国会議事堂周辺におけるヒートアイランド対策について(散水開始について) / プレスリリース 国土交通省
" 国土交通省は、ヒートアイランド対策への取り組みとして、東京都と連携して「環境舗装東京プロジェクト」を立ち上げ、夏季における舗装路面温度の上昇を防ぐ環境舗装の技術について検討を進めているところです。
この一環として、国会議事堂周辺において、保水性舗装と散水装置設置を試験的に実施することとし、国土交通省と東京都で工事を進めてまいりました。
このたび、7月29日(金)12時から散水を開始します。この夏の散水期間は9月25日(日)までの約2ヶ月間です。
実施概要
1. 対象区間 : 特例都道 二五七号線(国会議事堂と議員会館の間)
2. 延長 : 約350m
3. 対策内容 :
保水性舗装・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・東京都施工
散水装置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・国土交通省施工
風力発電設備、太陽光発電設備・・・・・・・・・・・・・・国土交通省施工
※散水の水源として湧水を利用します。
観測結果については、国土交通省関東地方整備局関東技術事務所のホームページに公表する予定です【ホームページアドレス http://www.ktr.mlit.go.jp/kangi/】"-----国土交通省、平成17年7月29日発表より
参考
・環境舗装東京プロジェクト
コメント
上記関連、参考サイト中、システムの詳細は、国会議事堂周辺における調査についてで詳しく見ることができる。
”ヒートアイランド対策として、路面温度を下げることを目的に、道路延長約350mにわたって保水性舗装と散水装置を設置しました。この対策により、一般的な舗装路面と比較して約10℃の温度低下が期待されます。
また環境に配慮し、散水には湧水を、設備には太陽光発電等を活用しています。
今年度は8月から9月の約2ヶ月間、路面温度低下状況等の調査を行います。”
使われている風車と太陽電池の大きさからすると、全体への散水に利用されているわけでもなさそうだ。電力の一部を風力と太陽光で補完しているというシステムだと思われます。
キーテクノロジーは、保水性舗装でしょう。この技術が今後ンお都心のヒートアイランド化をにぶらせるために、有効だといいですね。
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