パナソニック、無電化地域向けLEDソーラーランタンを開発
太陽電池とバッテリーと小さな照明を組み合わせたソーラーランタンを世界の無電化地域に贈るプロジェクトを実施しているパナソニックは、新たにLEDライトを利用したソーラーランタンをデザインしたと発表しました。このライトは、携帯電話など小型機器充電用の電源としても利用できるということで、アジアやアフリカなどの無電化地域でのマーケティング活動を経て、今秋から発売する予定だということです。
開発品は、2013年6月に横浜で開催される第5回アフリカ開発会議(TICAD V:2013年6月1日~3日開催)併催のサイドイベントに参考出展され、同会議に参画する多様なステークホルダーに商品提案されるということです。
・パナソニック、世界の未電化地域へのソーラーランタン10万台寄贈プロジェクトを開始-----ソフトエネルギー、2013/04/22
ソーラーランタンの仕様は、地域によって、仕様などが変わる可能性があるようです。報道では、価格は5000円以下で、LEDを使い持ち運びや天井からつり下げるのに便利な金具があり、携帯電話の充電もできるとのことです。.国内でも非常用照明としての販売が検討されています。
携帯電話などへの出力端子としてUSBも使っていただけたら、日本国内でも需要がありそうですね。普段使いのソーラーランタンになるかもしれません。さらに、ちょっと高めの値段にして、購入すると海外支援につながったり、1台は手元に1台は無電化地域に贈られるというような企画も可能かもしれませんね。
まずは、現物を手にとってみたいです。
プレスリリース / パナソニック、2013年5月13日
・世界の無電化地域の生活向上に向けて 太陽の力で灯りをともす「チャージ機能付ソーラーランタン」を開発 「第5回アフリカ開発会議」関連イベントに参考出展
-----image(”「チャージ機能付ソーラーランタン」(イメージ) - 地域によって、仕様などが変わる可能性があります。”) : 関連サイトより
" パナソニック株式会社は、世界の無電化地域で活用できる「チャージ機能付ソーラーランタン」を開発しました。これは、日中に太陽電池で発電したエネルギーを充電池に蓄電し、夜間の灯りや携帯電話など小型機器充電用の電源として活用できるランタンです。アジアやアフリカなどの無電化地域でのマーケティング活動を経て、今秋から発売する予定です。開発品は、2013年6月に横浜で開催される第5回アフリカ開発会議(TICAD V:2013年6月1日~3日開催)併催の公式サイドイベント※1に参考出展し、同会議に参画する多様なステークホルダーに商品提案を行います。
.......... "
関連
・パナソニック : ソーラーランタン10万台プロジェクト
-----image : 上記サイトより
・外務省 : 第五回アフリカ開発会議(2013年6月1日~3日開催)
・パナ 太陽電池のランタン開発-----Sankei Biz、2013.5.14
".....価格を5000円以下に抑え.....国内でも非常用照明としての販売を検討する.....消費電力の少ない発光ダイオード(LED).....持ち運びや天井からつり下げるのに便利な金具を付けた。携帯電話の充電もできる。今秋からNPOなどを通じて供給する計画....."
参考動画
Light of Hope in Cambodia -100 Thousand Solar Lantern Project [Panasonic]
(ChannelPanasonic,2013/04/01)
| 固定リンク
| コメント (1)
| トラックバック (0)