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八丁原バイナリー発電施設のRPS法認定について / プレスリリース 九州電力

" 当社は,環境負荷が小さいことや自然エネルギー及び国内資源の有効利用といった観点から,大分県玖珠郡九重町の八丁原発電所(地熱発電所: 55,000kW * 2)構内に,比較的温度の低い地熱資源を利用できる地熱バイナリー発電方式を採用した八丁原バイナリー発電施設(2,000kW)を設置し,平成16年2月18日から実証試験を実施しております。
 このたび,本施設が, 2月24日付けで,RPS法(電気事業者による新エネルギー等の利用による特別措置法)対象の発電設備として認定を受けました。
 地熱を利用した発電設備で,RPS法の認定を受けたのは,本施設が全国で初めての事例となります。 "-----九州電力、平成17年2月25日より
 
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 タイトルのプレスリリースのページより" 地熱バイナリー発電方式について "などのPDF資料をダウンロードできる。バイナリー発電とは、資料によると”低沸点媒体を利用することにより,媒体の加熱源に従来方式では利用できない低温の蒸気・熱水を利用することができる”とある。媒体を利用した熱交換によりさらに効率的に熱を利用するシステムということのようだ。媒体気体は、沸点36度のペンタンを利用しているとのこと。米国などでは、地熱発電は結構さかんだという話しを聞いたことがある。国内の地熱発電についても、機会があれば調べてみたいと思っております。

追加情報(2013/5/29)

 ウィキペディアによると、八丁原の2,000kWバイナリー発電ユニットは、オーマット社製。

・Wikipedia : 八丁原発電所

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