太陽光発電世界一はドイツ 日本は2位転落、政策に差 / クリッピング 中国新聞
" 長く世界一を誇ってきた日本の太陽光発電の容量が昨年、ドイツに抜かれ、2位に転落したとみられることが民間のシンクタンク、環境エネルギー政策研究所(飯田哲也代表)の調査で29日、分かった。 "-----中国新聞、4月29日
参考サイト
・環境エネルギー政策研究所(ISEP)
コメント
ISEPのホームページには、なにも発表されていない。ちょっとデーターの集め方に興味ありです。アナウンスに期待してます。
日本がドイツに抜かれるのは、時間の問題というか、すでに抜かれたとたぶん飯田さんが講演で語られた内容が、噂として伝わってきていたので、驚きでもなんでもなかった。
ドイツの総設備容量は、157万キロワットで「原発一基分に相当」するということだ。これだけ努力してきてようやく原発一基分と思われるかもしれませんが、未利用な土地の面積からすると、こんなもので原発一基分になるんだぞ! というのが私の印象です。
日本は原発55基。それをすべて太陽光に置き換えることは無理でも、そこに存在するエネルギーを活用しやすい制度と導入促進策(電源立地交付金はすでに支払われています)を併用することで、十数パーセントを水力以外の自然エネルギーなどの活用によって実現することも可能かもしれませんよ。
問題は、やるきと資金っすね。
あと、次世代の太陽電池、いつモノになりますか? メーカー様。(s_w)
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