2022/05/22

希刊 GreenPost   2022年6月号 発行しました! 

 希刊 GreenPost   2022年6月号 発行しました!
 パイロット版2号となります。プラットフォームは、Notionを使っています。だいぶ使い方にも慣れて、いろいろなデーターの管理や複数人でのプロジェクトのやりとりに使い始めました。

 

・希刊 GreenPost 2022年6月号 発行しました!

 

 パイロット版1号よりは、だいぶ「発行物」としてのイメージに近くなってきました。今後が楽しみです。Noteもプロ版がでるようで、そちらはまとまった情報のアップにつながるのではと、使い勝手に期待しています。

・希刊 GreenPost 2022年4月号 

 

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2022/05/21

小麦の価格が気になる。気候変動とロシアのウクライナ侵攻、世界の食料事情が悪化していく

 超大国とは2022年の現在においては、アメリカと中国の2か国を指しています。Wikipedia によれば、1991年にソ連が解体された後は、米国のみが超大国となり、その後力を増した中国がその列にならび、現在にいたっている、とのことです。そして、今回のロシアのウクライナ侵攻は、その失われたかつての覇権の回復を意識した動きとみることができます。

 超大国とは、経済力、軍事力、技術力、政治力、文化力に加え、外交力やソフトパワーによる影響力を備え、それを裏付けできる食料およびエネルギー分野での安全保障上の強大な力を備えている国家のことです。しかし、中国もアメリカ合衆国もともに、国内外に他の国家と同様にさまざまな深刻な問題を抱えているのも事実です。肥大化する国家像がその国で暮らす人々の幸福度の大きさに少しも反映していないのは明らかで、さらに両国が他国に与える脅威と実害こそが、超大国の「大きさ」を表しているように感じられるのは、二度の大戦を経験した人類としては、経験から学ぶことができていないということで、非常に残念なことです。

 さて、ロシアのウクライナ侵攻前は、世界の食料危機といえば、気候変動問題の影響を心配していました。2022年2月24日共同通信の報でロシア軍がウクライナに侵攻したことを知って以来、ウクライナの国土を舞台とした戦乱の嵐はやむことを知らず、双方に信じられないほどの人命、および物質的な破壊をもたらし続けています。戦況が当初の予想とは異なる方向に向かいつつある現在も、その甚大な被害は世界に大きな災厄となって広がっています。小麦の生産量4位のロシアと6位のウクライナの主要生産国の戦争が世界に与えるインパクトはとても大きなものになっています。
 今、ロシアのウクライナ侵攻により世界の小麦市場に激震が走っています。5月7日のAFP BBによるとフランスのデーター分析会社がウクライナの今年の小麦の生産量が前年比35%減少という見通しを伝えました。さらに、今年のウクライナの作付けは2割ほどにとどまるという観測や、インドが、気候変動の影響もあり国内消費分を確保するために、新規の小麦の輸出を停止するなど、小麦市場への影響は深刻化しています。ロシアのウクライナの小麦の略奪と播種の妨害、第三国への出荷も黒海の封鎖により困難ということなので、問題は長期化し、影響は世界に広がっています。

 世界の食料事情も深刻化しています。気候変動や政情不安、さらには戦争・紛争の影響で先進国といわれる国とそれ以外では大きくことなります。日本の食料自給率は、農水省のリポートによれば、下のような数字です。

食料自給率(2020年度)
       カロリーベース   生産額ベース
食料自給率       37%      67%
食料国産率       46%      71%

 話題の小麦の自給率は、15%で、輸入に大きく頼っていることがわかります。その小麦も4月から大きく値上げされました。過去2番目の水準ということです。

「農林水産省は3月9日、4月からの輸入小麦の政府売り渡し価格を17.3%引き上げ1t7万2530円とすると発表した。過去2番目に高い。ウクライナ情勢で国際市場で穀物価格が急騰しているが、今回の価格改定に一部は影響した。今後、今年10月の価格改定に向けて情勢は予断を許さない。国産麦の生産振興が一層重要になる。」-----2022/3/9 農業協同組合新聞より

 気候変動、コロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻と世界のなりたちへの衝撃波は、継続的(永続的?)に今後も私たちの食卓に、世界の食卓に影響を与えています。日本は一応先進国の一翼に入ることができる状況なので、エネルギー、食糧の世界で「値上がりし、かつ質が劣化する資源」といわれる問題にも、すぐに明日の食卓を心配する必要がないことは幸いなのですが、この波はもはや座視できない、明日の食卓の劣化や不足は確実に現実のものとして、対応を迫ってきています。

