(2)新風 発電ビジネス / クリッピング YOMIURI ONLINE
" [未来ナビ]発電ビジネス 市民風車 地元産へ理解広がる
36万9000キロ・ワット。東北6県の風力発電総出力の規模だ。全国の40%を占める。しかし、発電事業者の多くが東京の商社やエネルギー関連企業。地域に売電の収益は還元されず、地元との縁は薄い。一方で、市民からの出資で運営される「市民風車」が注目を集めつつある。 "----- 読売新聞、2006年4月8日
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風力発電は着実に日本の”風景”のひとつになりつつある。エネルギーとはまったく無縁の写真、旅行、観光などのブログや記事の中でたくさんの風車と出会うことができる。
・Googleイメージ 「風力」
景観や騒音、鳥などの生物への影響が問題になることもある。狭い日本だから、さまざまな調整が必要だろう。
記事にあるように、さまざまな経緯となりたちの風車があります。市民風車、企業の風車、町の風車など成立のかたちもさまざま。
日本では、大きな企業が風車のメーカーとなっているが、ドイツやスェーデンには、1MWクラスならそれほど大きくない企業が作っている例もあります。地場産業としての風力発電。そんな形態も日本で育つと面白いのです。とはいえ、さらに大型化の傾向にありますし、日本の自然は風向と風速の強烈な変化や雷など脅威となり手ごわさあるようです。そのため、資本のないところには手がでないかもしれませんね。(t_t)
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