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China Tacking into the Wind / クリッピング China Internet Information Center

" ..........
China's wind power sector is developing rapidly with 500 MW of new wind power generating capacity commissioned last year, a jump of 254 percent from 2004. By the year 2020, the central government plans to boost total wind power capacity to 30,000 MW, an annual increase of roughly 2,000 MW over 15 years.
.......... "-----China Internet Information Center,September 25, 2006


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 中国が風力にも積極投資するようだ。2020年までに2,000MWとか潜在賦存3000MWとかの数字が踊っている。
 別の情報では、そんなにうまくいかないのではというモノもあったが、表題のニュースのほうが、今の中国の再生可能エネルギー熱を表しているので、こっちをアップ。来年には、世界最大か、世界初と銘打ったソーラー関連のコンベンションも開かれるらしい。いずれにしろ、いつも印象深いのは、可能性のあることに、”とりあえず食ついていく中国の姿勢”だ。(t_t)

関連エントリー

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京セラの住宅用ソーラー発電システム「ECONOROOTS」をモデルチェンジ / プレスリリース 京セラ

Rootsweb
----- image(pop up ; ”「新型ECONOROOTS type R」設置イメージ” & text : 京セラ、2006年09月07日発表より
" セラ株式会社(社長:川村 誠)は、住宅用ソーラー発電システムで、切妻屋根、陸屋根向けに展開している現行商品「エコノルーツ」において、システム重量の大幅な軽量化を実現し、施工性にも配慮した「新型エコノルーツ type R」を開発しました。これを国内販売子会社の株式会社京セラソーラーコーポレーションを通じて、本年10月1日より販売しますのでお知らせいたします。"

関連記事&情報
「新型ECONOROOTS(エコノルーツ) type R」10月発売-----京都新聞、2006年9月23日
"25%軽い太陽電池パネル 京セラ 屋根への負担減 / クリッピング 京都新聞
"  京セラは、重さを従来に比べ最大25%減らした太陽電池システムを開発した。設置や補修の工事を効率化し、屋根への負担を軽くした。家庭内で消費電力などを確認できる発電モニターとともに10月1日から発売し、商品性能を高めて営業力を強化する。 "

ワイヤレス方式&カラー液晶採用の住宅用ソーラー発電モニタ「ECONONAVIT(エコノナビット) ii(ツー)」の発売 「省エネ生活アシスト機能」を搭載するなど、さらに進化-----京セラ、2006年09月07日

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The Time Is Now: A Vision for U.S. Renewable Energy / クリッピング (アメリカの再生可能エネルギー利用の現状と未来に関するリポート)

" Report finds America poised for a major energy shift.
American Energy: The Renewable Path to Energy Security, a report just released by the Worldwatch Institute and the Center for American Progress, details how the emerging renewable energy industries can address U.S. energy demands, national security, and the environment, as well as similar concerns around the globe. "-----Renewable Energy Access,2006/09/20

関連サイト
American Energy Now
" The United States led the world into the oil age in the 20th century. In the 21st century, we can lead the way out. With the security risks of petroleum dependence growing, and the environmental costs of fossil fuels becoming more apparent, the country faces compelling reasons to put renewable energy technologies to use on a large scale.

If there was ever a time when a major shift in the U.S. energy economy was possible, it is now. Three decades of pioneering research and development by both the government and the private sector have yielded a host of promising new technologies that turn abundant domestic energy sources-including solar, wind, geothermal, hydro, biomass, and ocean energy-into transportation fuels, electricity, and heat. "
/ The Time Is Now: A Vision for U.S. Renewable Energy(pdf書類を上記サイトよりダウンロードできます。

Center for American Progress

Worldwatch Institute / Just Released American Energy - The Renewable Path to Energy Security(Printed Ver.)Wb19
(image :カバーイメージも同サイトより)

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住友商事、ノルウェー社と太陽電池用シリコンウエハーの長期購入契約 / クリッピング nikkeibp.jp - 環境 -

" 住友商事は、出資先であるノルウェーのリニューアブルエナジー(REC)社のグループ会社との間で、太陽電池の原料となる多結晶シリコンウエハーの長期売買契約を締結した。契約期間は2007年から6年間で契約金額は約600億円。太陽電池の世界トップシェアを握るシャープに販売する。

