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Prius powers house -- it's true!(プリウスを電源にする家) / クリッピング Mobile Magazine

" Can a car power a house? Apparently so.
A group of curious individuals got together recently and decided to see if they could find enough fuel in a running Toyota Prius to power a house. They discovered that they could, and they did. "-----Mobile Magazine,September 6, 2006

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 これまでに、家庭でも充電可能なプラグインハイブリッド車については、なんどかとりあげてみました。蓄電池の開発いかんによっては、アメリカなどでplug-in hybrid車希求論が盛り上がれば、意外にはやく市場デビューなんていうこともありえると思う、今日このごろです。
 電気自動車に関しては、
 スタンドや充電時間の問題、蓄電池の価格性能など電気自動車の発展にはもう少し時間がかかりそう。燃料電池車が普及するにしても、まだ時間がかかる。となるとハイブリッド車のエコカーとしての価値は当分続きそうです。
 エタノールに関しては、
 ガソリン代替としては、量的な問題にすら現実的な解とはなりえないと思います。それ以外にも解決しなくてはならない問題がまだまだたくさんありそうです。

 となると、

 すでに地上に一定の台数普及しつつあるハイブリッド車は、実走によるデーター、経験を積みあらたな車として日々しあがりつつあります。この蓄積は、車の未来に電動という選択肢があるかぎり行き続ける有用資産に思えます。
 さて、今回の記事は、家庭のコンセントで車を充電ではなく、車を発電機として使い、家庭用の電力をまかなってみるという実験の話です。このアイディア、以前から一台の車と一般家庭の電力の消費量は結構つりあっているので、非常用の電源としてハイブリッドカーが使えないかということで、国内でも研究、着眼して商品の開発を行っている方がおられると聞いています。
 自由に移動でき、電力を供給できる発動発電機としても機能してしまうハイブリッドカー、さてあなたはこんな車に用途を見つけることができますか?
家庭に電力を供給するマイカー、なかなか面白いアイディアだと思います。(t_t)

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