青森県、８月にもエネルギー産業振興戦略を策定 / クリッピング NIKKEI NET:地域経済

" 青森県は８月にもエネルギー産業振興戦略を策定する。エネルギー分野での産官学連携と新ビジネスを後押しする狙い。 "-----NIKKEI NET:地域経済、2006/05/12

参考サイト
・青森県庁 / エネルギー・ＩＴ・科学技術

・六ヶ所村

コメント
　青森県や六ヶ所村のホームページを見ると、いつも複雑な気持ちになる。原子燃料サイクル、国の石油備蓄基地、そして、自然エネルギー。

　全体の姿は、こんなにも巨大だ(Google Map)ともに最先端のわが国のエネルギー産業をささえる技術、そういえば聞こえはいいが、県民が本当に自然エネルギー立県をのぞみ、晴れやかな思いで見ているのか、離れてみているからかもしれないが、かなりすっきりしない背景を意識してしまう。
　本当のところは、六ヶ所村に何度も足を運び、交流をしていくことでしか見えてこないと思う。だが暇がない。時間がない。
　この暇と時間と、そして金がない。この、致命的な取り組みの遅れ、これが、わたしだけでなく、次代のエネルギーをいままさに考えなければならない、日本国民全員の問題だろう。
　将来は、決まっていない。まだまだ、、、だ。青森県のエネルギーへの取り組みは、いろいろな意味で縮図だ。ITERがフランスに行ったのちも、いろいろとアメリカとの関係で核の中心となり話題になる青森。地図でみるとか弱くさえ、見えてしまう。
　地元でしか取り組めないさまざまな試みのなかで、自然エネルギーへの県民のみなさんの思いがひとつでも、地方における小規模分散型電源の先進地としての青森という姿となって展開することも願っています。われわれは、毎日何かエネルギーと食料を採り、恩恵を得ている。なによりも、それが重い。(t_t)