太陽光発電は過去3、4年間、日本・ドイツを中心に年率30%を超える勢いで成長している。.......... "-----nikkeibp.jp - 環境 -,2006年9月25日

コメント
 世界的な太陽電池の製造は、25-30%ののびで推移してきています。産業としては、非常に力強いものです。しかしながら、結晶系のセルの供給不足は、ウェハーの確保競争を招き、太陽電池は若干値上げに動いています。
 この動きが落ち着くのには、数年。新たな技術革新がなければ5年から10年続くといわれます。売れるのに、商品がない、という”深刻な”事態だけはおこらないことを願っています。(t_t)

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東近江木質バイオマス発電共同研究における試験開始 / プレスリリース ヤンマー

" 滋賀県、同県東近江市(以下、東近江市)とヤンマー株式会社(以下、ヤンマー)は、木質バイオマス発電システムの共同研究(以下、本共同研究)を本年4月から進めてきました。この度、試験設備が完成し、本日より試験(以下、本試験)を開始いたします。本試験は、東近江市あいとう資材センターにおいて、本年度から2009年度(平成21年度)までの3年間で実施いたします。
 本試験では、東近江市内で発生した製材端材、剪定枝、竹など、多種の原料を使用します。それらの原料からガス化設備にて燃料ガスを生成し、低カロリーのガスでも安定した運転が可能なデュアルフューエルコージェネレーションにより、電気(22KW/h)と熱を作ります。 "-----ヤンマー / 滋賀県、滋賀県東近江市、ヤンマー、2006年9月17日

関連記事
木質バイオマスガス化発電システム:廃材から電気 知事ら出席し試験開始式 /滋賀-----MSN毎日インタラクティブ、毎日新聞 2006年9月18日

木質バイオマス:9割強が有効利用 温暖化防止にも寄与-----MSN毎日インタラクティブ、毎日新聞 2006年9月22日
" 農林水産省は22日、製材工程などで出る樹皮やおがくず、端材など木質バイオマス(生物資源)の利用実態に関する初の調査結果を発表した。 "

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floating Ocean Windmills Designed to Generate More Power (フローティング・風力発電)/ クリッピング LiveScience.com

" Windmills that would float hundreds of miles out at sea could one day help satisfy our energy needs without being eyesores from land, scientists said today.
..........
Long steel cables would tether the corners of the floating platform to a concrete-block or other mooring system on the ocean floor, like a high-tech ship anchor. The setup is called a "tension leg platform," or TLP, and would be cheaper than fixed towers.
"-----LiveScience,18 September 2006

コメント
 海の風力発電については、浅い深度であれば、固定のタワーとなるが、景観、漁業への影響を考えると適地は意外と少ない。しかし、海底からワイヤーでつながれたフローティングプラットフォームの上に風力発電機を据えることができれば、適地探しの候補地はさらに広がるかもしれない。

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NEDO 海外レポート(2006.9.6)テーマ特集:バイオマス 2 が公開されました( セルロース性エタノール利用に向けての障壁の解決ほか)

 NEDO / NEDO 海外レポート(2006.9.6)984目次より
" I.テーマ特集:バイオマス[2]
欧州連合におけるバイオ燃料―2030年以降に向けてのビジョン(EU)
セルロース性エタノール利用に向けての障壁の解決(米国)
バイオ燃料の生産に乗り出すベルギー(ベルギー)
NEOCHIM社バイオディーゼルの生産を開始(ベルギー)
酪農地域で拡大するバイオマス(ドイツ)
バイオ動力燃料の普及に向けた官民の取り組み(ドイツ)
新エネルギー源リグニンを商業ベースで生産開始(スウェーデン)

