2016/02/29

世界でもっとも”グリーン”なビルとは? シアトルのブリットセンター Bullitt Center の紹介

 ネットエネルギーゼロのビル。まず頭に浮かぶのが、極省エネにして太陽光発電で電力を賄うというような電力自給のビルディングです。
 ということでネットで調べてみると、世界でもっともグリーンな商業ビルはシアトルのブリットセンターだという記事を発見しました。この下の記事は、つい先日刊行された「The Greenest Building: How the Bullitt Center Changes the Urban Landscape(@amazon)」の紹介だったのですが、

The Greenest Building: How the Bullitt Center Changes the Urban Landscape-----Living Future Ins., January 21, 2016

 シアトルに2013年に建設された、ブリットセンター Bullitt Centerは、敷地面積4645平方mの6階建ての商業ビルです。当初から環境に配慮し、エネルギー的にも自立した設計を盛り込んで立てられています。同ビルの機能紹介のページには、紹介すべき17のポイントが紹介されています。その中でこのビルを特長づけていると思われるのは、屋根の太陽電池により電力はすべて賄われている。トイレのし尿は、コンポスト化され肥料と水分ともに植物の生育に供されている。暖房効率、快適さを実現するように屋内空気環境とその循環が整えられている。さらにこれらのエネルギーと水の利用量や、空気のデータは、リアルタイムに表示されて、利用者にこのビルの機能を知らせることができる、など。
 このビルの総工費は、約3000万ドル。建設されてから、数々の賞に輝いている。シンプルなデザインで、強省エネと先進のデザインを組み合わせたビルとなっているようです。


関連
Bullitt Center
Bullitt_center_hp
----image : 上記サイトより
/ Building Features


参考
 このビルの様子がわかる記事と動画を紹介しておきましょう。

Bullitt Center(ブリットセンター):シアトルで成功した太陽エネルギープロジェクト-----Mother Earth News,2015/10/23

Daniel Blumberg assignment 4 Precedent Conditions Research Bullitt Center

(Daniel Blumberg、2016/02/07 )

コメ-同ビルの建築中、運用中の写真を紹介するコーナーもおすすめです。働いている人も自由な感じで、くつろげそうなビルですね。


2016/2/26 のしなやかな技術研究会のクリッピング

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2016/02/09

ツイッターのプロフィールの内容を変更、追加しました

 @greenpost ツイッターのプロフィールの内容を変更、追加しました。耕職中とは?

「再生可能エネルギーニュース 自然エネルギーに関心があります。次代を担う、暮らし方を支える技術についての情報収集ならびに発信を行っています。 #renewjapan #renewworld 田舎暮らし、移住、クワイエットスポーツの情報収集も開始しました。耕職中です。」

 おいおい説明させていただきます。
 ここをメインのウェッブ展開のベースとする、しなやかな技術研究会の活動を再会できる強い動機と興味が出てきました。
 いったん、しなやかな技術研究会の活動を見失った時、再生の時、背中を後押ししてくれたみなさん、関係者のみなさま、ありがとうございますした。とりあえず2016年の船出です。

 2016年2月9日
 しやなかな技術研究会 恒任東士

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2011/12/13

東芝、簡単に放射線ホットスポットを可視化できるポータブルガンマカメラを開発

 東芝は、放射線量を色の変化で表示できる、持ち運び可能なポータブルガンマカメラ装置開発したと発表しました。地域において均一ではない放射線量を面的に測定把握し、局地的に放射線量が高い「ホットスポット」の発見を迅速に行える技術として期待されます。

 この装置は、福島第一原子力発電所の建屋内の調査のために使用した東芝製のガンマカメラの性能を向上させ小型化したもので、9.8kgと小型軽量で持ち運びが可能、バッテリーで3時間屋内外を問わずさまざまな場所で利用できるということです。(AC100V電源に対応)

プレスリリース / 東芝、2011年12月13日
放射線ホットスポットを可視化するポータブルガンマカメラ装置の開発について
-----image : 同リリースより

Toshibagammacamera

" .....放射線量を色の変化で表示できる、持ち運び可能なポータブルガンマカメラ装置を開発しました。12月中に福島市と共同で実証実験を行うとともに、2012年初頭から中央官庁や地方自治体などに提案活動を開始します。

 新装置は、放射線センサで測定したガンマ線とビデオカメラで撮影した映像を信号処理装置で重ね合わせることにより、放射線の量を色の違いで表示する装置です。放射線量が高い場所を赤く、低くなるにつれ黄色、緑、青と色を変えて表示し、目に見えない放射線を色で識別する事が出来ます。

 放射線量は地域において均一ではなく、局地的に放射線量が高い「ホットスポット」が存在します。従来、道路や公園、家屋などの放射線量は放射線測定器で計測していますが、「ホットスポット」を特定するには時間がかかりました。それに対して新装置では、放射線量の高低を画面上に色の変化で示すと同時に、短時間で広範囲を計測することができるので「ホットスポット」の特定が容易になり、除染作業の効率化が図れます。また、除染後にも撮影することで、放射線量が低下した事を確認出来ます。さらに、9.8kgと小型軽量で持ち運びが可能なため、屋内外を問わずさまざまな場所で利用できます。

