運転開始 森林バイオマスガス化 / クリッピング 中国新聞

" 工業炉メーカーの中外炉工業（大阪市）は十四日、山口市佐山に建設した森林バイオマスのガス化コージェネレーション（電熱供給）実証システムで、実用化への最終試験と位置付ける、連続五百時間運転を始めた。 "
-----中国新聞・地域ニュース、'05/1/15

参考

・
" 　本システムは、日量５トンの森林バイオマスチップ（50mm以下のチップ状にした杉、ヒノキ、竹など）を原料とし、これを間接加熱式のガス化炉で蒸し焼き状態で熱分解・ガス化した後、高温でガス中に含まれるタール分を分解除去、このガスを用いてガスエンジン発電機で発電すると同時に廃熱で蒸気を回収するコジェネレーション設備です。１７６ｋＷ（発電端効率21%）の発電能力と、２５１ｋＷ（効率30%）の熱供給能力を併せ持ち、実機規模のものとしては、わが国で最初のバイオマスガス化発電設備です。 "
text & image(pop up) : 「森林バイオマスのガス化コージェネ実証システム」の100時間連続発電に成功 -----プレスリリース / 中外炉工業株式会社 2004年06月7日