小水力発電 長谷で実験 / クリッピング 長野日報
" 伊那商工会議所が主管する伊那谷自然エネルギー研究会(小沢陽一会長)の第1回セミナーが27日、同市中央区の伊那商工会館で開かれた。長谷村で始まった小型水力発電実験の状況などが報告された。
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機械はベトナム製で、本体と設置資材を合わせた費用は50万円ほど。7月11日から稼働し、200ワットを発電。同地区内の街灯2基(各100ワット)に接続し、点灯させている。"-----長野日報、2005-7-28
コメント
小水力推進協議会が設立されるなど、”小水力”に関しての関心が増幅中のようだ。問い合わせなども多くなっています。
さて、小水力の中でも10kW以下のものは、以前はおもちゃとして扱われて、”マイクロマイクロ水車”と呼ばれたりする。しかし、こんな小さな水車でも1kWも発電してくれれば、家一軒分の消費電力を軽々とカバーする電力を生み出す。しかも、大規模なダム工事や導水管工事も必要がない。今後は、こうした小さな規模のシステムに関心が高まり、水を生かせる地域の新たな発電の方法として普及していくことが望まれる。(s_w)
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