« 英BPが2005年のエネルギー動向リポートを発表 | トップページ | 米電力EXPO 東電など初出展 日本の省エネ、風力注目 / クリッピング FujiSankei Business i. »

発電する熱交換器用パイプ型モジュールの開発 / プレスリリース 産総研

" -熱電モジュールで過熱蒸気と電気を同時発生-
● ポイント
発電と過熱蒸気の発生を同時に行い、熱エネルギーをより有効に利用熱交換システムの耐久性向上と排気ガスのクリーン化に貢献 家庭での100℃以上の高温の過熱蒸気を利用する調理機器等の安全性を確実に
概要
..........湯沸器やコンロなどのガス燃焼により100℃以上の過熱蒸気と電気を同時に発生する熱交換器に用いるパイプ型熱電発電モジュールを開発した。
..........
 これまでに、長さ30cmのモジュール1本を元止め式湯沸かし器に装着しガス燃焼を行ったところ、1.3~1.5V、0.28Wの電力と水蒸気を同時に得ることができた。
 この直接熱交換が可能な熱電モジュールをガス機器に用いることで、ガス機器の安全性を向上できるだけでなく、過熱蒸気による調理機器やミストサウナなど家庭での水蒸気利用をより便利にできるようになる。"-----産業技術総合研究所、2006年6月22日

コメント

 熱交換部に直接装着できるパイプ型モジュールの熱電対の開発ということで、湯沸かし器に取り付けて、将来的には800Wの発電が可能で、”コンセントに繋ぐ必要のない完全自立型の蒸気発生器を実現”することができるのだそうだ。
 温泉のパイプでは、だめそうですね。焼却炉か、ストーブで発電みたいな応用はできないのでしょうか? (t_t)

関連エントリー
棄てる熱から発電 セラミックス材料で実用可能な高温用熱電発電モジュールを実現 / プレスリリース 産業技術総https://greenpost.way-nifty.com/softenergy/2005/08/____d4ab.html合研究所-----ソフトエネルギー、2005/08/23

|

« 英BPが2005年のエネルギー動向リポートを発表 | トップページ | 米電力EXPO 東電など初出展 日本の省エネ、風力注目 / クリッピング FujiSankei Business i. »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 発電する熱交換器用パイプ型モジュールの開発 / プレスリリース 産総研:

« 英BPが2005年のエネルギー動向リポートを発表 | トップページ | 米電力EXPO 東電など初出展 日本の省エネ、風力注目 / クリッピング FujiSankei Business i. »