「世界風力地図」が示す風力発電の大きな可能性 / Wired News
" 世界のエネルギー需要の何倍もの電力を、風力でまかなえるかもしれない——これは、先ごろ完成した世界風速地図(画像)が示唆していることだ。研究者たちによれば、この種の地図が作られるのは初めてのことだという。
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デンマーク風力発電産業協会によると、デンマークでは消費電力の約20%を風力でまかなっているという。"
----Wired News,BSUSINESS,2005年5月23日
関連記事/情報
・New global wind map may lead to cheaper power supply-----Stanford Report, May 20, 2005
・
Atmosphere / Energy
・Mark Z. Jacobson----- Associate Professor Civil and Environmental Engineering,Stanford Unv.
コメント
日本でも、風況のいい地点に、国策として風力発電を強力に推すということであれば、消費電力の20%を越えるエネルギーを風力発電だけで賄うことが可能だという試算を聞いたことがある。確か、大手の新聞紙上を賑あわせ、その後議論を巻き起こしたと考えていたので、記録をあたってみたが、なにもでてこない。
まあ、試算は、試算。計算のしかたによっては、いくらでも大きな数字を得ることはできそう。
そして重要なことは、国民が真剣にのぞめば、エネルギー源も選択できる可能性が技術的には多少なりともあるといことだ。この多少は、私にとっては、「大きな可能性」と思える。さて、多くの市民にとって、エネルギー源を選択することが当たり前の社会がクルこと、それがどんな社会であるかについて、”わずかな可能性であるが、なんとなく見えるような気がする”形として夢想できるような気がする。錯覚なのかな? (t_t)
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