 新装置は、福島第一原子力発電所の建屋内の調査のために使用した当社製のガンマカメラの性能を向上させ小型化しています。当社独自の半導体検出素子の実装技術や信号処理・データ処理技術により感度・測定性能を約30倍以上注1高めました。これにより、0.1μSv/h(1mSv/年)という、低い線量率における「ホットスポット」を特定する事が出来、発電所のみならず、発電所の外でも測定が可能となります。さらに、新装置は、周囲からの放射線を遮蔽しながら放射線映像を取得するための遮蔽体設計の最適化や電子回路のコンパクト化により、約50%注1の軽量化を実現しました。

 当社は、今後も最先端の技術開発を進め、被災地の復興や社会に貢献できるよう努めてまいります。

注1: 福島第一原子力発電所の建屋内で使用した当社従来機種との比較。

新装置の概要
装置名 ポータブルガンマカメラ
重量 9.8kg
外形寸法 380(L)×110(W)×241(H)mm
電源 AC100V/バッテリー
バッテリー駆動時間 3時間
放射線センサ 半導体検出素子(128個)
撮影範囲 視野角:60°
.......... "

コメント続き
 しな研で、放射線の測定器を扱うなど、3.11以前は考えてもみませんでした。私も10月の末に太陽電池の設置を南相馬で行うプロジェクトに参加し、屋外のテントで6日間生活するのにあたって、簡易の積算線量計を持参しました。現地で、他の二人の線量計などと比較したり、いくつかの装置であちこち測定してみました。本当に、核汚染の濃度は一様ではなくまだらに汚染されていました。これを面的に把握することが必要だということを、強く感じました。日本は、すでに汚染地帯、特に東日本に存在するホットスポットのことを考えれば、子供たち、これから子供を育てる世代のためにも的確で長期にわたる観測と正確で迅速な情報公開を自治体と国に求めていかなくてはなりません。大変な時代になってしまったことを肝に銘じましょう。(2t)

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2011/09/15

アメリカの大学対抗エコ建築コンペ、ソーラーデカスロン Solar Decathlon 2011、まもなく開幕

アメリカ、エネルギー省主催のエコソーラー建築の世界的な実験および、デザインコンペである、ソーラーデカスロン Solar Decathlon 2011が、まもなく開幕します。いよいよ、ベルギー、カナダ、中国、ニュージーランドを含む20チームが現地に集合、建設を開始した模様です。開催場所は、リンカーン・メモリアルにも近い、ウエストポトマック公園 National Mall West Potomac Park ,Washington,D.C.です。

・Twitter @Solar_Decathlon : #SD2011 teams arrived at 11pm at West Potomac Park to assemble their houses! Visit the team blog to hear from them! go.usa.gov/07Q

 一般公開される、具体的な日程は、9/23-10/2です。この間、建物、市場性、エンジニアリング、コミュニケーション、市場性、満足度、温水利用、電気器具およびそのコントロール、娯楽性、エネルギーバランスの10種の部門でまさに、評価され採点され、1位を競います。

イベント9/23-10/2 ソーラーデカスロン Solar Decathlon 2011-----ソフトエネルギー、2011/01/20

Solar_decathlon_2011site
-----image : Solar Decathlon 2011サイト
 / about
Photo_thumb_sd2011_47684-----image : 上記サイト「brochure for an overview of Solar Decathlon 2011」より

関連
Solar Decathlon News Blog
-All-Team Meeting Kicks Off Solar Decathlon 2011-----solardecathlon.gov,September 13, 2011
-Team News

・Twitter : Solar_Decathlon

・Flicker : Dept of Energy Solar Decathlon's photostream

・YouTube : Dept of Energy Solar Decathlon / Featured Videos

・Face Book : Solar Decathlon

Some Sunshine Hits Washington, DC-----Huffington Post,9/14/11

Richard King 2011 Video Blog: Day One, Assembly

DOESolarDecathlon, 2011/09/16)

追加情報
ソーラーデカスロン Solar Decathlon / おまとめサイト-----自然エネルギー、2011/9/16

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2011/07/25

環境省、ヒートアイランド現象を街路樹や服装などによって、その熱ストレスを軽減する調査を実施

 もっと、東京に緑を!
 そんなことを感じます。東京がグリーンシティに生まれ変わっていくことを期待しています。

 環境省は、ヒートアイランド現象の人への影響を軽減する対策、適応策の効果の調査を行い、試算結果を発表しました。「例えば、10m間隔の並木により日陰を形成し、歩行や信号待ちを日陰で行うようにすれば、並木のない場合に比べ、歩行者が受ける熱ストレスは約23%も削減できる」などという味気ない内容ですが、それでもここからの一歩が大切なのでしょう。

 さらに、「上着を着用して歩行した場合に比べると、クールビズ(上着なし)では約11%、さらに日傘を併用すると約20%と、熱ストレスを大きく軽減できることが判明」ということです。自主的な工夫を促進できる制度や働く場の時代に適応した取り組みが必要なようです。

 都市のグランドデザインも今回の震災、津波、福島原子力発電所の事故により大きくその要請が変わったと思います。いまこそ、都市のデザインも、人間の生活と安全を中心としたものに変わらなければなりなりせん。特に今年は、省エネ、節電の夏です。熱中症対策としての都市のデザインも重要です。

 いまこそ、グリーンシティを各地に作りましょう!
 
