次世代エネルギーパークについて / プレスリリース 経済産業省

" 本件の概要 ： 我が国の次世代エネルギーの在り方について国民理解の増進を図るための「次世代エネルギーパーク」に関し、今後の整備の進め方について決定しましたのでお知らせいたします。
担当 ： 資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部新エネルギー対策課
公表日 ： 平成18年8月1日(火)
発表資料名 ： 次世代エネルギーパークについて(PDF形式：132KB)
　(上記資料によると、）
１．次世代エネルギーパーク整備の目的
原油が高騰を続けるなどエネルギー情勢が厳しさを増し、エネルギー安定供給確保がますます重要な課題となってきています。
こうした中、太陽光、風力等の新エネルギー設備等を整備した「次世代エネルギーパーク」を作り、新エネルギー等を実際に国民が見て触れる機会を増やすことを通じて、我が国の次世代エネルギーの在り方について、国民理解の増進を図ります。 "-----経済産業省、資源エネルギー庁平成１８年８月１日

参考記事
・「次世代エネルギーパーク」、全国に10件整備へ・経産省-----NIKKEI NET : 経済ニュース

コメント

　実施は、１８年度が、”①次世代エネルギーパークの整備を希望する自治体がパーク整備のプラン作り”。そして、１９年度に”平成１８年度に自治体が策定したパーク整備のプランを各地方
経済産業局において審査の上、局が推薦するプランを絞り込み..........評価の高いものから順次次世代エネルギーパー
ク整備に着手します。
②資源エネルギー庁は、地域新エネルギー導入促進対策事業、新エネルギー事業者支援事業、太陽光フィールドテスト事業、バイオマス関係補助等の関連予算を活用し支援します。”
　自治体のモデルプラン作りを支援するということのようです。自然エネルギーは、地方の小規模分散型システムに、その特長とメリットが生かせる面も期待されます。しかし、参考記事だと、”パークの計画作りには地方自治体や第3セクターを対象に約1000万円の補助金”とあり、となると全体プランで２－３千万のプラン作りとなり、この規模でできることは自治体のプランとしては、教育モデル施設と考えると結構利用方法が限られそうです。(t_t)