II. 個別特集
DOE EERE Hydrogen Program 2006 Annual Merit Review Meeting 参加報告(米国)(NEDO燃料電池・水素技術開発部)

III. 一般記事
水素燃料電池の内部を覗く新しい画像撮影装置(米国)
イタリア最大の電力会社ENELの海外進出活動が活発に(イタリア)
米政府がデータセンターの省エネ法案に向けた調査を開始(米国)
小型発電装置が大気質に及ぼす影響を予測する初の手法(米国)
プラズマ支援エンジンは高燃料効率でクリーン(米国)
引き伸ばしたDNAについての新発見(米国)
全米科学財団の新しい材料研究協力(米国)
野外でのバイオ物質検出を容易にするナノワイヤー・バーコードシステム(米国)


III. 一般記事

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台風13号 風力発電機の羽根ポッキリ / 長島 / クリッピング 南日本新聞

" 鹿児島県内ニュース
 台風一過の18日、長島町城川内で風力発電機の羽根3枚のうち1枚が折れているのが明らかになるなど、各地で台風13号のつめ跡が確認された。 "-----南日本新聞、2006/09/19

参考サイト
風力発電所-----鹿児島県長島町みどころ

日本鹿児島県鹿児島県出水郡長島町城川内 サンセット長島-----Googleマップ

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風力発電:15基の風車建設、急ピッチ 12月までに運転を開始- -南あわじ / 兵庫 / クリッピング MSN毎日インタラクティブ

" 西日本で最大規模
 鳴門海峡を一望する南あわじ市阿那賀の丘陵部で、風力発電の風車の建設が急ピッチで進められている。15基の風車が完成すると総出力3万7500キロワットとなり、施設としては西日本最大規模になる。今年12月までに運転を始める。 "-----毎日新聞、2006年9月12日

関連サイト、情報
クリーンエナジーファクトリー

CEF南あわじウインドファーム事業に係る環境影響評価準備書に対する知事の助言について-----プレスリリース / 兵庫県、平成 18年01月31日

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イベント 9/24 長野小水力セミナー

-----イベント案内より-----
" 長野小水力セミナー 開催のお知らせ
日 時 2006年9月24日(日) 午後1時から5時
会 場 長野市勤労者女性会館「しなのき」
長野市西鶴賀町1481-1
資料代 300円(当日受付にてお支払いください)
主 催 全国小水力利用推進協議会
長野県小水力利用推進協議会設立準備会
後 援 長野県、長野市、長野県地球温暖化防止活動推進センター
■ プ ロ グ ラ ム ■
○ 主催者あいさつ
・丸山幹夫(NPO法人地域会議副理事長、長野県小水力利用推進協議会設立準備会)
・小澤陽一(伊那市商工会議所、長野県小水力利用推進協議会設立準備会)
○ 来賓あいさつ
○ 講演「石油危機と地球温暖化時代の地域エネルギー・小水力利用」
講師: 安藤満(富山国際大学教授)
(休憩)
○ 活動・事例紹介
○ 協議
参加者全員で「長野県小水力利用推進協議会」設立に向けた議論を行い、設立よびかけ人を募ります。
※ このセミナーは(財)河川環境管理財団の河川環境基金の助成を受けています
● ● ● 活動・事例紹介 ● ● ●
○ NPO 地域づくり工房の取り組み
傘木宏夫(NPO地域づくり工房)
※ 発表者の都合で、この事例のみ講演の前に報告いただきます
○ 佐久地方の自然エネルギー利用の取組み
浅沼信治(日本農村医学研究所客員研究員/前副所長)
○ 小諸マイクロ水力発電の活動報告
美斉津晃(エコロジーエネルギー研究会)
○ ネクストエナジ-・アンドリソ-ス(株)の取り組み
伊藤敦(ネクストエナジー・アンドリソース(株))
○ 長野ソフトエネルギー資料室15 年のあゆみと長野の自然エネルギー
三輪浩(長野ソフトエネルギー資料室)
(以上のほかにも当日までに事例を追加する可能性があります)

長野小水力セミナー開催趣旨

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RITEとHonda、セルロース系バイオマスからのエタノール製造新技術を共同開発 / プレスリリース HONDA

Zuc060914
----- image(pop up ;”プロセスイメージ図”) & text : HONDA,2006年9月14日発表より
" 財団法人 地球環境産業技術研究機構(RITE)とHondaの研究開発子会社である株式会社 本田技術研究所(以下Honda)は、植物由来の再生可能資源であるソフトバイオマスからエタノールを製造する技術に関する共同研究の成果を発表した。