プレスリリース / 環境省、平成23年7月19日
ヒートアイランド現象に対する適応策の効果の試算結果について

Env_goheat_islandp_3
-----image : 同リリース[添付資料「平成22年度ヒートアイランド現象に対する適応策検討調査業務」調査結果概要[PDF 1.213KB]]より

" ・環境省では、都市の気温が上昇するヒートアイランド現象を防止する対策(緩和策)に加え、ヒートアイランド現象が生じた場合でも人への影響を軽減する対策(適応策)の推進が重要との観点から、その効果について調査を進めています。
 ・昨年度については、夏季の街路での歩行に着目し、様々な適応策の効果を試算し、その結果を取りまとめました。
 ・調査からは、例えば、10m間隔の並木により日陰を形成し、歩行や信号待ちを日陰で行うようにすれば、並木のない場合に比べ、歩行者が受ける熱ストレスは約23%も削減できるなど、適応策の効果は大きいことが判明しました。
 ・また、上着を着用して歩行した場合に比べると、クールビズ(上着なし)では約11%、さらに日傘を併用すると約20%と、熱ストレスを大きく軽減できることが判明しました。
 ・このように適応策の効果は大きいことから、環境省では今後、適応策の普及啓発を進めるとともに、適応策を導入した都市づくりの事例等の収集・提供を行う予定です。

1.目的・調査方法
 ヒートアイランド現象による影響は、熱中症増加の懸念等、国民一人ひとりの生活に密接に関わっています。このため、人工排熱削減等のヒートアイランド現象の「緩和策」の視点に加え、暑熱環境がもたらす人への影響を軽減することに主眼を置いた「適応策」を並行して実施することで、ヒートアイランド現象による国民への影響を最小限にする必要があります。
 このため、環境省では、夏季の街路の暑熱環境に着目して、いくつかの適応策について評価検討を行う「平成22年度ヒートアイランド現象に対する適応策の検討調査」を実施しました。具体的には、都市内の街路約1kmを信号待ちも含めて日中に約20分歩行するケースについて、街路樹等の街路の改良、クールビズ等の歩行者適応行動等の様々な適応策を取った場合に、歩行者の熱ストレス低減にどの程度効果があるか、累積分泌発汗量等の適切な評価指標を設定して試算をしました。

2.調査結果の概要
 調査では、街路樹による日陰の形成、保水性舗装による路面温度の低減、クールビズ、緑陰における信号待ち、日傘の利用を行った場合等のそれぞれの歩行者が受ける熱ストレスについて、累積分泌発汗量を指標として試算しました。主な調査結果は次のとおりです。

【街路の改良による適応策の効果】
・7.5mの間隔により街路樹が連続した緑陰を形成するケースでは、全く街路樹のない歩道に比べ、熱ストレスはおよそ17%低減しました。街路樹の間隔を10mにした場合は、緑陰は連続しなくなりますが、それでも熱ストレスは街路樹のない場合に比べ約9%削減できます。
・歩道と車道を保水性舗装とし、常時給水するケースでの熱ストレスは、10m間隔で街路樹を形成するケースと同等の熱ストレスの低減効果があり、対策なしケースから約8%低減することができます。
【歩行者が行う適応策の効果】
・10m間隔で街路樹を形成するケース(緑陰は連続しない)での熱ストレスは、対策なしケースから約9%低減にとどまりますが、さらに信号待ちを緑陰で行うことで、対策なしケースから約23%低減することができ、交差点における日陰の形成が重要であることが判明しました。
・上着を着用して歩行するケースに比べ、上着を着用しないクールビズを実施するケースの熱ストレスは約11%低減し、さらに日傘を併用すると合計約20%軽減できること、街路樹がないケースで日傘を差す効果は、10m間隔で街路樹を形成する効果に匹敵すること等、熱ストレスの観点からは男女問わず日傘を活用することが望ましいことが判明しました。
・なお、歩行途中にクールシェルター(冷房28℃にした建物内、店舗等を想定)に20分立ち寄るケースと、目的地に直行し到着後20分休憩するケース(両者の移動時間は同じ)の移動時間全体で見ると、平均深部体温上昇や累積発汗量はいずれもクールシェルターケースに立ち寄るケースが低く、熱ストレスが低くなるとの結果を得ましたが、評価方法については更なる検討が必要との指摘がありました。

