滋賀県、太陽光発電の発電量に応じた助成金制度を開始 / クリッピング 日経ホームビルダー
" 滋賀県は、住宅に太陽光発電設備を新規設置した県民に、余剰電力の発生量に応じて一定額を助成する事業を開始する。"-----日経ホームビルダー、2005/04/20
関連サイト
・滋賀県のホームページ
/ 新エネルギー
より「太陽光発電設置促進滋賀モデル推進事業」(案)をダウンロードできます。実施案内は、4/21現在も掲載されていないようです。
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滋賀県は、なかなかエコロジー関連の事業の盛んなところです。その滋賀県で、新しい方式の太陽光発電に対する補助事業が開始されるそうです。「太陽光発電設置促進滋賀モデル推進事業」(案)によると”個人の方が、住宅に太陽光発電設備を新規設置され、その設備から余剰電力が発生した場合、県が個人の方に対して、余剰電力の発生量に応じて交付金を助成するものです。
余剰電力量1kWh 当たり、設置1 年目は10 円、2 年目は7 円、3 年目は5 円と3 年
間の支援”となっています。総事業費は、(24 ,200 千円)円、つまり2千4百万円強ということになります。発電量に対する助成金の支給は国内で初めての試みのようで、助成対象者は、平成17 年4 月1 日以降に太陽光発電設備を県内に設置する個人とのことです。
余剰電力に応じて補助金で還元するという考え方は、「省エネ行動----->余剰電力、つまり電力会社に逆潮する電力が増える」ということで評価できますし、少しでも発電するシステム設計を要求するという意味でも良いシステムかもしれません。うまくいけば、同様の補助に対する考え方が広まる可能性もありますので、成果を期待しています。(t_t)
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