 この分野、Food 食料 という項目で、情報を収集しています。

 しなやかな技術研究会DB構築 「Notion」試しに使ってみよう班

参考

ロシアのウクライナ侵攻の小麦への影響

希刊 GreenPost 2022 6月号発行しました。



 

 

 

 

 

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2016/02/26

採蜜の革命! Flow Hive 蜜蜂巣箱の秘密は独自のハニカム構造にあり

 ミツバチの巣箱と蜜の採集の仕方をレクチャーしていただく機会が最近ありました。手仕事の場合、手間がかかり、技術と経験の世界でした。
 また、数年の施行さくごの後に、日本みつばちの養蜂に成功し、何年も行っている知人の経験も少し見たことがあります。いずれも、昆虫を使った遊牧という感じで、部族的な香りのする深い生活感にあふれたものでした。

 結果、養蜂には腰をすえて相当の勉強をしないとできないんだなと考えてきました。実際は、いくら便利な道具を使っても大変な世界なんでしょうが、昨日ネットでみかけたこの蜜蜂巣箱Flow Hiveの動画を見たときには、驚きました。すごい、あのハニカム構造の蜜ろうの巣を壊さずに蜜を採集し、また元に戻せるということに奇跡のような驚きを感じました。これが、実際に日本の現場で役に立つのかどうか? それは、研究してみないと判断がつきませんが、とにかく紹介しておきます。採蜜の革命! Flow(TM) Hive 。

Flow(TM) Hive Full Reveal

(FlowHive、2015/02/22 )

 中の蜂蜜が蓄えられるフレームと呼ばれる部材を取り出し、その仕組みを紹介したのが下のビデオ。通常は取り出すことなく、基本的になんども巣として、そして採蜜時には、構造がスライドして蜜を取り出し、そしてもとに戻せる。これにより、継続的な採蜜が可能だという。画期的な巣箱だと思うのだが、専門家に意見を聞いてみたいところです。

Bench Test Flow Frame

FlowHive、2015/03/03 )

関連
Flow(TM) Hive
Flow_hive_hp
-----image : galleryより

Flow_hive_hp_store
-----image : Shopより
コメ-上の写真のUS$699のセットが基本的なセット。商売用のシステムなども取り扱っています。4月からの出荷と書かれています。おもしろい。頭の中にミツバチの飛ぶ、お花畑が、、、。


2016/2/25 のしなやかな技術研究会のクリッピング

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2016/02/09

ツイッターのプロフィールの内容を変更、追加しました

 @greenpost ツイッターのプロフィールの内容を変更、追加しました。耕職中とは?

「再生可能エネルギーニュース 自然エネルギーに関心があります。次代を担う、暮らし方を支える技術についての情報収集ならびに発信を行っています。 #renewjapan #renewworld 田舎暮らし、移住、クワイエットスポーツの情報収集も開始しました。耕職中です。」

 おいおい説明させていただきます。
 ここをメインのウェッブ展開のベースとする、しなやかな技術研究会の活動を再会できる強い動機と興味が出てきました。
 いったん、しなやかな技術研究会の活動を見失った時、再生の時、背中を後押ししてくれたみなさん、関係者のみなさま、ありがとうございますした。とりあえず2016年の船出です。

 2016年2月9日
 しやなかな技術研究会 恒任東士

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2011/12/13

東芝、簡単に放射線ホットスポットを可視化できるポータブルガンマカメラを開発

 東芝は、放射線量を色の変化で表示できる、持ち運び可能なポータブルガンマカメラ装置開発したと発表しました。地域において均一ではない放射線量を面的に測定把握し、局地的に放射線量が高い「ホットスポット」の発見を迅速に行える技術として期待されます。

 この装置は、福島第一原子力発電所の建屋内の調査のために使用した東芝製のガンマカメラの性能を向上させ小型化したもので、9.8kgと小型軽量で持ち運びが可能、バッテリーで3時間屋内外を問わずさまざまな場所で利用できるということです。(AC100V電源に対応)

プレスリリース / 東芝、2011年12月13日
放射線ホットスポットを可視化するポータブルガンマカメラ装置の開発について
-----image : 同リリースより