3.まとめと今後の課題
 本調査結果を踏まえ、夏季の街路の歩行者の熱ストレス低減策について、次の点が明らかとなりました。

・夏季の街路における歩行者の熱ストレス低減のためには、街路樹、保水性舗装等の街路の改良を伴う適応策を進めることが重要であることを示す一方で、クールビズの実施や日傘の使用、緑陰での信号待ち、積極的に休憩を取るなど、人のライフスタイルや暑熱回避行動に係る適応策も重要であることが示唆されました。
・このため、街路等の改良の推進とともに、このようなライフスタイルや暑熱回避行動を呼びかける普及啓発、これらを可能にするためのクールシェルターの提供、信号待ちのための緑陰・日除け等の整備、男性用日傘の商品開発・普及等も並行して進める必要があります。
・歩行者空間に日陰を作ることは重要性であることから、街路樹の整備以外にも、商店街などの街路、交差点、人の集まる広場等におけるルーバーやオーニング等の日除けの整備を官民で積極的に進めることが期待されます。
 このような結果を踏まえ、環境省ではこのような適応策の有効性について普及啓発を進めるとともに、街区全体の快適性を向上させていくため、街区の改良事例や日陰の形成を始めとするクールスポットの創出事例を収集し、また民間事業者と行政の協働を積み重ねて整備しつつ、提供していくことを予定しています。
.......... "

関連
環境省 : 平成22年度ヒートアイランド現象に対する適応策検討調査業務報告書

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2011/07/20

大和ハウス工業、オフィスの消費を最大約50%削減可能な省エネからソーラー利用、EMSまでを総合的に提供するディーズ スマート オフィスプランを発売

 大和ハウス工業は、環境配慮型オフィスとして、消費を最大約50%削減可能な省エネからソーラー利用、エネルギーマネージメントシステム(EMS)までを総合的に提案するディーズ スマート オフィスプランの販売を開始すると発表しました。
 政府の2020年までに温室効果ガスの排出量を1990年比で25%削減する目標に対応した、オフィスのありかたを総合的に提案するスマートエコプロジェクト第一弾、「D’s SMART OFFICE(ディーズ スマート オフィス)」の登場です。具体的には、パッシブソーラーや断熱、自然対流、省エネ対応の電気器具、設備を導入、太陽光発電や蓄電池までをそなえ、それらの全体の消費パターンと発電パターンの総合的なマネージメントにより、オフィスの総合的なエネルギーの管理を可能にするシステムだということです。
 
 これだけの設備を投入されたオフィス環境を総合的に管理するシステムを早期に開発し経験を積むことは、開発企業にとっても、そしてそれを使うオフィス運営側にとっても大きなメリットを産むことになります。こうした総合的な省エネ、発電から蓄電までの管理を徹底的に行うことは、そこそこ快適で豊かな日本型の極省エネ社会を実現する上で大きな挑戦になる分野だと思います。注目したいと思います。
 
プレスリリース / 大和ハウス工業、2011/07/15
スマートエコプロジェクト第一弾 CO2排出量を最大約50%削減可能な環境配慮型オフィス 「D’s SMART OFFICE(ディーズ スマート オフィス)」発売

Release_201107150201_2
-----image(”「ディーズ スマート オフィス」概念図(エクストラグレード)”) : 同リリースより

" 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)は、法人のお客さま向けの建築物について、2020年までに環境負荷「0(ゼロ)」(運用時のCO2排出量をゼロ)を目指す新たなプロジェクト「Smart-Eco Project(スマートエコプロジェクト)」をスタートさせます。
 その第一弾として、2011年7月19日より、CO2排出量を最大約50%(※1)削減可能な環境配慮型のオフィス「D’s SMART OFFICE(ディーズ スマート オフィス)」を販売します。

 政府は、2020年までに温室効果ガスの排出量を1990年比で25%削減する目標を掲げており、民生(業務)部門においては、「エネルギー基本計画」において、「2030年までに新築建築物の平均でZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)を実現することを目指す」とのビジョンが示されています。
 今回、東日本大震災による影響により、各地で電力不足が避けられない状況となっており、今後、ますます自然エネルギーの利用とさらなる省エネ対策が重要になってきます。
 そのような中、当社では、法人のお客さまが無理なく継続的に環境負荷低減に取り組むことができる「ディーズ スマート オフィス」を開発しました。
 お客さまの個別のニーズに対応した自由設計タイプと、当社独自のシステム建築を採用したダイワコンフォルトタイプ(システム建築商品:ダイワコンフォルト)の2タイプを用意。法人のお客さまの業種・業態・規模など、多様な条件にも対応することができる最先端の環境配慮型のオフィスです。
 ※1.当社従来建築と比較した場合(当社試算による)。

