大気球を使って世界最大級のソーラーセイル展開に成功 / プレスリリース JAXA
-----image(pop up ; ”膜面展開:2次展開後”) & text : JAXA,2006/8/31発表より
" 大気球を使って世界最大級のソーラーセイル展開に成功
平成18年8月30日(水)6時10分に、平成18年度第2次気球実験の2号機として、 ソーラーセイルの展開試験を目的としたB200-7号機を三陸大気球観測所より放球しました。気球は、放球3時間10分後に高度37.0kmで水平浮遊状態に入り、展開実験を行った後、30日9時48分に指令電波を送信し、観測器を気球から切り離しました。観測器は海上にパラシュートで緩降下し、30日午後0時までに、総合技術研究本部のヘリコプターによる捜索の後、回収船によって無事回収されました。
本実験の目的は、現在計画検討中のソーラー電カセイルミッションに用いる薄膜宇宙構造物である、ソーラーセイルを展開する機構の機能確認とその実証を行うことにありました。 "
コメント
宇宙太陽光発電、真剣に研究されている方がおられるのですね。
ところで、展開される薄膜の太陽電池の研究はどのぐらいまで進んでいるんでしょうか?
そんな太陽電池があれば、別に宇宙にリスクと費用をかけてまで進出しなくてもいいような、、、
宇宙からの目。さまざまな情報が得られると、ものごとは単純になるどころか、衛星からのさまざまな情報により、地球と宇宙の神秘と底知れなさは、私の中では大きくなっていきます。また、それらの画像そ手軽にみることができるようになったことがSFファンとしては、嬉しい限りです。(t_t)
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