国内初の国立公園内大規模風力発電所の建設について / プレスリリース 豊田通商
" 豊田通商株式会社(以下 豊田通商、本社:名古屋市 社長:清水順三) と熊本県阿蘇郡小国町はこの度、熊本県阿蘇郡小国町において風力発電事業を行う事業会社「株式会社ウインドテック小国」を設立しました。
本事業は、熊本県阿蘇郡の阿蘇くじゅう国立公園内に建設予定であり、国立公園内での売電用大規模風力発電所としては国内初の案件となります。
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本発電所は、2005年10月に着工し、2007年3月の運転開始を目指します。
なお、本事業の着手により、豊田通商が手がける国内の風力発電事業は7件、総出力69,830kWとなります。
<発電所計画概要>
1.所在地 : 熊本県阿蘇郡小国町
2.発電所出力: 8,500kW(デンマーク ヴェスタス社製 1,700kw/基×5基)
3.年平均風速: 約6.9m/s(67m高)[設備利用率 約21.7%]
4.年間発電量: 約1,600万kWh(一般家庭約5,100世帯の年間消費電力量に相当)
5.CO2削減量: 約1.1万t・CO2/年(石油火力換算)
6.総事業費 : 約18億円
7.受電会社 : 九州電力(株)
8、工事工程 : 2005年10月 建設工事着手予定
2007年3月 運転開始(予定) "-----豊田通商、2005年09月13日
参考サイト
・小国町ホームページ
・Vestas homepage
コメント
日本でもほんとうに大型の風力発電所がどんどん計画されてきていますね。なんか頼もしい限りです。小国町のホームページをみると、”総面積の74%は山林が占めた”林業の町であることがわかります。印象では、環境を意識したイベントや建物の建設に取り組んでいる町だと感じました。(s_w)
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