バイオエタノールは燃焼時に放出されるCO2が、もともと植物が光合成により取り込んだもので、大気中のCO2総量に影響を与えない為、カーボンニュートラルな燃料として、地球温暖化対策に有効なエネルギー源として注目されている。

しかし、現在のバイオエタノール製造は、サトウキビやとうもろこしの糖質や澱粉質など食用と同じ部分を原料としているため、供給可能量に限りがある。
今回の共同研究では、これまで困難とされてきた、稲藁など、食用に供さない植物の茎や葉といった、ソフトバイオマスに含まれるセルロース類※2からアルコール燃料を製造する技術の基盤を確立し、実用化へ大きなステップを踏み出した。

RITEの極めて高度なバイオ技術とHondaのエンジニアリング技術の融合により新たに開発されたRITE-Hondaプロセスは、セルロース類からのバイオエタノール製造に道を開き、大幅な増産を可能とするものである。

そのプロセスは、以下の各工程から成り立っている。
1)ソフトバイオマスからセルロース類を分離する前処理工程
2)セルロース類の糖化工程
3)微生物による糖からアルコールへの変換工程
4)アルコールを精製する後処理工程
既存の技術では、主にソフトバイオマスからセルロース類を分離する工程で副次的に生成される醗酵阻害物質が、糖をアルコールに変換する微生物の働きを妨げ、エタノールの収率が極めて低くなる。これが、ソフトバイオマスからのアルコール製造の大きな障害になっており、解決する策は今まで見出されていなかった。 "

関連サイト
地球環境産業技術研究機構(RITE)

関連記事
ホンダ:稲わらからバイオエタノール…新技術で車の燃料-----MSN毎日インタラクティブ、毎日新聞、2006年9月14日

・茎や葉からバイオエタノール ホンダが技術開発 / クリッピング イザ!----イザ!、09:08

参考記事
エネルギーシフトの行方 高騰する原油とバイオ燃料の可能性-----World Watch News 2006/07

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新エネへの投資27%増 原油高騰と温暖化対策で / クリッピング 京都新聞

" 世界各国で2005年、風力発電などの新エネルギー開発に対して行われた投資総額は380億ドル(約4兆4000億円)で、前年比約27%の大幅増となったとの調査結果を、国連や各国の専門家約100人でつくる「再生可能エネルギー政策ネットワーク」(本部パリ)が7日までにまとめた。 "-----京都新聞、2006年9月7日

関連記事、サイト
新エネへの投資27%増 日本は4位、伸び悩む-----中国新聞、'06/9/7

REN21 - Renewable Energy and Policy Netwok for the 21st Century / New REN21 2006 Global Status Report"2005: Record year for investments in renewable energy"(pdfで34ページあまりのリポートをダウンロードできる)
" ..........
According to REN21, the Renewable Energy Policy Network, wind power capacity grew by 24% in 2005 to reach 59 GW, and ten countries added over 300 MW of wind power, up from five countries that had done so in 2004.
.......... "

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平成18年度 メガワットソーラー共同利用モデル事業の採択案件について / プレスリリース 環境省

" 環境省は、地域での共同利用に根ざした太陽光発電システムをモデル的に立ち上げ、多様なメガワットソーラー事業の可能性を示すため、18年度より新たに「メガワットソーラー共同利用モデル事業」を実施しています。公募の結果、本年度は3件の事業を採択することとしましたので、お知らせいたします(別添参照)。
 本件は、公募に対して事業者からいただいた提案について、事業計画の妥当性及び事業化の確実性、共同利用のモデル性等を考慮して、優れた提案を選定したものです。
1.事業の概要及び目的
 本事業では、高価格で普及が進んでいない事業分野における太陽光発電システムの導入を促進するため、地域で共同利用を行う太陽光発電事業をモデル的に育成させることにより、多様なメガワットソーラー事業の可能性を示し、全国的な導入拡大を図ることを目的とします。
 具体的には、地域での共同利用により、全体で1,000kW 程度の太陽光発電設備を設置し、事業化しようとする民間団体等に対して、1kWあたり40万円を上限として補助を行います。

