩み-----Japan For Sustainability 情報データーベース、20061227

コメント
 Global Wind Energy Councilの表題の資料がアナウンスされた時、再生可能エネルギー推進者たちの間では、以前からわかっていても、それが確実になったという感慨とともに、むしゃぶるいさえともなったような、衝撃が走った、と思う。
 チェックしているメーリングリストやブログなどを読んでいたとき、
 「風力発電の時代が、やってきた」

 オレたちの時代だ。”
 というような、使命感と今後の需要ののびに期待するような、高揚感の伝染さえ感じたからだ。

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ニュージーランドの潮汐力発電(crest energy kaipara)

 昨年、12月に大規模な潮汐力(Tidal Power)発電を含む広汎な再生可能エネルギーの利用に関する草案づくりを開始したことを発表しました。全体の流れとしては、変化にとんだ地形と自然条件を利用して増加する化石燃料への依存を減らす広汎な再生可能エネルギーの利用、省エネなどの総合的なプラニングに言及しています。

Energy Strategy Points to Sustainable Pathway - Minister of Energy Media Statement-----Ministry of Economic Development(Manatu) ,New Zealand Energy StrategyMedia Statements,11 December 2006

" ”Promoting renewable energy is central to New Zealand's future. The New Zealand Energy Outlook to 2030 predicts oil use to increase by 35 per cent and energy-related greenhouse gas emissions to rise 30 per cent, if we do not change the way we produce and use energy.
”New Zealand is in the fortunate position of being able to produce large amounts of low-emissions electricity from renewable resources, such as hydro and wind, which are plentiful and cheap by world standards. "

 この中で、潮汐力発電への言及もあり、

" Funding for the early deployment of marine-based electricity generation such as wave or tidal, worth $8 million over four years; "

 同時にメディアでも紹介され、計画のGoサインがでている計画が紹介されたことで、日本と同じように海に囲まれた”島国”であるニュージーランドの潮汐力利用に関しての情報を集めはじめました。

関連記事
$402m Tidal Energy Plant For New Zealand -----ALTERNATIVE ENERGY BLOG - Solar-Energy-Wind-Power.com,November 22, 2006
" New Zealand’s Northern Advocate reports that a US $402 million (NZ $600m) proposal to generate electricity with 200 tidal-powered turbines submerged at the entrance to the Kaipara Harbour could get under way next year. "

関連サイト
Crest Energy

 このマリーン・タービン(Marine Turbines)の開発元Crest Energyの、サイトのスライドショーに計画の全貌が掲載されています。スライドの8番の図によると、タービンの直径は22mでいくつかの方法で海面から5m前後にタービンのタワートップがくる形で設置できるようです。計画が完成すれば、200基で200MWの発電が可能ということで、文字通り世界最大の計画と言えます。

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前日の情報ですが、「日経スペシャル「ガイアの夜明け」 1月30日放送 第248回「我が家が発電所 ~急成長する太陽電池~」が放送されるそうです

 本日の日本経済新聞に、太陽電池関連の記事が掲載されたそうですね。そこに、明日の10時からのガイアの夜明けで太陽電池に関する番組が放映されるとの案内があったと知り合いが教えてくれました。

日経スペシャル「ガイアの夜明け」 1月30日放送 第248回「我が家が発電所 ~急成長する太陽電池~
"【300万世帯の“無電化地帯”に光を・中国市場に挑む京セラ】"

 京セラの無電化地帯での動きに注目してます。無電化地帯での太陽電池の存在感は、ますます増していますから、、、(t_t)

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トリプル型薄膜太陽電池の量産技術の開発に成功 / プレスリリース シャープ

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----- image(pop up) & text : シャープ、2007年1月24日発表より

