三菱重工、太陽電池市場に本格参入へ 新技術を開発 / クリッピング asahi.com
" 三菱重工業は、一般家庭や工場向けの新型太陽電池の開発に成功し、長崎造船所(長崎市、長崎県諫早市)内に新工場を建設して市場に本格参入する方針を固めた。発電効率を従来の1.5倍に高めたのが特徴で、07年にも生産を開始する。 "-----asahi.com,2006/01/09
参考サイト
・三菱重工 アモルファス太陽電池
コメント
将来的に”10年後に世界市場で5%程度”を狙い、記事によれば、それは、現状のレベルで少なくとも300MWのシェアとなるそうだ。生産される太陽電池は、アモルファスで変換効率をこれまでの1.5倍の12%程度まで高めることに成功したようだ。
結晶系のセルが値上がり傾向にあることを考えるとアモルファス太陽電池などの非結晶系の太陽電池への期待がたかまる。製品性能はもちろん、じっくりとお値段や販売方法などで、お手並みを拝見したいものです。(t_t)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
追加情報
・微結晶タンデム型太陽電池の量産工場を建設 生産規模は年間4万kW /プレスリリース 三菱重工、2006年2月2日
http://www.mhi-ir.jp/news/sec1/200602024432.html#
" 三菱重工業は、従来のアモルファス型に比べ発電出力を1.5倍(1枚あたり150Wの出力)に向上させた微結晶タンデム型太陽電池を開発し、その量産工場を長崎県諌早市(当社長崎造船所諫早工場内)に建設する。新工場の生産能力は年間4万kW(電池約27万枚相当)。2006年2月に着工し、2007年4月からの市場投入を目指す。設備投資額は約100億円。
新工場で生産される微結晶タンデム型太陽電池は、薄膜系電池の次世代機種として、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)との共同開発により実用化技術の開発を進めていたもの。 "
コメント
4万kWということは、MWに直すと、40MW! 微結晶タンデム型太陽電池という太陽電池の英語名は、、、???
太陽電池にもいろいろな”型”が増えてきて、情報の整理、分類にこまりまーす。(s_w)
投稿: 追加情報 | 2006/02/27 15:40