Toshibagammacamera

" .....放射線量を色の変化で表示できる、持ち運び可能なポータブルガンマカメラ装置を開発しました。12月中に福島市と共同で実証実験を行うとともに、2012年初頭から中央官庁や地方自治体などに提案活動を開始します。

 新装置は、放射線センサで測定したガンマ線とビデオカメラで撮影した映像を信号処理装置で重ね合わせることにより、放射線の量を色の違いで表示する装置です。放射線量が高い場所を赤く、低くなるにつれ黄色、緑、青と色を変えて表示し、目に見えない放射線を色で識別する事が出来ます。

 放射線量は地域において均一ではなく、局地的に放射線量が高い「ホットスポット」が存在します。従来、道路や公園、家屋などの放射線量は放射線測定器で計測していますが、「ホットスポット」を特定するには時間がかかりました。それに対して新装置では、放射線量の高低を画面上に色の変化で示すと同時に、短時間で広範囲を計測することができるので「ホットスポット」の特定が容易になり、除染作業の効率化が図れます。また、除染後にも撮影することで、放射線量が低下した事を確認出来ます。さらに、9.8kgと小型軽量で持ち運びが可能なため、屋内外を問わずさまざまな場所で利用できます。

 新装置は、福島第一原子力発電所の建屋内の調査のために使用した当社製のガンマカメラの性能を向上させ小型化しています。当社独自の半導体検出素子の実装技術や信号処理・データ処理技術により感度・測定性能を約30倍以上注1高めました。これにより、0.1μSv/h(1mSv/年)という、低い線量率における「ホットスポット」を特定する事が出来、発電所のみならず、発電所の外でも測定が可能となります。さらに、新装置は、周囲からの放射線を遮蔽しながら放射線映像を取得するための遮蔽体設計の最適化や電子回路のコンパクト化により、約50%注1の軽量化を実現しました。

 当社は、今後も最先端の技術開発を進め、被災地の復興や社会に貢献できるよう努めてまいります。

注1: 福島第一原子力発電所の建屋内で使用した当社従来機種との比較。

新装置の概要
装置名 ポータブルガンマカメラ
重量 9.8kg
外形寸法 380(L)×110(W)×241(H)mm
電源 AC100V/バッテリー
バッテリー駆動時間 3時間
放射線センサ 半導体検出素子(128個)
撮影範囲 視野角:60°
.......... "

コメント続き
 しな研で、放射線の測定器を扱うなど、3.11以前は考えてもみませんでした。私も10月の末に太陽電池の設置を南相馬で行うプロジェクトに参加し、屋外のテントで6日間生活するのにあたって、簡易の積算線量計を持参しました。現地で、他の二人の線量計などと比較したり、いくつかの装置であちこち測定してみました。本当に、核汚染の濃度は一様ではなくまだらに汚染されていました。これを面的に把握することが必要だということを、強く感じました。日本は、すでに汚染地帯、特に東日本に存在するホットスポットのことを考えれば、子供たち、これから子供を育てる世代のためにも的確で長期にわたる観測と正確で迅速な情報公開を自治体と国に求めていかなくてはなりません。大変な時代になってしまったことを肝に銘じましょう。(2t)

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2011/11/18

東レ、世界初の完全バイオマス原料由来PET繊維の試作に成功

 東レは、完全バイオマス原料由来ポリエチレンテレフタレート(PET)繊維の試作に成功したと発表しました。ポリエチレンテレフタレート(PET)は、最も生産量の大きい石油化学製品の一つで、これを原料とするポリエステル繊維は、世界で年間約4,000万トン生産されているということです。今回の試作は実験室レベルながら、バイオマス原料のみからなるポリエステル繊維の製造が可能であることを実証したということで、繊維の未来に一石を投じる研究成果となるかもしれません。
 安くて手軽なエネルギー源としての石油のをふんだんに利用した暮らしは、期間限定的なものであることがわかっている現在、時代の暮らしの中での化学繊維の貴重さを印象付ける研究成果ともいえるかもしれません。次のステップとして、バイオマス由来の化学繊維の姿を描くことが、繊維メーカーに課せられた課題としてはっきりと浮かび上がってくる時代をどうむかえるか? ユーザーとしての私たちも頭の片隅に刻む時期が来ているのかもしれません。

