日本の研究者、牛糞からガソリンやバニリンを生成 / クリッピング Wired News -Technology-
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東京農工大学の澁澤栄教授によると、澁澤教授の研究グループは牛糞を高温高圧の状態に置き、牛糞100グラムあたり約1.2グラムのガソリンを作ることに成功した。 "-----Wired News -Technology-(AP)、2006年3月4日
関連記事
・バイオマス・ガソリンの開発に日本の研究者が成功 / クリッピング スラッシュドット ジャパン
" ヤケクソに成らずに研究したかいが有りました部門より.
あるAnonymous Coward曰く、"エネルギー資源小国・日本の科学者が牛糞からガソリンを精製するのに成功したことを........... "-----スラッシュドット ジャパン、2006年03月05日
コメント
牛糞からガソリンを精製する。かなりトリッキーな発想ですよね。牛糞からアルコールを作るというのではなく、ガソリン?
それも、エネルギー効率的にあるていど生成供給可能な路線をさぐるということのように読めるので、ちょっとおもしろい技術になるかもしれません。牛糞のどんな成分がどんな金属触媒により、高圧化でガソリンになるのかは、もちろん書いてありませんが、、、、”牛糞100グラムあたり約1.2グラムのガソリン”とは、具体的な計算ができてしまう数字が発表されているという点だけでも、妙に説得力があるリリースです。
また別の研究で、牛糞からバニラの香りの成分を抽出。話題性のあるライターさんですね。意外な組み合わせで、楽しませていただきました。
おっ! こんな記事も、
・成長著しいバイオ燃料市場、今後10年で3倍増との予測-----Wired News,2006年3月7日
(t_t)
参考サイト(メモ)----産総研サイトで、牛糞、ガソリンで検索してもヒットしませんでした。とりあえず、下のサイトをメモ。
・有機系廃棄物の再資源化・エネルギー回収技術 (産業技術総合研究所 )
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