" 変換効率を大幅に向上、2007年度から量産を開始
 シャープは、従来の2層構造(アモルファスシリコンと微結晶シリコン)をアモルファスシリコン(2層)と微結晶シリコン(1層)の3層構造にすることで、セル変換効率を従来の11%から13%、モジュール変換効率を8.6%から10%に高めたトリプル型薄膜太陽電池の量産技術の開発に成功、5月より葛城工場(奈良県)にて生産を予定しています。
 アモルファスシリコンの2層化によって電圧が大きく高まり、さらに微結晶シリコンとの3層化によって光劣化(変換効率の低下)が少なくなることで、セル変換効率が13%、モジュール変換効率は10%と業界トップクラスの高変換効率を実現しました。
 一方、通常2層構造から3層構造にする場合設備の増加を伴いますが、新開発の薄膜太陽電池は、従来のタンデム型(2層)と同一設備での生産が可能です。従って、多層化に伴う大型・高額な設備を用いず変換効率を上げることができ、ワット単価の低減も可能となりました。 "

関連エントリー
シャープ 葛城工場の太陽電池セルの生産ラインを増強 / プレスリリース-----ソフトエネルギー、2007/1/19

薄膜太陽電池モジュール2機種を発売 / プレスリリース シャープ-----ソフトエネルギー、2006/11/17

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バイオマス活用促進 国交省 下水汚泥・生ごみ一体処理 / クリッピング SankeiWEB

" 国土交通省は平成19年度から、環境省などと連携し、下水道施設を利用したバイオマス(生物由来資源)活用の拡充策を進める。下水汚泥から天然ガスの代替燃料となる「バイオガス」を精製する事例はこれまでもあったが、生ゴミや屎尿(しにょう)なども一体的に処理することでより効率的にバイオマスの活用を進め、二酸化炭素(CO2)の排出を削減して地球温暖化防止を図る。.......... 今回国交省は環境省や農水省と連携し、下水汚泥だけでなく、生ゴミや木くずなども下水道施設内で一体的に処理することにした。 "
-----SankeiWEB,2007/01/13

関連情報
環境省 / 第2回エコ燃料利用推進会議 議事次第・資料 / 資料1-5下水汚泥のエネルギー利用について 平成18年3月7日 国土交通省都市・地域整備局下水道部 

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自然エネルギー 利用義務づけの新目標値、先送りへ / クリッピング asahi.com

" 自然エネルギーの利用を電力会社に義務づける「RPS制度」で、経済産業省が新しい目標量を示すことになっていた22日の総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)が延期されることになった。コスト増を避けたい業界が目標の大幅引き上げに反対しているためで、締め切りの3月末を前に調整が難航している。 "
-----asahi.com,2007年01月20日

関連記事
新戦略を求めて 第2章 エネルギー安全保障 消費抑制、日本の役割 自然エネルギー導入拡大を-----asahi.com,2006/6月特集記事

関連サイト
経済産業省 / 資源エネルギー庁総合政策課 / 新エネルギー部会 / RPS法評価検討小委員会

Green Energy "law" Network / 11月30日に開催した2006年度第2回新エネ利用特措法改正検討委員会の配布資料を掲載しました。 (2006/11/30) など関連情報多数

参考
電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法(Wikipedia)

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Tesco USA to get "World's Biggest" Solar Roof / クリッピング Planet Ark(世界最大のルーフトップ太陽光発電所は、スーパーマーケット)

" Los Angeles-based Solar Integrated Technologies has struck a deal with British supermarket chain Tesco Plc to build what it says is the world's biggest roof-top solar panel installation.  Solar Integrated said on Friday it had won a US$13 million contract to put solar panels on the roof of Tesco USA's new distribution centre in Riverside, California. "
-----Planet Ark,January 22, 2007(Reuters)

関連サイト
TESCO

Solar Integrated Technologies / SOLAR INTEGRATED WINS U.S.$13 MILLION CONTRACT FROM TESCO USA TO INSTALL WORLD’S LARGEST SOLAR ROOFING SYSTEM (January 19, 2007)
" ..........Tesco, the fourth-largest retail chain in the world, for a 2 MW BIPV roofing system to be installed at Tesco USA’s distribution center under construction in Riverside, California.
“We believe this will be the largest roof-mounted solar installation in the world,” .......... "