プレスリリース / 東レ、2011年11月15日
世界初「完全バイオマス原料由来ポリエチレンテレフタレート(PET)繊維」の試作に成功

Nr111115_01
-----image : 同リリースより

" 東レ株式会社(略)は、この度、再生可能化学品および先端バイオ燃料のリーディング企業であるGevo社(略)が合成した完全バイオパラキシレンを原料として、世界で初めて「完全バイオマス原料由来ポリエチレンテレフタレート(PET)繊維」の試作に成功しました。

 Gevo社は、バイオマスを原料とし、同社が独自の先端遺伝子技術で改良した微生物を用いた高効率製造プロセスにより製造したバイオイソブタノールから、商業生産に使用されている化学変換反応によるパラキシレンの合成に成功しました。
 東レは、本年6月にこの再生可能なバイオマス原料由来のパラキシレンから自社技術により誘導されたテレフタル酸と、市販のバイオエタノール由来のエチレングリコールを原料とした完全バイオPETの重合に成功しています。また、これにより得られたバイオマス由来PETは、石油由来PETと同等の特性を有していることも確認しています。
 東レは新規技術を更に深化させ、このたび世界で初めて、完全バイオマス原料由来PETの繊維化にも成功しました。

 ポリエチレンテレフタレート(PET)は、最も生産量の大きい石油化学製品の一つです。これを原料とするポリエステル繊維は、世界で年間約4,000万トン生産されています。また、ポリエステル繊維は生活や産業のいたるところで使用されており、当社も主力製品の一つとして国内外で生産販売しています。
 今回の試作は実験室レベルですが、バイオマス原料のみからなるポリエステル繊維の製造が可能であることを証明したことは、持続可能な低炭素社会の実現に貢献する大きな一歩と言えます。
 当社は、今回試作した「完全バイオマス由来PET繊維」を、本年12月に東京ビッグサイトで開催される「エコプロダクツ2011」に出展する予定です。
.......... "

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2011/09/07

富士電機と全国農業協同組合連合会、太陽光発電を利用した農業の実証実験を開始

 富士電機と全国農業協同組合連合会は、太陽光発電を利用した農業の実証実験を開始すると発表しました。ビニールハウスに太陽光発電システムを導入し、作物の生育への影響度やシステムの発電量、耐候性などの調査を行うということです。

 災害による土壌への被害、原子力発電所事故による核汚染を考えると、本来露地栽培でいけた土地が、新しい栽培方法を模索する必要がでてくるケースも考えられます。こうしたプロジェクトにも注目していきたいと思います。

プレスリリース / 富士電機、2011年8月23日
太陽光発電を利用した農業の実証実験の開始について

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-----image(”JA全農 営農・技術センター”) : 同リリースより

" 富士電機株式会社(略)は、全国農業協同組合連合会(略)と共同で、ビニールハウスに太陽光発電システムを導入し、作物の生育への影響度やシステムの発電量、耐候性などの調査を行う実証実験を開始しました。

また、本システムは、熊本県(県知事、蒲島郁夫)の「平成23年度太陽光発電を利用した農業の実証事業」にも採択され、県内の農家において、実証実験が開始される予定です。

なお、ビニールハウス向け太陽光発電システムは、今回の実証実験の検証を行ったのち、2012年より販売する予定です。

1.実証実験場所・内容

JA全農 営農・技術センター
(1) JA全農
<場所> 営農・技術センター(神奈川県平塚市)
<実証実験内容 ※>
ア.栽培作物の生育調査
イ.設置方法の違いによる発電状況の調査
ウ.設置作業の作業内容の評価
※ JA全農が行う実証試験に協力
(2) 熊本県
<場所> (1)熊本市 (2)宇城市
<実証実験内容 ※>
ア.栽培作物の生育調査
イ.太陽光発電システムの発電状況の調査
ウ.環境制御機器の動作試験
エ.売電収入のシミュレーション
オ.太陽電池モジュールの設置方法の確立
カ.農業資材としての適性評価
※ JA全農および熊本県下のJAグループなどと連係して取組む
.......... "

