個人住宅用及び小型事業用 超小型「リッター水力発電装置」を開発 / プレスリリース 神鋼電機
----- image & text : 神鋼電機、2005.8.30
"山間・山麓部の僅かな水流もムダにしない 1秒間に数リッター程度の水量で発電!
神鋼電機株式会社(本社:東京都港区、社長:佐伯弘文)は、山間部や山麓などに流れる僅かな水も無駄にせずに発電し山間部の一般家屋や山小屋や牧場、或いは養魚場、又は山間部の現場作業場などの電源に利用する超小型水力発電「リッター水力発電装置」(※商標登録申請中)を開発、9月末より全国で発売開始しますが、代理店販売を中心として行う予定です。
従来の水力発電装置は、小型でも10kW - 20kWクラスが中心で、一秒間に何立方mという水量を必要としますが、この度当社が開発した水力発電装置は1kWと0.5kWの超小型2機種で、1秒間に数リッター程度の水量でも発電できる一般家庭用又は小型事業用の超小型水力発電装置です。例えば、重量は0.5kWタイプの場合、本体重量が約50kgと軽量であり、設置も本体に取水ホースと排水ホースを繋ぐだけで半日から1日で極めて簡単に設置できます。また、取水口の落ち葉対策などにもいろいろと工夫を凝らしています。
通常4人家族での平均電力使用量は、月平均290kWh(一日約9.3kWh、一時間当たり390W)といわれております。従って0.5kWタイプでも1家庭分の電力を十分にまかなうことができ、現在の電力コスト21円/kWhで換算しますと、設置場所の状況にもよりますが、約11年から15年前後でこの装置のコストが回収できる見込みです。
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【仕様】
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