関連記事
Tesco-----Scotsman.com特集

【英国】テスコ、商品にCO2排出量表示へ-----Yahoo! ニュース、1月22日

" 米で巨大な太陽電池パネル
  テスコは今回の投資の一環として、米カリフォルニア州に新設する物流センターの屋根に総面積約4万7,000平方メートルの太陽光発電パネルを組み込む。この種のシステムとしては、発電容量1,600キロワットを誇る米インターネット検索大手グーグルのカリフォルニア本部を抜いて世界最大規模となる見通しだ。
  発注先は現地のソーラー・インテグレーテッド・テクノロジーズ。契約額は1,300万ドルに上る。 "

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 Solar Integrated Technologies の太陽光発電システムは、フレキシブルな太陽電池とそのユニークな施工方法で注目を集め、実績を踏み大型案件の受注に成功しています。

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イベント 2/10-11 長野県小水力利用推進協議会設立総会 & 記念シンポジウム

-----イベント案内より-----要事前申込

"富山県、山梨県にひきつづき、長野県にも小水力利用推進協議会が誕生します。下記要領にて、長野市内で設立総会を開催し、辰野町と伊那市の小型水力発電見学会と、設立記念シンポジウムを開催します。
■ 開催概要 ■
(1)長野県小水力利用推進協議会設立総会
日時: 2007年2月10日 10:30~11:30
会場: ウェルシティ長野(長野厚生年金会館) 〒380-0904 長野市七瀬中町276-6
内容: 設立趣旨説明、経過報告、議事(規約承認の件・役員選出の件・その他)、ほか
(2)辰野町小水力発電見学会
日時: 2007年2月10日 13:00、ウェルシティ長野(上記会場)前集合 [バスで移動]
見学先: 辰野町横川渓谷
解散: 15:30現地解散、16:45伊那駅・伊那バスセンター解散

(3)伊那市小水力発電見学会
集合: 2007年2月11日 09:00、伊那市役所正面玄関前 [バスで移動]
見学先: 伊那市役所および農業用水に設置した小型水力発電装置(200W~1kW)
解散: 12:00伊那市役所
(4)長野県小水力利用推進協議会設立記念シンポジウム
日時: 2007年2月11日 13:30~16:30

会場: 伊那市役所1階多目的ホール

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太陽光発電は「地球に優しいけどコストネック」 / クリッピング FujiSankei Business i.

" .......... 太陽光発電に対しては「導入コストが高い」「地球に優しい」というイメージがそれぞれ7割超に達した。地球温暖化防止に貢献できるメリットは分かっているものの、導入コストがネック、という認識が多いことがうかがえる。 .......... "
-----FujiSankei Business i.,2007/1/20

コメント
 興味深いアンケートですね。意外な内容ではないのですが、やはり太陽光発電について、みなさんがどんな風に考えているのかを知ることは貴重な情報だと思いました。
 太陽光発電のイメージでは、「(6) メンテナンスが大変 28.1 %」となっているのが「おや?」と思った点です。
 電力会社と連系している一般的な住宅用太陽光発電だと、取り付けからメンテナンスは業者まかせでしょうし、太陽電池はほとんどメンテナンスがいりません。メンテナンスについては、すぐに思いつくのはパワーコンディショナー(保護回路内蔵同期インバーター)の故障の際の修理や、長期的には交換部品が生じる可能性のパーツがある点でしょうか。しかし、結構取り付けてないと知られていない点ですよね。このアンケートで自宅の屋根に太陽電池がすでに取り付けられている人は、2.8%しかないことを考えると、別のことのような気がします。太陽電池が汚れたら拭く的なことが、情報として一般的なのでしょうか? メンテナンスについて何が具体的にこの回答につながったのか是非とも知りたいところです。(t_t)

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シャープ 葛城工場の太陽電池セルの生産ラインを増強 / プレスリリース