関連
JA全農 営農・技術センター / 燃料研究室

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2011/09/06

NTTドコモ、日本電気、マイファーム、東日本大震災により被害を受けた農地復興支援を開始。塩害土壌改良材と各種センサーネットワークを活用

 NTTドコモ、日本電気とマイファームは、東日本大震災により塩害を受けた農地の復興に向けた業務提携を発表しました。 マイファームが新たに開発した塩分を分解する微生物を活用した塩害土壌改良材と、ドコモおよびNECが農地に設置する、環境センサーネットワーク対応のセンサーにより、降雨量や土壌の塩分濃度等を計測し、本改良材の効果測定を行うということです。測定されたデータは、NECのクラウドサーバに送信・蓄積されます。そして、本改良材の販売時に塩害を受けた農場にデーターは無償で提供され、同改良材の普及に向け活用されるということです。

プレスリリース / NTTドコモ、2011年8月25日
東日本大震災により塩害を受けた農地の復興に向けた業務提携について

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-----image(塩害を受けた農地への観測センサーの設置イメージ) : 同リリースより

" 塩害土壌改良材と各種センサーネットワークを活用して農地復興を支援
 株式会社マイファーム(本社:京都府京都市、以下マイファーム)とNTTドコモ(以下ドコモ)、日本電気株式会社(本社:東京都港区、以下NEC)は、東日本大震災の津波により塩害を受けた農地の復興支援事業に関して、業務提携を行うことに、本日合意をいたしました。

業務提携の趣旨
 2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響の津波による塩害により、東北地方の太平洋沿岸の多くの農地では耕作が出来ない状態となっております。
 そこで、3社はマイファームの有する塩害除去の技術と、ドコモやNECが有する各種センサー活用のノウハウを活かすことにより、塩害を受けた農地の復興に貢献してまいります。

業務提携の内容
 塩害土壌改良材による農地の再生
 マイファームが新たに開発した塩分を分解する微生物を活用した塩害土壌改良材 1 は塩害を受けた土壌に混ぜこむことで、農地を再生することができる土壌改良材です。今回の業務提携により、3社は本改良材の普及に向けた取組みを行ってまいります。なお、本改良材はマイファームにて生産を行い、マイファームは自らが支援する東北の農家の農地再生を行います。また、塩害を受けた農家などに対して土壌改良材の販売を2011年9月から開始する予定です。

環境・農地用センサーによる効果測定
ドコモおよびNECはマイファームが支援する塩害を受けた農地にドコモの環境センサーネットワーク 2 のセンサーおよびNECの農地用センサー 3 を設置いたします。各センサーにより降雨量や土壌の塩分濃度等を計測し、NECのM2M(Machine to Machine)サービス基盤を活用して、本改良材の効果測定を行います。測定されたデータは、本改良材の販売時に塩害を受けた農場にデータを無償で提供することで、本改良材の普及に向け活用してまいります。
3社は、一日も早い被災地の農業の復興に向けて、活動してまいります。

1 マイファームが震災後に新たに開発した、塩分を除去する微生物および数種類の土壌改良材を配合して開発した天然の土壌改良材です。
2 全国のロケーション約2,500カ所に、降雨量など大気のデータを計測するセンサーを設置し、携帯電話ネットワークを活用し収集するネットワークです。計測データは企業や自治体へ提供しています。
3 土中の温度、水分や塩分濃度、さらに周辺の日照量、温度、湿度を計測し、その計測データをNECのクラウドサーバに送信・蓄積する機能を有します。
.......... "

関連
東日本大震災により塩害を受けた農地の復興に向けた業務提携について-----日本電気、2011年8月25日

東日本大震災により塩害を受けた農地の復興に向けた業務提携について-----マイファーム、2011年8月25日

De-Salting Northern Japan-----cleantechnica.com,September 4, 2011

コメント続き

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2011/07/11

イベント7/24 木質系資源から有機物は明日の日本を救う「バイオマス・セミナー」-ファームエイド銀座2011関連

-----イベント案内(電子メール版)より-----(要事前申込)

"  東日本大震災等により、被災された方々とそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

弊会(独個)としても東北被災地の産業復興且つ自然エネルギー等に貢献するため、この度、ファームエイド銀座2011で最先端のバイオマス・セミナーを開催する運びとなりました。ご多忙中是非ともご参加お待ちしております。
 低炭素社会に向けたバイオマス資源【リグニン・セルロース・ヘミセルロース】を用いた機能性材料開発とデバイス応用の可能性。
 尚、東北被災地からも多くの参加の打診も頂いております。
 メール添付ご参照の上、ご懇談を楽しみにしております。
----------
木質系資源~有機物は明日の日本を救う「バイオマス・セミナー」のご案内
第一回最先端バイオマス・ビジネスの可能性を探る
 我が国木質未利用の研究開発分野ですが、第一回は皆様に分りやすい講演・演題とし、次回にはPDCグループ研究開発の発表を行います