ポイント
 1.自然の力を活かす「パッシブコントロール」
 2.創エネ・省エネ・蓄エネを行う「アクティブコントロール」
 3.「パッシブ」「アクティブ」を適正に制御する「スマートマネジメント」
 4.環境シミュレーションを活かした最適設計の提案
..........
2.自然の力を活かす「パッシブコントロール」
「ディーズ スマート オフィス」では、建物の外壁や外構に環境配慮技術を導入し、自然エネルギーの利用と快適性の向上を図りました。

(1)外張り断熱通気外壁
..........
(2)D’sフレーム
ダイワコンフォルトタイプでは、太陽光発電パネルや壁面緑化等の環境アイテムを設置することができる多機能タイプの外装フレームを採用しています。
..........
(3)高断熱複層ガラス
..........
3.創エネ・省エネ・蓄エネを行う「アクティブコントロール」
..........
(1)太陽光発電システム
..........
(2)高効率空調機・全熱交換器
..........
(3)高効率照明
..........
(4)タスク・アンビエント照明
事務所内の照明には、室内照明(アンビエント照明)を控えめの照度である300lxで照らすとともに、作業用照明(タスク照明)を机上面照度700lxで局部的に照らす照明方式「タスク・アンビエント照明」を提案します。
消費電力を削減しながら、CO2排出量も減らすことができます。
..........
(5)節水型衛生器具(便器・水栓)
..........
4.「パッシブ」「アクティブ」を適正に制御する「スマートマネジメント」
..........
(1)人感・昼光センサー
..........
(2)BEMSによる設備機器の自動制御と電力使用量のデマンド監視
..........
5.万一の自然災害に備える防災型対応の太陽光蓄電システム
「ディーズ スマート オフィス」では、東日本大震災級の大災害や計画停電などにより、電力供給がストップした際、非常用電源のみに電気を供給できる太陽光蓄電システムを提案します。
蓄電池は、晴天時に太陽光発電システムで電力を蓄えることができ、夜間や雨天時には深夜電力を蓄えることができるため、万一の際でも、蓄電池に貯めた電力で事業を継続することができます。

Release_201107150209Release_2011071502092

Release_201107150210
-----image : 同リリースより

6.環境シミュレーションを活かした最適設計の提案
..........
商品概要(ダイワコンフォルトタイプ)
名  称:「ディーズスマート オフィス(ダイワコンフォルトタイプ)」
販売地域:全国
販売価格:「エクストラグレード」300坪の場合
建物本体価格3.3㎡当たり50万円台から(税込み)
構  造:鉄骨構造
外  壁:外張り断熱通気外壁
設備仕様:「エクストラグレード」の場合
全熱交換器、高効率空調機、Hf蛍光灯、LED照明(トイレ・廊下)
タスク・アンビエント照明、節水型衛生器具、エネルギーモニター、
BEMS、太陽光発電システム(10kW)
..........
Release_201107150215
-----image(”ダイワコンフォルトタイプ”) : 同リリースより
.......... "

参考エントリー

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2011/07/04

豊田市、低炭素社会システム実証推進協議会、実験用モデル住宅でエネルギーマネジメントシステムの試験運用を開始

 豊田市および低炭素社会システム実証推進協議会は、『豊田市低炭素社会システム実証プロジェクト』の実験用モデル住宅を完成させました。この実験用モデル住宅でエネルギーマネジメントシステムの試験運用を開始するということです。
 独自開発のエネルギーマネージメントシステムによって、家庭内の創エネ機器(太陽光電池、燃料電池など)や蓄エネ機器(家庭用蓄電池・エコキュートなど)、次世代車両(PHV・EV)、スマート家電をつなぎ、家庭単位での電力需給、機器制御の最適化と見える化を行い、家庭の電力消費の低コスト化・低炭素化を促すシステムの実証実験を進めるということです。蓄電池は、災害時等の非常電力源となります。また、電気自動車などに搭載された蓄電池の電力を家庭電力へ供給する電力やりとりなども行うということです。具体的なスケジュールは、豊田市東山地区、高橋地区で実証住宅の販売を開始し、実証実験は9月からの第1期・14棟の入居にあわせて開始する予定ということです。

 実際に家族が暮らす形で行われる国も支援する官民一体となったプロジェクトです。経済産業省の「次世代エネルギー・社会システム実証地域」に選定されている豊田市では、コミュニティでのエネルギー有効利用としてさまざまな実証実験が行われる予定です。(2t)

プレスリリース / 豊田市、2011年06月30日
『豊田市低炭素社会システム実証プロジェクト』の実験用モデル住宅が完成、独自に開発したエネルギーマネジメントシステムの試験運用を開始

