イベント 1/20 木質バイオマスフォーラム2006(盛岡市)
-----イベント案内より-----要事前申込(1/13締切)
" 拝啓 全国的にも寒さ厳しいおり、ここ岩手では積雪も多く冬真っ盛りでございます。
皆様におかれましてはますますご清祥の段、お喜び申し上げます。
このたびは、木質バイオマスフォーラム2006のご案内を送付させていただきます。
「みどりのエネルギーが日本を変える」をテーマに、2004年1月、5県知事が岩手に集まり、地域振興としての木質バイオマス利用について宣言文を発表しました。そして昨年1月には、産業としての木質バイオマスをテーマにフォーラムを開催しました。
確かに数年、木質バイオマスの認知度は確実に高まり、またペレットストーブ、ペレットボイラー、チップボイラーは着実に導入台数を伸ばしています。
しかし、このような状況の中で新たな問題も明らかになってきました。今後、木質バイオマスが経済の仕組みの中で生き残っていき、更に展開するためには何が必要か、何をすればよいか、今回のフォーラムで考え、次へのステップとさせていただきたいと存じます。
日時 2006年1月20日(金)午後1時 - 5時
場所 盛岡市民文化ホール(マリオス)大ホール
主催 岩手県、盛岡市、岩手・木質バイオマス研究会
テーマ 「つくろう みどりのエネルギー社会! - 木質バイオマスの価値と負担 - 」
【趣旨】これまで木質バイオマス利用は有意義である、という“総論賛成”の議論はなされてきました。しかし、今、私たちが感じているのは市場の経済原理だけではいくつかの困難さも見えています。実際に社会システムとして木質バイオマスの価値をどう評価し、そしてどう支えていくのか、突っ込んだ議論をしようと思います。
【第1部】 メインフォーラム:パネルディスカッション(13:00 - 15:00)
コーディネーター:泊みゆき氏(NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク理事長)
パネラー
岩手県知事 増田寛也:行政のトップとして
西舘信一氏(日本燃焼機器検査協会理事):関係企業の現状や情勢
野澤日出夫氏(小岩井農牧株式会社代表取締役常務):森林に関わる立場として
笹尾俊明氏(岩手大学人文社会学部助教授):環境経済学の観点から
・今後、木質バイオマスを更に普及する際、障害となる様々なコストやリスクを検証し、また、気づきにくい価値なども勘案しながら、今後の方向性を話し合います。
【第2部】 分科会 (15:15 - 17:00)
1−木質バイオマスの規格等と品質表示について
2−森林からの搬出について
・なお、終了後は研究会主催の交流会を開催し、全国からいらした参加者の交流を深めると共に、情報の交換をおこないます。
・また、翌日は第3回公開講座として、葛巻町の現地視察をおこないます。「天と地と人のめぐみ」をキャッチフレーズに、新エネルギーの町づくりに取り組む葛巻町を、新たに稼動したガス化発電などの施設を見学しながら視察します。
以上のように開催いたします。 "
関連サイト
・岩手・木質バイオマス研究会
詳細、お問い合わせは、イベント案内をご覧ください。
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