2.公募対象事業
 一定地域において、全体で1,000kW(発電容量)程度の太陽光発電設備を新規に導入し(複数年度にまたがる導入も可)、地域での共同利用を行うモデル事業を対象とし、太陽光発電設備の設置費用に対する補助を行います。

3.採択の要件
.......... "----環境省、平成18年9月11日

コメント
  環境省は、地域での共同利用に根ざした太陽光発電システムをモデル的に立ち上げ、多様なメガワットソーラー事業の可能性を示すため、18年度より新たに「メガワットソーラー共同利用モデル事業」を実施しています。公募の結果、本年度は3件の事業を採択することとしましたので、お知らせいたします(別添参照)。
 本件は、公募に対して事業者からいただいた提案について、事業計画の妥当性及び事業化の確実性、共同利用のモデル性等を考慮して、優れた提案を選定したものです。
1.事業の概要及び目的
 本事業では、高価格で普及が進んでいない事業分野における太陽光発電システムの導入を促進するため、地域で共同利用を行う太陽光発電事業をモデル的に育成させることにより、多様なメガワットソーラー事業の可能性を示し、全国的な導入拡大を図ることを目的とします。
 具体的には、地域での共同利用により、全体で1,000kW 程度の太陽光発電設備を設置し、事業化しようとする民間団体等に対して、1kWあたり40万円を上限として補助を行います。

2.公募対象事業
 一定地域において、全体で1,000kW(発電容量)程度の太陽光発電設備を新規に導入し(複数年度にまたがる導入も可)、地域での共同利用を行うモデル事業を対象とし、太陽光発電設備の設置費用に対する補助を行います。

3.採択の要件
.......... "

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EUと中国、包括協定交渉開始へ・エネルギーなど20項目 / クリッピング NIKKEI NET -主要ニュース-

" 欧州連合(EU)と中国は9日、フィンランドで首脳会議を開き、新たな「包括枠組み協定」の締結に向けて交渉を始めることで合意した。
..........
環境保全や自然エネルギーの活用、資源利用の効率化、不法移民の取り締まりなどに対象を広げる。 "-----NIKKEI NET,2006/9/9

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用水発電の地域利用支援 農水省がマニュアル作成へ / クリッピング 東京新聞

" 農水省は、農業用水路を活用した「小水力発電」の普及支援に、2007年度から力を入れる。農家だけでなく地域住民らも対象に発電施設の設置・利用ができるよう、水路の利用許可を得る法手続きを示したマニュアル作成などのため、来年度予算の概算要求に4000万円を盛り込んだ。 "-----東京新聞、2006年09月09日

コメント
 農水省のホームページに関連情報を発見することができなかったが、農水省が小水力に少し関心を示したということは、いい傾向なのではないだろうか。農業用水路での発電が可能であれば取り組みたいという農協やその他の農事法人、また地方自治体もあるだろう。水力発電は、運用次第で確実に発電が可能な自然エネルギーの利用方法です。
 既存の農業用水路や小河川を利用した小水力は今後発展する可能性が大きいです。農水省を含めた、各省庁の横断的な小水力利用促進策。または規制緩和をのぞみたいです。(t_t)

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ソーラーラジオステーション KTAO - tune only to solar FM radio -

Kiaoradio
-----image(キャプチャー画像

 ニューメキシコのFM局KTAOは、トランスミッター電源だけでなくすべての電力を太陽電池で賄う「世界でもっとも有名かつパワフル」なFM局だ。
 1991年の開局以来、標高10.800 feet(3240m!)の Picuris Peakに陣取り、150,000 人の対象人口を相手に音楽などを50キロワットの出力で放送している。
 場所が場所だけに、放送用だけでなく、局員の生活のための電力をも自給している。
 なお、インターネット経由でもストリーミング放送を聞くことができる。
 http://www.ktao.com/

 ストリーミング

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地域の燃料は地域で 農林業の廃棄物からエタノール / クリッピング 信濃毎日新聞