01_1
-----image : 同リリースより

" 『豊田市低炭素社会システム実証プロジェクト』の実験用モデル住宅が完成しました。

愛知県豊田市における『家庭・コミュニティ型の低炭素都市構築実証プロジェクト』(以下、プロジェクト)を推進する豊田市低炭素社会システム実証推進協議会(以下、協議会。豊田市、民間企業ほか26団体。会長 鈴木公平 豊田市長)は、エネルギーマネジメントシステムの実験用モデル住宅(スマートハウス(注釈1))を完成させ、システムの試験運用を開始しました。
..........
2) 今回試験運用を開始する家庭・地域エネルギー分野での実証について
プロジェクト2年目となる本年は、家庭・地域のエネルギーマネジメント分野の実証段階に入ります。
 6月3日に豊田市東山地区、高橋地区で実証住宅の販売を開始、実証実験は9月からの第1期・14棟の入居にあわせて開始する予定です。それに先立ち、このほど完成した実験用モデル住宅でシステムの試験運用を行います。
 実証住宅内では、HEMSによって、家庭内の創エネ機器(太陽光電池、燃料電池など)や蓄エネ機器(家庭用蓄電池・エコキュートなど)、次世代車両(PHV・EV)、スマート家電をつなぎ、家庭単位での電力需給、機器制御の最適化と見える化を行います。HEMSに連携制御された蓄電池は、家庭の電力消費の低コスト化・低炭素化を促すとともに、災害時等の非常電力源となります。
またコミュニティレベルでは、EDMSが、家、コンビニエンスストアや学校などを結んで地域内の電力需給バランスを調整し、コミュニティ全体でのエネルギーの「地産地消」を目指します。例えば、地域内で太陽光発電量の不足が予測される場合、生活者に対してエネルギー消費を控える行動をアドバイスし、それに従った生活行動にエコポイントを付与します。さらに専用端末やインターネット、スマートフォンから電力使用実績やエコポイント取得累計などの情報を提供し、無理のない継続的なエコ行動を支援します。

さらに家庭電力からPHV・EVへの充電にとどまらず、クルマのバッテリー電力を家庭へ供給するV2H(注釈2)の実証にも取り組みます。平常時は家庭内・地域内の余剰電力を備蓄し、一層無駄のないエネルギー活用に貢献するとともに、災害時には「動く非常用電源」として地域のエネルギー自立化を支えます。
(注釈1):スマートハウス
・家電などの住宅機器と、太陽光発電や家庭用蓄電池、自動車搭載蓄電池などを情報ネットワークでつなぎ、家庭内の電力平準化やエネルギー最適化を行う住宅のこと。
(注釈2):V2H
・Vehicle to Homeの略。家庭の電力からPHVやEVの自動車搭載蓄電池への充電、あるいは、自動車搭載蓄電池の電力を家庭電力へ供給する電力やりとりの連携。
.......... "

関連
豊田市低炭素社会システム実証推進協議会 / 協議会について

"..........
参加団体 計19団体(設立時点 以下50音順)
◆会員: エナリス、KDDI、サークルKサンクス、シャープ、中部電力、デンソー、東芝、
東邦ガス、豊田市、トヨタ自動車、豊田自動織機、トヨタすまいるライフ、
豊田通商、トヨタホーム、ドリームインキュベータ、名古屋鉄道、富士通、
三菱重工業、三菱商事
◆幹事: 豊田市(会長)、トヨタ自動車(副会長)、中部電力、ドリームインキュベータ
.......... "

豊田ホーム / 20
11.06.30 豊田市低炭素社会システム実証プロジェクト実験用モデル棟(スマートハウス)が完成(PDF:280kb)

" ..........
モデル棟の仕様>
商品名 シンセ・スマートステージ
敷地面積 172.03㎡
建物延べ床面積・間取り 122.01㎡・(2 階建て)4LDK
<主な設置機器等の概要>
HEMS
太陽光発電状況と電力消費状況の見える化
蓄電池、エコキュートや PHV への充電の制御
太陽光発電 発電量:3.2KW/h
蓄電池 容量:5.0KW/h、電池材料:鉛
PHV 排気量:1800CC、蓄電池容量:5.2KW/h
充電スタンド
高さ:1400 ㎜、幅:300 ㎜、奥行き:200 ㎜、
コードの長さ:7.5m、充電時間: 1 時間 40 分
専用LED
シーリング照明
5基
専用エアコン 5台
専用TV 1台
家電コントローラー 1台
スマートフォン 1台、機能:エネルギーの見える化など
.......... "

  / 2011.06.03 豊田市低炭素社会システム実証プロジェクト
トヨタホーム・トヨタすまいるライフが実証住宅(スマートハウス)を販売開始(PDF:585kb)

関連エントリー
トヨタは豊田市低炭素社会システム実証プロジェクトを立ち上げ、ホンダは熊本県と「次世代パーソナルモビリティの実証実験に関する包括協定」を締結-----しなやかな技術研究会、2010/08/12

経済産業省、「次世代エネルギー・社会システム実証地域」の選定結果発表-----しなやかな技術研究会、2010/04/12

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2011/05/23

イベント 6/4,6/18,7/2,7/16 緑の家学校2011年度特別連続講座「住まいの見えない危険」放射能・電磁波・有害化学物質

-----イベント案内-----(要事前申込)

