東近江木質バイオマス発電共同研究における試験開始 / プレスリリース ヤンマー
" 滋賀県、同県東近江市(以下、東近江市)とヤンマー株式会社(以下、ヤンマー)は、木質バイオマス発電システムの共同研究(以下、本共同研究)を本年4月から進めてきました。この度、試験設備が完成し、本日より試験(以下、本試験)を開始いたします。本試験は、東近江市あいとう資材センターにおいて、本年度から2009年度(平成21年度)までの3年間で実施いたします。
本試験では、東近江市内で発生した製材端材、剪定枝、竹など、多種の原料を使用します。それらの原料からガス化設備にて燃料ガスを生成し、低カロリーのガスでも安定した運転が可能なデュアルフューエルコージェネレーションにより、電気(22KW/h)と熱を作ります。 "-----ヤンマー / 滋賀県、滋賀県東近江市、ヤンマー、2006年9月17日
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・木質バイオマスガス化発電システム:廃材から電気 知事ら出席し試験開始式 /滋賀-----MSN毎日インタラクティブ、毎日新聞 2006年9月18日
・木質バイオマス:9割強が有効利用 温暖化防止にも寄与-----MSN毎日インタラクティブ、毎日新聞 2006年9月22日
" 農林水産省は22日、製材工程などで出る樹皮やおがくず、端材など木質バイオマス(生物資源)の利用実態に関する初の調査結果を発表した。 "
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農林水産省の調査で、”05年に全国の木材工場で発生した1078万立方メートルのうち94.6%が有効利用され、その22.8%が地球温暖化防止に寄与する「エネルギー利用」”だったというのは、高い利用率を示す興味深い数字ですね。あとは、今回のヤンマーの発表のようにコジェネレーションなどで、高い効率で使用していく工夫をしていくということのようですね。(t_t)
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