平成17年度エコ燃料利用推進会議の設置について / プレスリリース 環境省
" 概要 : 環境省では、バイオマス資源を原料とする燃料(エコ燃料)の大規模導入と石油燃料代替に向けての具体的な道筋を明らかにし、その実現に向けての対応方策を検討するため、「エコ燃料利用推進会議」を設置します。
第1回会合は12月13日(火)に開催します。
1.会議設置の背景・趣旨
地球温暖化対策については、我が国は、京都議定書において2008年から2012年の期間において温室効果ガス総排出量を原則1990年を基準として6%削減することを約束しており、約束を達成するための各種対策・施策を定めた京都議定書目標達成計画(目標達成計画)に基づき、石油及びエネルギー需給構造高度化対策特別会計(石油特別会計)を活用するなどして対策を推進しています。
目標達成計画においては、新エネルギーの導入促進が一つの柱として盛り込まれており、バイオマスエネルギーについても、輸送用バイオ燃料を含め熱利用による排出削減が見込まれています。また、最近の原油価格の高騰を受け、バイオマスなどの非化石燃料に対する注目や期待が高まっているところです。
これらを踏まえ、環境省において「エコ燃料利用推進会議」を設置し、バイオエタノール等の輸送用のバイオマス燃料や木質バイオマス燃料等のバイオマス資源を原料とする燃料(エコ燃料)について、その利活用に係る評価を行い、今後の大規模導入と石油燃料代替に向けての具体的な道筋を明らかにし、その実現に向けての対応方策を検討します。
2.第1回会合の開催について
(1)日時
平成17年12月13日(火)15:00〜17:30(2)場所
三田共用会議所「大会議室(C〜E)」(3階)
(東京都港区三田2−1−8)(3)議題
「エコ燃料の利用拡大に係る取組状況について」
(4)傍聴について "-----環境省、平成17年12月6日発表
コメント
エコ燃料・・・イオマス資源を原料とする燃料。バイオエタノール等の輸送用のバイオマス燃料や木質バイオマス燃料等のバイオマス資源を原料とする燃料。
新しい言葉ですね。
”エコ燃料”で検索してみると、
廃食油(てんぷら油)
固形化燃料(古紙とプラスティックを原料)
バイオディーゼル(GM小麦、ビート糖、油糧種子のレープ・シード)
といろいろヒットした。環境省の定義は、バイオマスと限定的。混乱をまねく可能性があるように思います。なんでも”エコ”をつければいいということではない、ということでしょう。(t_t)
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