大面積の色素増感太陽電池モジュールパネルを開発 / プレスリリース フジクラ
----- image (pop up ; ”開発した色素増感太陽電池モジュールパネル外観”) & text : フジクラ、 2006/ 1/ 13 発表(PDF222KB)より
" 株式会社フジクラ(取締役社長 大橋一彦)は、次世代型太陽電池として期待される色素増感太陽電池の大面積モジュールを開発した。
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今回開発した大面積モジュールは、16枚の単セル(410mm x 140mm)を組み合わせた構造であり、パネルサイズは、1190 mm x 840mm。フジクラで自社開発した低抵抗の透明電導膜付きガラス基板や高導電性印刷ペーストなどの技術を応用し、透明電極表面に集電配線を形成することで素子の内部抵抗低減を図った。..........今後は、屋外暴露試験など実用特性検証を予定している。 "
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電線、電子部品メーカーのフジクラが、次世代として期待される色素増感型太陽電池を開発したと発表した。リリースで確実に確立したと報じられたのは、”スクリーン印刷法による実用的な電極製造法”。また、発表されたのは、セルではなく、0.93平方メートルあるモジュールであった点に注目。出力は記載されていないが、研究室レベルでは12% 程度を達成しているので、今後の暴露試験を経て”製品化”されるのか注目したい。(なお、イメージはキャプチャー画像(t_t))
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