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太陽光発電用高効率パワーコンディショナを発売 / プレスリリース シャープ

" 業界トップクラスの電力変換効率を実現、運転状況を確認できるソーラーモニタリングサービスを開始
 シャープは、住宅用太陽光発電システムにおいて、業界トップクラスの電力変換効率(出力3kWタイプ:94.5%、4.5kWタイプ:94.0%)を実現したパワーコンディショナ2機種を8月1日より発売いたします。
 当社独自のストリング機能を継承する新開発DC/DCコンバータの採用により、例えば4.28kWの太陽光発電システムでは電力変換効率を従来比3%向上させ、年間約148kWhの発電量増加を実現しました。
 また、「通信機能」を搭載※4することにより、業界で初めて※5運転状況を確認できるソーラーモニタリングサービスを9月1日より開始いたします。 "-----シャープ、2006年7月24日
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-----image(pop up) : 同発表、資料、特長より

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太陽電池に目が行ってしまうが、太陽電池の発電を商用電源に同期させることで逆潮によって、一般家庭から電気会社に電力を売る仕組みを担っているのが、パワーコンディショナーとよばれる、インバーターです。シャープが高い変換効率に加え、新たなサービスをはじめるそうです。
 ソーラーモニタリングサービスは、”発電量・消費電力量・売買電力量の日々のデータを、1ヶ月分まとめて月に1回取得することにより、運転状況を診断し、お客様に発電状況と節電メモを定期診断レポートとして郵送します。”という機能を含んでいる。リアルタイムでモデムで吸い上げたデーターを利用する割りには、「控えめなサービス」だが、ユーザーもメリットがあるし、太陽電池の不具合を常時メーカーが監視できるわけでもあるので、一定のサポートの向上なども、うまくいけば期待できるのかもしれません。
 いずれにしろ、消費量と発電量の把握をユーザーが行い、自身のエネルギーとコストの削減に取り組むという省エネ分電盤、スマート電力量計などのサービスをにらんで、太陽電池メーカーのシャープが打ったひとつの布石なのかもしれません。(t_t)

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