共同主催:NPO法人銀座ミツバチプロジェクト・NPO法人バイオマス産業機構
後援: (社)国際バイオマスセンター

 東日本大震災等により、被災された方々とそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
 京都議定書2008年~2012年の第1次約束期間を迎え、CO2抑制に本格的な取り組みが求められています。そこで、急ぎ、東日本大震災等の産業復興と雇用促進等に係わることから「パルプ会館・銀座ミツバチの会」より被災地全地域で、植物バイオマスの年間生産量約800億トン/年・我が国のバイオマス・ニッポン総合戦略と生物多様性・環境資源利活用から時代を見つめ直す為にも、今こそ、安全・安心の自然エネルギー/最先端の研究発表であり、下記ご講演内容から【日本低炭素6次産業活性化】に係わるバイオマス・セミナーを開催致します。

 つきましては、ご多忙中とは存じますがご出席賜りたくご案内申し上げます。
 尚、参加・希望者が多くなりますので早めのお申し込み頂けましたら幸いです。

[日時・会場]
日程 2011年7月24日(日) 開演10:00 終了予定12:00
会場 ファームエイド銀座2011 (紙パルプ会館会場) 東京都中央区銀座3-9-11
http://www.farmaidginza.com/0/topics/18
参加費 1,000円 (資料代@1,000円/1名) 先着順50名・申込はE-mail 受付

[プログラム]
10:00-10:10
開催の辞
ご挨拶 NPO法人銀座ミツバチプロジェクト 副理事 田中 敦夫
ご挨拶 NPO法人バイオマス産業機構 副理事 ジョージ 兼路

10:10-10:50
演題「 木質系バイオマス利用の最先端について」
―わかりやすいバイオマスの話・第一段―
講師 独立行政法人 森林総合研究所 研究員 大塚祐一郎

10:50-11:30
演題「 バイオマス資源を用いた機能性材料開発とデバイス応用の可能性」
―わかりやすい有機物から機能性の応用・第二弾―
講師 法政大学 生命科学部 環境応用化学科教授 緒方 啓典

申し込み欄
◇参加費等は、当日会場にてお支払をお願い致します。
申し込み(予約優先)は、E-mail(略)
..........
http://biomass.sakura.ne.jp/
......... "

 詳細、お問い合わせは、イベント案内をご覧ください。

関連
・Twitter-farmaidginza : 7月24日(日)夏季暑い盛りのファームエイド銀座は「新潟特集」。松屋銀座「岩手・宮城・福島3県被災地支援フェア」と初の同時期タイアップ開催♪ 前回に引き続き「がんばれ東北!」を合言葉に いのちつながる都市農村交流、街なか交流を実践します。http://t.co/jMppbea

ファームエイド銀座2011 7月24日(日)
/ 2011年7月24日銀座の屋上ミツバチ見学会!-----ファームエイド銀座

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2011/07/06

海洋研究国際計画(IPSO)、かつてない海洋生物の大量死の危機を警告

 海洋研究国際計画(International Programme on the State of the Ocean=IPSO)は、今年の4月にオックスフォード大学で開催された海洋専門家による最近研究の成果をまとめた報告書「International Earth system expert workshop on ocean stresses and impacts」を公開しました。このリポートでは、海の環境を悪化させる要因は温暖化、酸性化、低酸素化の三つだとし、いずれも人間活動が直接的にもたらしたものだとしている。これらの複合的な研究は、近年行われたもので、それにより、現在の海洋生物のおかれた状況は、深海ですでに発生している種の絶滅に象徴されるように、かつてない規模での海洋生物の大量死の危機を警告するものとなった。地球の歴史において、こうした海洋生物の大量死は、5500万年前にもあり、深海生物の50%以上が死滅したそうです。

