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中国政府高官:幕張メッセで講演「二酸化炭素減らす」 / クリッピング 中国情報局 NEWS

" 千葉市・美浜区の幕張メッセで9日から再生可能エネルギー国際会議が開催されている。独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は10日、中国などから専門家を招き、再生可能エネルギーについて考える催しを開いた。
..........呉副局長が講演を行い、「中国ではエネルギー消費のうち、再生可能エネルギーを利用して作り出されたものが7.5%に達している」と説明した。そして「2020年までにエネルギー消費の16%を再生可能エネルギーでまかなうようになることが目標だ」「風力発電が3000万キロワット、バイオマスが3000万キロワット、太陽光発電が180万キロワットに到達するよう目指していく」と述べた。 "-----中国情報局 NEWS,2006/10/10

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コメント 

 安部総理の就任早々の中韓歴訪のタイミングについては、いろいろな意見があるようです。就任早々の訪中、訪韓はおおむね評価されているようです。一方で、北朝鮮の核実験に水をさされたという見方もあるようです。でも、北の核実験のタイミングを考えても、安部総理は小泉総理の運を、今のところ多少引き継いでいるように思えます。
 核実験をぶつけられて、まだ継続の意志ありということなので、運どころではない、深刻な対応を迫られる事態はあるにせよ。今後、実際タイミングが重要かもしれない。運が本当にいいかについては、具体的な政策も含めて今後の展開の中で見て行きたい。

 中国は環境技術や再生可能エネルギーの利用に積極的に取り組む姿勢を見せている。記事によれば、風力、バイオマスがメインのようだが、地熱、水力などの分散型も進めようとしている。水力は、大型から小型へと巾の広いシステムで対応しようとしている。
 この大小さまざまなシステム、ハイテクから地域的なローテクまでさまざまな技術が混在しているところが、中国の面白さだ。”2020年までにエネルギー消費の16%を再生可能エネルギーでまかなう”という計画が達成されるためには、北京オリンピックの成功と、環境、エネルギー、そして人権と中国が解決しなくてはならない問題が多い。今後の技術、人的交流が活発化することを期待したい。  

 それにしても北の再実験警戒のニュースがあるね。仕事していても気になるし、気分が悪い。本当に、いいかげんにやめてくれないかな。(t_t)

ソフトエネルギー、中国関連エントリー

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