" カリキュラムについて
 3月11日の東日本大震災それに続く福島原発事故により、緑の家学校の活動も授業の会場使用中止や講師の方々の予定がわからなくなり、大きく影響をうけました。
 大変ご迷惑をおかけしますけれど、活動予定を大幅に変更せざるを得なくなりました。
 今年度の主要な活動を次のように致します。

年6回のコース授業は中止して、みどりとすまいの特別連続講座を開きます。
テーマ
「見えない危険を知る」
「めぐる自然と人らしい暮らしの基本」
「緑の家スタイルで都市の暮らしを耕す」で都市で豊かに住んでいく術を学びます。
6-7月「見えない危険を知る」隔週4回。
放射能などの大気汚染、有害な化学物質、電磁波、気象、気候を学びます。

◆緑の家学校2011年度特別連続講座
「住まいの見えない危険」
放射能をはじめとして、電磁波、有害化学物質と、私達の周りには暮らしを
危険にする要因が多くあります。
目に見えない危険を正しく知り、安全な住まいかたを学びます。
日時:6月4日、18日、7月2日、16日
   隔週土曜日、2時~4時
場所:港区立エコプラザ会議室  港区浜松町1-13-1 
受講料:各回1.500円  会員1,000円

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講座内容
「見えない危険を知る」
第一回 6月4日(土)
気象の知り方
近藤純正博士
東北大学名誉教授
著書;大気科学講座1 地表に近い大気、気象学のプロムナード4 
大気境界層の科学、水環境の気象学―地表面の水収支・熱収支、地表面に近い大気の科学、身近な気象の科学
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第二回 6月18日(土)
建物の有害な化学物質
佐藤清先生
格式会社 テクノプラン設計事務所 代表取締役社長
建物に関わる化学物質の研究者、
化学物質過敏症患者のための住宅を多数建てる。
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第三回 7月2日(土)
電磁波の危険や地盤
懸樋哲夫先生
ガウスネット・電磁波問題全国ネットワーク代表
著書;デジタル公害、高圧線と電磁波公害、電力船電磁場被爆、
IH調理器と電磁波被害
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第四回 7月16日(土)
放射能・VOCなどの大気汚染
津谷裕子博士
工業技術院・機械技術研究所(現在ば市の産業技術総合研究所)
元研究員
 杉並秒で知られ、国内最大規模のVOC被害を引き起こしたとされる東京都のプラスチック圧縮中間処理施設1996年稼動)で被害を受け、住民被害の実態と、原因物質であるVOCのメカニズムを解明し、汚染防止に尽力した。調査の課k邸ですでにイソシアネートが浮かび上がっていた。

主催: 特定非営利活動法人 緑の家学校 http://midorinoie.org
事務局 木村
電話 略
..........  "

 詳細、問い合わせは、イベント案内をご覧ください。

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2011/01/21

安曇野から農的講座のお誘い from シャロム / イベント案内

 安曇野のシャロム、舎爐夢ヒュッテから素敵なイベントの案内が届きました。

 当しなやかな技術研究会の一押しのイベントです。最高です! 以下、いただいたメールからの転載です。

" 今年の春からの講座の案内をさせて戴いたところたくさんの申し込みがあり感謝しています。 1年間安曇野に通うことで新たな発見とつながりが生まれることと思います。まだゆとりのある講座もございます。 参加をお待ちしています。   興味のある方にご紹介戴くと有難いです。
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自然から学ぶ~心地よい暮らし  募集中
■安曇野自然農塾-1次募集締め切り一月末
■安曇野家族田んぼの会- 募集中
■安曇野家族かまどの会-募集中
■安曇野パーマカルチャー塾- キャンセル待ち若干名募集中
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■自然から学ぶ~心地よい暮らし---ヨーガ、アーユルヴェーダをベースに マクロビオティック、パーマカルチャー、自然農、自然体験 手仕事 など 持続可能な心地よい暮らしを学びます。 食事はアーユルヴェーダを基本としたヘルシーな菜食メニューを料理教室で一緒に作ります。  期 間:2010年4月~11月までの月1回 土日の1泊2日、全7回  参加費:5万2千円
http://www.ultraman.gr.jp/shantikuthi/oneearthclass2011.htm   
■安曇野自然農塾---信州安曇野の自然の中、一年を通じて自然農を学び、自分の畑で作物を作り いのちの営みを感じてみませんか?  開催日程:2010年3月~12月の全10回  受講料:8万円
http://www.ultraman.gr.jp/sizennou/2011azuminosizennoubosyuyoukou.htm
■田んぼの会---昔ながらの農作業を家族で体験します。家族連れも大歓迎  参加費 1000円 年4回
http://www.ultraman.gr.jp/shalom/tannbonokai2011.htm  
■かまどの会---素敵なかまどとアースオーブンを使ってのアウトドアークッキングです。  参加費 年間1800円 年5回
http://www.ultraman.gr.jp/shalom/kamadonokai2011.htm  
■安曇野パーマカルチャー塾 キャンセル待ち募集中  開催日程:2011年3月~12月の全10回(1泊2日または2泊3日)  受講料:10万5千円
http://www.ultraman.gr.jp/perma/2011bosyuu.htm 
 どれも人気のあるワークショップで定員になりお断りすることが多いです。  早めにお申し込みください。  お逢いできるのを楽しみにしています。         また来たい安曇野 好きな人とまた来たい宿
 舎爐夢ヒュッテ & シャンティクティ
 明日もきっと素晴らしい1日です。LOVE&PEACE SHALOM
 〒399-8301 長野県安曇市穂高有明7958  舎爐夢ヒュッテ 臼井健二
http://www.ultraman.gr.jp/shalom/
"

