イベント 1/15 大阪大学RISSデザインハウス・ワークショップ 将来シナリオ―持続可能な将来社会を描く(エネルギー分野から)
-----イベント案内 / PDF申込み用紙より-----
" 大阪大学サステイナビリティ・サイエンス研究機構(RISS)
デザインハウス・ワークショップ 『将来シナリオ』
― 持続可能な将来社会を描く(エネルギー分野から)―
【開催日時】2007年1月15日(月) 14:00 - 17:30
【開催場所】大阪大学 先端科学イノベーションセンター先導的研究棟 2階 会議室 http://www.casi.osaka-u.ac.jp/
【主催】大阪大学サステイナビリティ・サイエンス研究機構(RISS) 将来シナリオワークショップ
主査:盛岡通教授(大阪大学大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻)
【参加費・申込み方法】
参加費は無料です.氏名,所属,役職(学年)を明記の上,電子メールにてお申込みください.
大阪大学サステイナビリティ・サイエンス研究機構事務局
【プログラム】
将来シナリオワークショップでは,太陽光発電技術を中心として技術開発,技術開発ロードマップ策定,将来エネルギービジョン構築,研究教育拠点形成等の分野で活躍されている3名の講師をお招きして話題提供を受け,サステイナビリティ・サイエンスの将来シナリオ研究において取り組むべき課題について議論します.
1. 講演「 色素系光電変換:その使命と現状 」
講演者: 柳田 祥三(大阪大学先端科学イノベーションセンター 特任教授)
要旨: 二酸化炭素の排出削減の観点から世界的に太陽電池の需要が伸びつつある.一方,高純度シリコンの高騰とそれに由来するシリコン系太陽電池の需給バランスが将来的に懸念され,色素分子組織の光ダイオード(光電流の整流器)特性と,ナノサイズ金属酸化物の電気特性に基づく太陽電池の実用化研究が世界各地で進展している.資源・エネルギーを徹底的に節約できる「近未来太陽電池」としての色素系太陽電池技術の使命とその現状を述べる.
2. 講演「 NEDOにおける太陽光発電研究開発の概要 」
講演者: 松原 浩司(NEDO:新エネルギー・産業技術総合開発機構新エネルギー技術開発部太陽電池グループ主任研究員) 要旨: NEDOでは「2030年に向けた太陽光発電ロードマップ」を2004年に策定し,その中で太陽光発電コストを2030年には7円/kWhとすることを目標とした.ロードマップの内容を紹介するとともに,これに従って現在推進している研究開発について概要を紹介する. 3. 講演「 「新エネルギーイニシャティブ」の推進 」 講演者: 吉川 暹(京都大学エネルギー理工学研究所 教授) 要旨: 持続可能社会の構築のためには持続可能性エネルギーの確立が最大の課題である.その実現に寄与するために京大では,21世紀COEプログラムの課題として「環境調和型エネルギーの研究教育拠点形成」事業を進めてきた.その成果として「新エネルギーイニシャティブ」を掲げ,バイオから核融合にわたる新エネルギー研究教育拠点の形成を図ってきた.本講演では可能な新エネルギーの提案と,ネットワーク構築,連携について我々の活動を紹介する. 文部科学省科学技術振興調整費(戦略的研究拠点育成)プロジェクト "
詳細、お問い合わせは、イベント案内などをご覧ください。
参考記事
・「サステイナビリティー」、5大学を研究拠点に連携-----asahi.com,2006年12月21日
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