中国、風力発電を2020年に3000万キロワット・原発並み規模に / クリッピング NIKKEI NET:国際 ニュース
" 中国政府は風力発電の設備能力を2020年に現在の30倍の3000万キロワットへ拡大し、原子力発電に匹敵する規模とする計画をまとめた。 "-----NIKKEI NET,2005/11/27
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エネルギーの獲得に対して旺盛な意欲を前面に出してくる中国。すごい、勢いを感じます。それも、”二酸化炭素(CO2)排出権獲得を目指す外資”を期待しての動きと考えれば、そのしたたかに、「あるときは、技術(&軍事)大国。またあるときは、発展途上国」の顔を使い分けるというところに驚きを感じます。
この記事のついでに
NIKKEI NET:中国ビジネス特集のヘッドラインを眺めてみてください。いろいろなことを感じさせてくれると思います。
ところで、現在の大型風車のリーダーはというと、Gamesa (English)のようです。2004年度の累積で、4,404MW。シェアにして51.6%となっています。(SUN&WIND ENERGY International issue 2/2005,p106 WIND ENDGY)
そのガメサが中国で合弁企業を作っているようです。現在、記事に到達できないでいますが、中国の風力開発で非常に大きな動きがあるということが、ガメサ周辺の情報から得られるという”噂”を聞きました。ガセかもしれないので、慎重に探しています。(t_t)
参考エントリー
・住友商事株式会社、茨城県鹿嶋市において風力発電事業を実施 / プレスリリース 住友商事-----ソフトエネルギー、October 21, 2005
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