" 太陽電池の年間生産能力を世界最大の710MWに拡大 シャープは、国内外の旺盛な需要に対応するため、葛城工場(奈良県)の太陽電池セルの生産能力を2007年3月より、年産110MW(メガワット)増強します。 これにより、葛城工場の太陽電池セルの年間生産能力は、世界最大の710MWとなります。 太陽電池市場は、地球環境問題に端を発した新エネルギーへの期待が高まる中、特に欧州では、ドイツで成功を見た電力買い取り制度をイタリア、スペイン、さらにはフランス等、欧州の主要国がスタートさせたことで、産業用・電力用を中心に需要が急激に拡大しております。  当社では、太陽電池用シリコン原材料の安定確保を進めながら、引き続き高効率太陽電池の開発と生産性の向上に取り組み、クリーンエネルギーとして期待の大きい太陽電池事業のさらなる拡大を目指してまいります。 "
-----シャープ、2007/01/12

関連プレスリリース / シャープ、2007/01/12
太陽電池用シリコンの生産を開始 シャープ ソーラーシステム事業本部 富山事業所を新たに開設

コメント
 吉永小百合さんのCMなどで知られる、”太陽光世界一のシャープ”。その地位を守るために太陽光発電関連の事業の増強を、年頭に発表しました。昨年10月のスケジュールにさらに110MWを上乗せした生産計画を発表したことになります。(t_t)

関連エントリー

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安倍首相が東アジアサミット出席、エネルギー協力支援策を表明 / クリッピング ロイター

" .......... 日本の支援策は、1)省エネルギーの推進、2)バイオマスエネルギーの推進、3)石炭のクリーンな利用、4)エネルギー貧困の解消、の4点。 .......... "
-----ロイター、2007/1/17

参考記事
米大統領、一般教書演説で新たな温暖化政策発表へ-----ロイター、2007/07/01

" ブッシュ米大統領は、今月23日の一般教書演説で、エタノールの使用を大幅に増やすよう求めるほか、従来の方針を転換した新たな温暖化政策を発表するとみられている。
..........ブッシュ大統領が、2030年までに米国のガソリン供給に年間600億ガロン(2270億リットル)以上のエタノールを加えるよう提唱する可能性がある "

Asian leaders

agree to promote biofuels-----The State.com(AP Wire),Jan. 15, 2007
" Asian and Pacific leaders signed an agreement Monday to help reduce their dependence on conventional sources of energy and promote the use of biofuels. "

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風力発電が急進「2050年には水力抜く」 / クリッピング 中国情報局

" ..........中国では風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーの発電設備容量が2020年までに1.2億キロワットになることが分かった。再生可能エネルギーのエネルギー全消費構成に占める割合は12%に達する見込み。.......... "
-----中国情報局、2007/01/15

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 中国が”再生可能エネルギーのエネルギー全消費構成に占める割合は12%に達する”というのはすごいことです。さらに開発と投資を進めるようです。(t_t)

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平成18年度バイオマス利活用優良表彰の選賞及び農林水産大臣賞表彰式の開催について / プレスリリース 農林水産省

" 農林水産業のバイオマスの利活用への取組により、環境配慮への関心が高い多くの関係機関・団体等の優良な活動を顕彰し、もってバイオマス利活用の加速化を図ることを目的としたバイオマス利活用優良表彰を実施しました。   平成18年8月から9月末まで自薦、他薦を問わず幅広く募集を行ったところ、全国から42事例の応募があり、審査委員会(委員長 東京大学教授 横山伸也他7名:別紙1[PDF:11KB])において審査した結果、農林水産大臣賞2点、農村振興局長賞9点、(社)日本有機資源協会会長賞2点、(社)地域資源循環技術センター理事長賞2点、バイオマス活用協議会会長賞7点が別紙2[PDF:12KB]のとおり決定されたのでお知らせします。

