風力発電、是か非か
7/17日にエコメモに、表題のタイトルで記事がアップされたので、さっそく行ってみた。
”風力発電、是か非か”
もっともっと風力発電が普及してほしいと思う。風のある村や町、自治体はどんどん地場のエネルギーとしての風力に取り組んでいただきたいと思う。「我が町の電力の×%は、風力で自給しています。」そんな風に胸をはる住民の住む町は素敵だと思う。
しかし、まだまだ少ないとはいえ、あちこちに風力発電所ができるようになって、技術的な課題、景観や環境や動物への影響など課題も見えてくる。とはいえ、実際の風力発電所の普及はまだ緒についたにすぎない。そして、はじめの一歩だからこそ、さまざまな議論をそれぞれの立場で冷静に話し合っていく土壌こそ、オラが町の自然エネルギーとしての風力発電を育てる一歩にちがない。
同エントリーでは、同題のアンケートも行われていて、19日11時過ぎの段階で、ほとんどの人が「是」を投票している。私も是を投じた。この記事ならびにアンケートについては、コメントを残させていたただきました。みなさんの意見もお聞きしたいので、いい機会なので同記事にコメントを残されたらいかがでしょうか。
シュウトウさまへ、ちゅうど風車の技術的なこと、環境、住民意識といったことで知人と議論をしていました。タイムリーな記事だったので取り上げさせていただきました。
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コメント
シュトウさま
コメントは読ませていただきました。書込み、ありがとうございます。
今週は出張続きで、なかなか机に座れません。
考えをまとめて、コメントします。しばらくお時間ください。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: t_t | 2005/07/28 00:41
こんにちは、シュトウです。
つねとうとうじさんのエントリを読みながら、
「水力発電と風力発電は、何が違うのか?」ってことを考えました。
最近、無駄な公共事業の代名詞としてとても悪名が高いダムですが、
あれはとてもクリーンな発電ですよね。
少なくともCO2をだしません。
でも、河川に住む生き物にとっては、悪魔のような存在です。
日本で必要な電力を全部風力発電でまかなうとしたら、かなり多くの数の風車が必要ではないでしょうか?
(すみません、概算もしていなくて)
そうすると、それらの風車が自然環境に与える影響は、無視できるほど小さいとは思えないのです。
今は、風車の数が少ないですから、野鳥に与える影響も小さいと思います。
しかし、風車の数が100倍になれば影響も100倍になります。
「クリーンであるかどうか」よりも「規模が大きすぎるかどうか」の方が実は重要なのかもしれません。
問題提起ばかりで申し訳ありません。
専門家でもないので、分からないことも多いのですが、
ちなみに、僕が考えるエネルギー問題の解決策は「節電+分散型の小型発電」です。
それでは、また。
投稿: シュトウ | 2005/07/19 18:13