 重要なポイントは、海の酸性化へつながる連鎖反応は、地球の気候系に大量の二酸化炭素が流入することが発端となると指摘していることです。さらに、人間が吐き出す化学物質による海洋汚染や漁業の影響もあり、海洋全体がかつてない危機に面しているとのことです。なかでも海洋汚染(窒素を多く含む化学肥料や病原菌、環境ホルモン)によるサンゴ礁の死滅などは、日本でも現実に起こっていることです。
 この海洋生物の大量死の可能性は、今まさに拡大しつつあり、現在のわれわれが時間をかけて対策を取れる最後の人間となるという指摘と認識は、この水の惑星と生命の生存の運命を左右するものです。

 今回のリポートは、暫定バージョンですが、今後の国際的な研究の基礎となるものです。

プレスリリース / International Programme on the State of the Ocean 海洋研究国際計画(IPSO),June 20th 2011
MULTIPLE OCEAN STRESSES THREATEN "GLOBALLY SIGNIFICANT" MARINE EXTINCTION /

" Multiple ocean stresses threaten “globally significant” marine extinction

An international panel of marine experts warns in a report released today that the world’s ocean is at high risk of entering a phase of extinction of marine species unprecedented in human history.The preliminary report arises from the first ever interdisciplinary international workshop to consider the cumulative impact of all stressors affecting the ocean. Considering the latest research across all areas of marine science, the workshop examined the combined effects of pollution, acidification, ocean warming, overEfishing and hypoxia (deoxygenation).

The scientific panel concluded that:
-The combination of stressors on the ocean is creating the conditions associated with every previous major extinction of species in Earth’s history
-The speed and rate of degeneration in the ocean is far faster than anyone has predicted
-Many of the negative impacts previously identified are greater than the worst predictions.
-Although difficult to assess because of the unprecedented speed of change,the first steps to globally significant extinction may have begun with a rise in the extinction threat to marine species such as reefEforming corals
.......... "

関連
State of the Ocean: An Overview

(stateoftheoceanweb, 2011/06/19)

International Programme on the State of the Ocean(IPSO) / MULTIPLE OCEAN STRESSES THREATEN "GLOBALLY SIGNIFICANT" MARINE EXTINCTION

State_of_the_oceanco2ecosystem
-----image : 「The Earth System - IPSO INTERCTIVE GRAPHIC」より

" A high-level international workshop convened by IPSO met at the University of Oxford earlier this year. It was the first inter-disciplinary international meeting of marine scientists of its kind and was designed to consider the cumulative impact of multiple stressors on the ocean, including warming, acidification, and overfishing.

The 3 day workshop, co-sponsored by the International Union for Conservation of Nature (IUCN), looked at the latest science across different disciplines.

The 27 participants from 18 organisations in 6 countries produced a grave assessment of current threats ? and a stark conclusion about future risks to marine and human life if the current trajectory of damage continues: that the world's ocean is at high risk of entering a phase of extinction of marine species unprecedented in human history.
..........
Report Summary: long version / shorter version
..........
Case Study 1: The potentially deadly trio of factors ? warming, acidification and anoxia ? affecting today's oceans, by Professor Jelle Bijma, Marine Biogeosciences, Alfred Wegener Institute for Polar and Marine Research. Watch his explanation, beginning with the growing problem of anoxia, or dead zones, in the ocean.
..........
Case Study 2: End of paradise: Coral reefs facing multiple attacks, by Ove Hoegh-Guldberg , Director, Global Change Institute, University of Queensland
..........
Case Study 3: Pollution and Marine Species: new challenges of an old problem by Professor Tom Hutchinson, Centre for Environment, Fisheries & Aquaculture Science (CEFAS)
..........
Case Study 4: Vanishing Resource: The Tale of the Chinese Bahaba by Dr William Cheung, Lecturer in Marine Ecosystem Services, School of Environmental Sciences at the University of East Anglia
.......... "

Multiple ocean stresses threaten “globally significant” marine extinction-----International Union for Conservation of Nature and Natural Resources(IUCN),20 June 2011(IUCN日本委員会)

IPSO - Every Second Breath-----IPSO Blog, 21 JUNE 2011

海洋生物大量死の危機、5500万年ぶり 専門家集団-----AFP BB News,2011年06月21日

"Shocking" New Report Confirms Threats to World's Oceans and Reefs-----World Resources Institute,June 22, 2011

Ocean Ecosystem Heading for Mass Extinction: IPSO Study-----Goindocal,Jun. 21, 2011

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