発表pdfによると
別紙2
平成18 年度 バイオマス利活用優良表彰(受賞者一覧)
● 農林水産大臣賞
岩手県葛巻町
松下電器産業株式会社
● 農林水産省農村振興局長賞
アイオーティカーボン株式会社
大分県日田市
株式会社アレフ
株式会社バイオマスパワーしずくいし
株式会社モスフードサービス モスバーガーチェーン
三和酒類株式会社
社会福祉法人光明会 障害者支援施設「就職するなら明朗塾」
築野食品工業株式会社
徳島県上勝町
● 社団法人日本有機資源協会会長賞
熊本宇城農業協同組合 健康土づくりセンター
コカ・コーラセントラルジャパンプロダクツ株式会社
● 社団法人地域資源循環技術センター理事長賞
アサヒビール株式会社 西宮工場
サザングリーン協同組合
● バイオマス活用協議会会長賞
(東北ブロック)
岩手県紫波町
(関東ブロック)
全国漁業協同組合連合会
(北陸ブロック)
特定非営利活動法人 環境Uフレンズ
(近畿ブロック)
株式会社レボインターナショナル
滋賀県甲賀市
(中国四国ブロック)
岡山県農林水産部
(九州ブロック)
福岡県築上町
受賞者は以上  "

-----農林水産省、平成18年12月22日発表より

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イベント 1/19 新エネルギー・フォーラム in 東京

-----イベント案内(ISEP)より-----要事前申込(締切 1/19)

"太陽熱の利用拡大に向けて
日時 2007年1月23日 10:00 - 17:00(開場 9:30)
場所 工学院大学新宿校舎 三階アーバンテックホール (A-0312教室)

 地球温暖化の影響とみられる自然災害が世界各地で頻発し、経済的な損失はもちろん、 我々の生命や健康にも大きな影響を与え始めています。
そのため、地球温暖化対策の大きな切り札となり、また新たなビジネスチャンスともなりうる 「新エネルギー」は今、大きな注目を集めています
 今回のフォーラムでは、優れた効率性、採算性を持つにも関わらず、太陽光に比べ充分に理解、 活用されていない太陽熱の利用拡大に向け、様々な視点から検討を行います。
どうぞ皆様奮ってご参加ください。
主催: 東京都、独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
協力: NPO法人建築環境・設備技術情報センター(AEI)
NPO法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)
後援: 社団法人日本建築学会、社団法人日本建築家協会
社団法人ソーラーシステム振興協会、社団法人全国建設業協会
社団法人空気調和・衛生工学会、日本太陽エネルギー学会
太陽光発電協会               (申請中含む)
参加費: 無料
定員: 250名(定員になり次第締め切らせていただきます。)
プログラム

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発電用の風車が根元から倒壊 / クリッピング 中日新聞

" 青森・東通村、高さ70m  青森県東通村岩屋の風力発電施設「岩屋ウインドファーム」の発電用風車(高さ約七十メートル)が、根元から倒れているのが見つかった。 "
-----中日新聞、2007/01/10

関連記事
青森で風力発電用の巨大風車が倒れる -----TBS BooBo Box,2007年01月10日(早々とリンク切れです。(捜索中)
"..........事業者のユーラスエナジーによりますと、倒れたのは8日午後10時頃と見られています。"

コメント
 風速60mにも耐える構造だったそうです が、見事に根元から折れています。あまりの見事さに、画像まで探してしまいました。関連記事のTBSでニュースの画像が見られました。
 それにしてもそれほどの強風が吹いた記録は、ネット上にはみつからなかった(気象庁全国一覧表、最近30日分)ので、極地的な突風やその他の原因が考えられます。日本の風は、短時間に風向を変えるので、それが風車の風向追従性しだいでは、大きな構造的なストレスになるという話もありました。
 気象庁のウィンドプロファイラの観測点がないですね、このあたりは。あれば、より高いところの風速と事故の原因を知ることができたかもしれません。あとは、風車自身がもっていると思われる風況観測のデーターで原因が把握されることを待つしかありませんね。しかし、見事な折れ方です、、、。人身事故につながらなくて良かったです。(t_t)

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CO2など2020年までに20%削減 EUが目標 / クリッピング asahi.com

" 欧州連合(EU)の行政機関である欧州委員会は10日、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量を2020年までに90年比で少なくとも20%減らす目標を加盟27カ国に提案した。 ..........欧州委は京都議定書以降、さらに踏み込んだ目標を提示した。 "
-----asahi.com,2007年01月10日

関連サイト
European Commission / Energy for a Changing World (下imageロゴも同サイトより)
Energy_01
/ プレスリリース / 10 January 2007 Saving 20% by 2020: European Commission unveils its Action Plan on Energy Efficiency
 A Renewable Energy Roadmap: paving the way towards a 20% share of renewables in the EU's energy mix by 2020

