木質バイオマスガス化発電商用施設の受注について / プレスリリース JFEエンジニアリング
" 当社は、このたび「やまがたグリーンパワー株式会社」殿(所在地:山形県村山市、代表取締役社長 鈴木誠氏)より、木質バイオマスを燃料とする商用発電施設の建設を受注いたしました。
当社が納入するガス化発電施設は、アップドラフト式ガス化炉と独自のガス精製設備、タール含有水処理設備の組み合わせにより、ガスエンジンを用いた高い発電効率(約 30%)を実現するとともに、従来課題であったタール含有水の処理を克服した画期的なシステムであり、木質バイオマスガス化発電施設としては国内最大の時間当たり2,000kWの発電を行ない、余剰電力を売電する施設です。併せて発生する熱は融雪やビニールハウス等へ供給することも可能です。
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当社は 2003年12月にデンマークのエンジニアリング会社であるバブコック&ウィルコックスフェルント社(Babcock & Wilcox Volund ApS、以下フェルント社)から木質バイオマスを対象にした高効率のガス化発電技術を導入し、日本国内で営業活動を行なってまいりましたが、本施設が国内初の受注となります。"-----JFEエンジニアリング、2005年12月20日
参考記事
・JFEエンジ、山形に国内最大規模の木質バイオマス発電施設を建設へ-----nikkeibp.jp-環境-、2005年12月21日
コメント
”果樹園から発生する果樹剪定枝をエネルギーとして有効利用する”画期的なシステムとのこと。規模も2000kWと規模も大きいです。(t_t)
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