 以上、詳細、ご照会、お問い合わせは、上記案内中のリンクをたどって、お願いいたします。

本日のおすすめエントリー

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2010/10/26

経済産業省、第5回日中省エネルギー・環境総合フォーラムにて44件の協力事項に調印。その内容を公表

 日中の関係が尖閣諸島やレアアースの問題でぎくしゃくしている中で、こんな出来事があり、目にとまりその内容をみていずれも日本にとって、もちろん中国にとって重要な省エネ、エネルギーマネージメント、そしてスマートグリッドやスマートシティ(コミュニティ)といった世界が注目する技術44件で過去最多となる協力事項が調印されたということです。
 
 その内容に目を通してみました。

プレスリリース / 経済産業省、平成22年10月25日
第5回日中省エネルギー・環境総合フォーラムについて(結果概要)

" 本件の概要
平成22年10月24日(日)に都内にて、「第5回日中省エネルギー・環境総合フォーラム」が開催されました。
日本側は大畠経済産業大臣、池田経済産業副大臣、近藤環境副大臣他、張富士夫(財)日中経済協会会長等、中国側は、張暁強(ちょう ぎょうきょう)国家発展改革委員会副主任、蒋耀平(しょう ようへい)商務部副部長、程永華(てい えいか)在京中国大使他が参加しました。
官民関係者合わせて1,100名(日本側:約700名、中国側:約400名)を超える参加を得て、過去最多となる44件の協力事項に調印されました。
..........
発表資料名

第5回日中省エネルギー・環境総合フォーラムについて(結果概要)(PDF形式:143KB)
(別紙)第5回日中省エネ・環境総合フォーラム プログラム(PDF形式:95KB)
【関連リンク】第5回日中省エネルギー・環境総合フォーラムにおける省エネルギー・環境分野における日中間の協力案件及び過去の調印案件の優秀事例の選定について(平成22年10月24日)
.......... "

関連
第5回日中省エネルギー・環境総合フォーラムにおける省エネルギー・環境分野における日中間の協力案件及び過去の調印案件の優秀事例の選定について-----経済産業省、平成22年10月25日

" ..........
(4)新交通情報システム技術実証事業
 日本側:日産自動車株式会社
 中国側:北京市交通委員会
・テレマティクスによる通信技術を活用したサービスシステム(最速ルート、エコ運転アドバイス)と、その効果検証システムを組み合わせることにより、省エネ・CO2の総合マネジメントを行う「新交通情報システム」を導入する。

(5)天津市環境都市プロジェクト
日本側:株式会社東芝、株式会社みずほコーポレート銀行
中国側:天津経済技術開発区管理委員会
・天津市が計画する環境都市プロジェクトに対して、低炭素社会?現に向けたスマートコミュニティ技術を導入することを前提に、小規模エリアにおける環境都市構築の事業可能性の検討を行う。

(6)瀋陽市レストラン厨芥メタン発酵・発電モデルプロジェクト
日本側:JFE エンジニアリング株式会社
中国側:瀋陽市城市管理局
・市内のホテルやレストランから収集された厨芥ごみを破砕、選別処理等により無害化した後、消化槽内でメタン発酵させ、発生したメタンでガスエンジンによる発電を行うことでエネルギー回収を行うプロジェクトを?施する。

.....

(8)MACH-30Gガスエンジンを利用した炭鉱メタンガス発電プラント普及協力覚書
日本側:三菱重工業株式会社
中国側:煤炭科学研究総院重慶研究院
・三菱重工業のガスエンジン(MACH-30G)と煤炭科学研究総院重慶研究院が有する高度な炭鉱ガス抽出・輸送技術を組合せ、炭鉱ガス発電プラントの総合提案による中国炭鉱への普及を目指す。

.....

(13)火力発電所からの燃焼後二酸化炭素回収技術の研究
日本側:株式会社東芝
中国側:清華大学
・火力発電所の燃焼排ガスにより,多量の二酸化炭素が大気に排出されており,地球温暖化の要因となっている。本研究では,当社が進めている火力発電所排ガスからの二酸化炭素回収システムの開発において,その一部を,清華大学と共同で実施する。

.......... "


-----「第5回日中省エネルギー・環境総合フォーラムにおける省エネルギー・環境分野における日中間の協力案件及び過去の調印案件の優秀事例の選定について(PDF形式:357KB)」より

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