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2005年版 新エネルギーシステム市場の徹底研究 <太陽光発電編>発刊 / プレスリリース  矢野経済研究所

" 調査要綱 太陽光発電は2010年度時点において482万kWの導入目標がたてられている。本調査研究では、太陽電池セル・モジュール市場、主要用途である住宅用太陽光発電システム市場、建材一体型太陽光発電システム市場、ソーラー照明灯市場、今後導入が期待される公共分野のユーザーニーズ分析調査を行った。
1.調査対象 :太陽電池セル・モジュールメーカー、住宅メーカー、住宅用太陽光発電システム販売企業、建材メーカー、ソーラー照明灯メーカー、業界団体、各種統計値など。
2.調査期間 : 2005年4月 - 2005年6月
3.調査方法 : 当研究所専門調査研究員による直接面接取材、電話取材、アンケート調査など。
調査結果サマリー
1.太陽電池セル・モジュール市場動向
2004年度における太陽電池セル・モジュール(国内向け+輸出)の出荷容量ベースでの推定市場規模は640,136kWとなった。中期的には、ドイツをはじめとする欧州での旺盛な需要に対応するため、輸出を中心に毎年度30% - 40%の伸びで市場が伸長し、2008年度には2,350,050kW(2004年度比367%)となると予測した。
2.太陽電池のユーザー市場動向
太陽電池のメイン用途である住宅用太陽光発電システムの2004年度の推定市場は、件数ベースで5 8,600件(新築11,364件、既築47,236件)、金額ベースで3,595億円(新築2,471億円、既築1,124億円)であった。件数ベースで既築が80.6%を占めている。
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資料発刊

資料名:「2005年版 新エネルギーシステム市場の徹底研究(太陽光発電編)」
発刊日:2005年6月30日
資料体裁:A4・232頁
価格:105,000円(本体価格:100,000円 消費税:5,000円)"-----矢野経済研究所、2005年8月25日

コメント
 太陽電池の増産体制、新規参入など業界は堅調にのびている。旺盛なヨーロッパ市場の動きを伝える報道などで、国内より海外輸出に力をおいている国内メーカーの戦略が伝えられることががある。また、中国も価格次第ではどんどん太陽光発電所の設置を希望している。太陽電池は、エネルギーとして一定の評価を得ている。是非環境省だけでなく、エネルギー政策としての導入促進策を期待したいところだ。しかし、各党のマニュヘストにはエネルギーに関する記述が少ないそうだ。選挙までに原文をあたるつもりだが、なかなか時間がない。どなたか、エネルギー政策の各党政策を比較している資料をご存知でしたら教えてください。(t_t)

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