"  東大のバイオマス(生物資源)研究者らでつくるグループが、上水内郡信濃町で、もみ殻や間伐材など農林業で出た廃棄物からエタノールを抽出し、町内を走る自動車の動力源に使う研究を進めている。産出したエネルギーを地元で消費する地域完結型の「地燃料システム」を構築する試みの一環で、地産地消のエネルギー版。 "-----信濃毎日新聞、8月30日

コメント
 日本の林業活性化という文脈は、非常に重要だと思います。人間が植林した杉林のような単純な山は、常に人間の管理を必要とします。そして、日本は多雨で林の多い国です。資源の有効利用という観点から注目していきたい技術です。(t_t)

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Prius powers house -- it's true!(プリウスを電源にする家) / クリッピング Mobile Magazine

" Can a car power a house? Apparently so.
A group of curious individuals got together recently and decided to see if they could find enough fuel in a running Toyota Prius to power a house. They discovered that they could, and they did. "-----Mobile Magazine,September 6, 2006

コメント
 これまでに、家庭でも充電可能なプラグインハイブリッド車については、なんどかとりあげてみました。蓄電池の開発いかんによっては、アメリカなどでplug-in hybrid車希求論が盛り上がれば、意外にはやく市場デビューなんていうこともありえると思う、今日このごろです。
 電気自動車に関しては、
 スタンドや充電時間の問題、蓄電池の価格性能など電気自動車の発展にはもう少し時間がかかりそう。燃料電池車が普及するにしても、まだ時間がかかる。となるとハイブリッド車のエコカーとしての価値は当分続きそうです。
 エタノールに関しては、
 ガソリン代替としては、量的な問題にすら現実的な解とはなりえないと思います。それ以外にも解決しなくてはならない問題がまだまだたくさんありそうです。

 となると、

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大気球を使って世界最大級のソーラーセイル展開に成功 / プレスリリース JAXA

4
-----image(pop up ; ”膜面展開:2次展開後”) & text : JAXA,2006/8/31発表より
" 大気球を使って世界最大級のソーラーセイル展開に成功

平成18年8月30日(水)6時10分に、平成18年度第2次気球実験の2号機として、 ソーラーセイルの展開試験を目的としたB200-7号機を三陸大気球観測所より放球しました。気球は、放球3時間10分後に高度37.0kmで水平浮遊状態に入り、展開実験を行った後、30日9時48分に指令電波を送信し、観測器を気球から切り離しました。観測器は海上にパラシュートで緩降下し、30日午後0時までに、総合技術研究本部のヘリコプターによる捜索の後、回収船によって無事回収されました。

本実験の目的は、現在計画検討中のソーラー電カセイルミッションに用いる薄膜宇宙構造物である、ソーラーセイルを展開する機構の機能確認とその実証を行うことにありました。 "

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REpower 5M: Successful offshore premiere / プレスリリース REpower (独製5MW大型洋上風車、イギリスで運転開始)

Pm_240806
----- image(pop up;”The offshore wind turbine REpower 5M (rotor diameter: 126 m) after its successful erection in the Scottish North Sea”)& text : REpower,08/24/06発表より
" First erection of a REpower wind turbine on the open sea
Erection of second turbine for the "Beatrice" project to follow shortly

Hamburg/Nigg, 24 August 2006. Successful offshore premiere for REpower Systems AG (Prime Standard, WKN 617703): For the first time, a REpower type 5M wind turbine has been set up on the open sea. In the Scottish North Sea, in the Moray Firth, the first of a total of two turbines for the "Beatrice" demonstrator wind farm has just been set up on a lattice-like jacket structure, piled to the seabed at a depth of 44 metres. Never before have wind turbines been set up in water this deep. Furthermore, it is currently the biggest turbine offshore. Prior to the installation, a floating crane barge carried the turbine with more than 900 tonnes on its hooks, 25 kilometres on the open sea from the port of Nigg. It is there that the two 5M wind turbines are shortly to be linked to the grid connection of the "Beatrice Alpha" oil rig and then commissioned. "

関連エントリー
世界最大の風力発電機、REpower-Systems社の”5M”がドイツで始動!-----ソフトエネルギー、2005/02/07

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イベント 10/11-13 第一回新エネルギー世界展示会 Renewable Energy 2006

