バイオマス発電子会社の「岩国ウッドパワー」が2006年1月1日に操業開始 / プレスリリース ファーストエスコ
" 1. 岩国ウッドパワーの操業開始
省エネルギー支援サービスを基盤とした総合エネルギーサービス業を目指す株式会社ファーストエスコ(代表取締役:筒見憲三、所在地:東京都中央区京橋2丁目、以下FESCO)では、木質チップを利用したバイオマス発電所の1号基「岩国ウッドパワー」を、2006年1月1日(日)に商業運転を開始いたします10,000kW級の商業用発電所としては、国内初の発電所となります。
岩国ウッドパワーは2004年10月に山口県岩国市で着工、2005年9月に試運転を開始いたしました。資源が持つエネルギーを最大限に生かすために、循環流動層ボイラーを用いた汽力発電を採用しています。木質バイオマス発電としては、約29%と高い発電効率を可能にしています。本発電所で生産した電力は、所内で使用する電力を除き、全量を系統を通じて供給します。"-----ファーストエスコ、2005.11.24
関連記事
・ファーストエスコ、バイオマス発電事業に本格参入-----企業家NETWORK, 2005-03-15
参考サイト
・ESCO総目次-----ECCJ省エネルギーセンター
コメント
上の参考サイトによれば、
”ESCO事業とは?
工場やビルの省エネルギーに関する包括的なサービスを提供し、それまでの環境を損なうことなく省エネルギーを実現し、さらにはその結果得られる省エネルギー効果を保証する事業”のことをいうそうです。省エネルギー診断と提案の事業ということです。そのESCOを事業の柱とされる会社が、発電に取り組まれる。また、発電の会社の子会社がESCO事業を進める。当然といえば当然のビジネスのなりたちと言えます。ESCOの事業者が、発電事業を行うことで、より総合的な提案、企画が実現することを期待したいです。(t_t)
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