« 「食品廃棄物エタノール化リサイクルシステム実験事業」の実施について / プレスリリース 新日本製鐵 | トップページ | バイオマス・ニッポン総合戦略について / プレスリリース 農林水産省 »

水で太陽電池の性能アップ / 産業技術総合研究所発表

P22_2
----- image(pop up ; ”図1 CIS系太陽電池の基本構造と小面積セルの例” &text : 産業技術総合研究所、産総研 TODAY(広報誌) > VOL.6 No.4、2006年03月31日より
" ワイドギャップCIS系太陽電池の高効率化
水蒸気を利用して高品質のCu(In,Ga)Se2(CIGSe)の薄膜を作製する新しい手法を開発した。この手法では、欠陥の生成が抑制されるため開放電圧と短絡電流密度が共に向上した。太陽電池の理想的禁制帯幅に近い1.3eVのワイドギャップCIGSe薄膜を光吸収層とした太陽電池において、変換効率18.1%、開放電圧0.744V、短絡電流密度32.4mA/cm2、曲線因子0.752を達成できた。この新手法によって、今後CIS系太陽電池のいっそうの高性能化も期待できる。
期待されるCIS系太陽電池
 Cu(In,Ga)Se2(CIGSe)に代表されるCIS系太陽電池は、薄膜系太陽電池では最も変換効率が高く、大面積化やフレキシブル化にも適しており、また経年劣化耐性にも優れているため、多様な用途が期待されている。現在、国内外の研究機関や企業において、高効率化、デバイス製造プロセス技術など、その実用普及に向けた研究が進められており、すでに製品化も始まっている。国内においても、2007年には年間20MW以上という、商業生産ベースでは世界最大規模のCIS系太陽電池工場の建設がいくつか予定されており、本格的な普及が期待される。 "

関連サイト

太陽光発電研究センター

コメント
 薄膜ものの太陽電池の増産が計画されている。結晶系から薄膜にシフトする、またはそちらにも資力をさく動きは太陽電池メーカー各社でも進行中のようです。薄膜太陽電池の中で、(CuInSe2)などを利用したセレン化銅インジウム系太陽電池を元素の頭文字をとって、CISと呼ばれている。効率がよく、劣化もすくなく、コストも安いので、今後の導入が期待されている。
 次世代といわれる太陽電池のいくつかは、今年度中ぐらいから実際に小規模な小売市場にも登場してくる。問題は、量産されている結晶系太陽電池と伍するほどの価格で登場できるかにあると思ってみてます。(t_t)

CIS系薄膜太陽電池の参考サイト
次世代薄膜太陽電池とは?-----青山学院大学、 中田研究室

関連情報、記事
薄膜太陽電池モジュールの量産を開始-----プレスリリース / シャープ、2005年7月8日
2004年12月(Vol.36 , No2. , 通巻第75号)「エネルギー特集」アモルファスシリコン / 薄膜結晶シリコン積層型太陽電池-----サンヨー、三洋電機技報

関連エントリー
次世代型CIS太陽電池 商業生産に関するお知らせ / プレスリリース 昭和シェル石油-----ソフトエネルギー、2005/08/12
-----
Solar’s Going Thin(薄膜モノへと向かう太陽電池業界 [?]) クリッピング /RED HERRING-----ソフトエネルギー、2006/03/13

薄膜系太陽電池のトップメーカーとして 太陽電池事業の競争力を強化 / プレスリリース カネカ-----ソフトエネルギー、2006/02/22

Honda、次世代型薄膜太陽電池の量産化を決定 / プレスリリース ホンダ-----ソフトエネルギー、2005/12/20

参考資料
薄膜太陽電池の開発最前線( 2005年3月 39,900円(本体38,000円+税5% 230/B5 NTS INC.)

|

« 「食品廃棄物エタノール化リサイクルシステム実験事業」の実施について / プレスリリース 新日本製鐵 | トップページ | バイオマス・ニッポン総合戦略について / プレスリリース 農林水産省 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 水で太陽電池の性能アップ / 産業技術総合研究所発表:

« 「食品廃棄物エタノール化リサイクルシステム実験事業」の実施について / プレスリリース 新日本製鐵 | トップページ | バイオマス・ニッポン総合戦略について / プレスリリース 農林水産省 »