関連記事
New EU energy policy to seek 30% cut in CO2 emissions from developed nations-----EARTHtimes.org,10 Jan 2007

" The European Union will today announce a new set of 'green energy' plans that it expects member nations to implement as a common energy policy. With mounting concerns about global warming, the Commission will propose targets such as lowering carbon dioxide emission levels to 20 percent below 1990 levels with a 2020 deadline.
..........The EU will also call for increasing the use of biofuels and other renewable sources of energy. "

EU: Days of Secure, Cheap Energy Over-----WORLD NEWS Dailycomet,January 10. 2007

" ..........
With world demand for limited stocks of oil and gas surging, top EU officials have embraced a new energy strategy that emphasizes diverse and renewable sources of fuel. The plan is due out Wednesday. "

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電力各社、欧州で風力発電事業強化 / FujiSankei Business i.

" 地球環境問題や原油価格の高騰などを背景に、日本のエネルギー業界が海外での風力発電事業の強化に乗り出している。 .......... 太陽光発電と並び、再生可能エネルギーの“切り札”として注目されている風力発電は、全世界で5925万キロワット(05年実績)が稼働。04年比で25%増、00年比では3・2倍という驚異的なスピードで普及 .......... "
-----FujiSankei Business i.,2007/1/8

コメント
 国内での「驚異的なスピードでの普及」がのぞめない以上、技術と資金は海外へとシフトする。世界の市場は、なぜこんなにも驚異的なスピードで風力に力を注ぐのか?
 その答えは、あちこちのニュースクリップにもちらばっているようにみえる。
 
 単純な私の感想は、各国はは時間と資金を使って、あらゆる手段でさまざまなエネルギーの分野で手を打とうとしているということだ。
 また、牧歌的な見地からみると、自然エネルギーなどの分散型電源としての価値は、工業ではなく市民生活を続ける上でのエネルギーリスクの分散に役立つという考え方だ。今年は、もう少し根源的なニュースにも目を向けてクリップしていきたい。こうしたポジティブな考え方を日本でも具体的な動きにつなげたいものだ。

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廃木材からエタノールを製造する世界初の商業プラントが竣工へ / クリッピング nikkei BPnet

" 我が国における国産バイオエタノール生産の拠点として、大阪府堺市に廃木材からエタノールを製造する世界で初めての商業プラントが近く竣工する。1月16日に開所式を行う。  この施設はバイオエタノール・ジャパン・関西が環境省の補助を受けて建設を進めてきたもの。建設廃木材を原料とし、高効率でバイオエタノールを生産する。 "
-----nikkei BPnet,2006年12月27日(日経エコロジー)

関連サイト
バイオエタノール・ジャパン・関西

コメント
 非作物のエタノール製造技術が注目を集めるなかで、廃材からエタノールを作ることができる商業プラントがまもなく開所式となる。関連企業の情報によるそのしくみは、

”(1)前処理設備
家の解体などで発生した建設廃木材を、細かいチップに破砕して、エタノール原料用とボイラー燃料用に分けます。
(2)加水分解・糖液回収設備

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三菱重工、電力事業で米GEと提携 / クリッピング NIKKEI NET

" 三菱重工業と米ゼネラル・エレクトリック(GE)は電力関連事業で協力する。メキシコの原子力発電所の拡張工事に共同入札するほか、風力発電機でも三菱重工が部品を供給する。 "
-----NIKKEI NET,2006/12/30

コメント
 今後、世界的なエネルギー産業、関連産業の再編が予測されている。世界の市場で勝ち残るために、企業はボーダーレスな動きを今後も強化していくのだろう。
 この再編からは、エネルギーの分散型という流れは見えてこない。だが、希薄なエネルギーを地域で利用するための技術を作ることができるかが、今後のエネルギー企業に求められる時代がまもなくやってくる。そして、主役は財政と市場の財布の紐を握るもの。まだその握る力は、市井にもある。(t_t)

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