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-----イベント案内より-----要事前申込(ホームページ
" 地球環境にやさしいエネルギーに関する展示会がいよいよ開幕!!
 国内外200社を超える企業・団体が展示、セミナーシンポジウムなど併催イベントも連日開催
2006年10月11日(水)-13(金) 10:00 - 17:00
会場 日本コンベンションセンター[幕張メッセ]国際展示場5・6Fホール

世界の持続的発展を支えるためには地球環境保護と産業の共生が不可欠であり、なかでも地球温暖化の主要因である二酸化炭素ガスの削減は、世界各国の共通課題として新技術の開発が加速化されております。中でも、近年は化石年業が主流のエネルギー社会にかわり、新エネルギーが今後のエネルギー政策の中核として位置づけられるようになりました。特に日本では、高い技術レベルを持つことと京都議定書の議長国であるということから世界中から大きな期待が寄せられております。
この様な背景を基に、新エネルギー業界・市場の発展と普及啓蒙に寄与する目的で、産・官・学が一堂に会し、「日本から世界に向けて、新エネルギーに関する最新製品・技術・情報を発信する」-大イベントを開催します。新エネルギーの”今”を「見て!触れて!」いただくために是非、ご来場ください。
主催: 再生可能エネルギー2006国際会議組織委員会・展示委員会

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通信誌 / 「地球号の危機ニュースレター」(9月号)315号

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-----市民エネルギー研究所の記事 2006-8-28 より----
-----imageも
" <目次>
<イホネット配信>第102号より
イラクの街・ラマディからのレポート
真夜中の3時10分、米兵が普通の一軒家の門を壊して中に入り、家族18人全員を一部屋に閉じこめ、何をしていたのか?
-我が家を占領されて-
緊急のお知らせ
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会より
劣化ウラン兵器禁止を訴える国際大会報告
ウラン兵器禁止ヒロシマ・アピール
第3回 ICBUW国際大会 2006年8月6日
大竹財団講演会のお知らせ
RPS法って? リニューアブル・パワー・ストップ法?
中川修治
日韓最大の発電風車群を見る
韓国ガンウォンW.F.訪問記(2)
井田均
-----------

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Sharp sees solar power costs halving by 2010(ロイターインタビュー:2010年に太陽電池のコストは半減し、、、) / クリッピング REUTERS

" Japan's Sharp Corp. (6753.T: Quote, NEWS, Research), the world's biggest maker of solar cells, expects the cost of generating solar power to halve by 2010 and to be comparable with that of nuclear power by 2030, Sharp's president said.

"By the year 2010 we'll be able to halve generation costs," Katsuhiko Machida told Reuters .......... "-----REUTERS,Thu Aug 31, 2006

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Solar PV prices halved by 2010: Sharp -----Clean Break,31 Aug 2006

コメント
 太陽電池で世界をリードするシャープの代表の発言、”2010年までに太陽光発電の発電コストは半減し、2030年には原子力発電に匹敵するものになる”
 発言者が発言者だけに、大きな見通しだ。

 現在、太陽電池のセル(原料となるシリコン)の供給不足という問題があり、いっそうの発展が”頭打ち”(へんな表現であるが、、)となっている。このことについては、2008年までに供給能力が需要に追いつくという見通しのようだ。
 シャープの既存の他結晶セルが当分主流となるが、一方で次世代の薄膜モノの発展(つまり投資)にも積極的に取り組む姿勢を打ち出した。

 世界では、いま中東情勢、ロシアの石油資本の存在感の増大、さらにはかねてから議論の多いピークオイルなどの観点から脱石油が国レベルから、コミュニティレベルまでさまざまなところで活発に議論されるようになってきたと思う。
さらに、最大の危機、
演出されたオイルショックというシナリオ、

(想像のシナリオ以下)

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2006 Renewable Energy Wall Mapsは、$475なり

 ネットで日本の再生可能エネルギーに関する地図情報についてリサーチをしていたら、なぜか、アメリカのRenewable Energy Wall Mapsにたどりついてしまった。
Renewableslarge3
2006 Renewable Energy Wall Maps(上image:同サイトより)
" Details
Cost: $475.00 (lamination +$90.00)
Size: 48" x 92"
Data year: 2005

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