太陽電池事業3倍以上の拡大へ向け「HIT太陽電池 次世代プログラム」スタート / プレスリリース 三洋電機
" 積極投資と差別化製品で2010年1800億円事業へ
三洋電機株式会社は、拡大している太陽電池市場に対応するため、包括的な事業拡大戦略として「HIT太陽電池 次世代プログラム」を構築・導入し、太陽電池事業の一層の拡大と世界トップレベルの事業体へ進化を図ります。
次世代プログラムの主な内容は、2007年度に100億円、2010年度までには累計で400億円以上をHIT太陽電池に投資する。三洋電機が誇る単位面積当りの発電量世界一のHIT太陽電池のセル変換効率をさらに22%以上とし技術力で圧倒的な差別化をする。新たに多結晶ウエハを用いた「多結晶HIT太陽電池」を商品機軸に加えることで、幅広く顧客ニーズに応えられる拡販体制を整える、など。
また、プログラムの中には、シリコン原材料調達ルートを拡大する新たなアライアンス構築も視野に入れ、事業拡大へのボトルネックを解消.......... "-----三洋電機、2006年6月21日
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変換効率の向上、目標はセル変換効率で22%超。現状のデーターは、HIT200B太陽電池がセル変換効率が19.7%、モジュールの変換効率だと、17.0%です。セルの利用の少量化、薄くするようですね。2010年度までには150μm以下。薄い!
これでシリコンウェハーの不足という事態を解消し、単結晶から他結晶へ。投資額も現在の三倍を目指すみたいで、サンヨーさん勢いがあります。薄膜とか、アモルファスは住宅用から姿を完全に消したようですね。確実な線で、さらなる拡大を目指すということのようです。(t_t)
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