2016/02/26

採蜜の革命! Flow Hive 蜜蜂巣箱の秘密は独自のハニカム構造にあり

 ミツバチの巣箱と蜜の採集の仕方をレクチャーしていただく機会が最近ありました。手仕事の場合、手間がかかり、技術と経験の世界でした。
 また、数年の施行さくごの後に、日本みつばちの養蜂に成功し、何年も行っている知人の経験も少し見たことがあります。いずれも、昆虫を使った遊牧という感じで、部族的な香りのする深い生活感にあふれたものでした。

 結果、養蜂には腰をすえて相当の勉強をしないとできないんだなと考えてきました。実際は、いくら便利な道具を使っても大変な世界なんでしょうが、昨日ネットでみかけたこの蜜蜂巣箱Flow Hiveの動画を見たときには、驚きました。すごい、あのハニカム構造の蜜ろうの巣を壊さずに蜜を採集し、また元に戻せるということに奇跡のような驚きを感じました。これが、実際に日本の現場で役に立つのかどうか? それは、研究してみないと判断がつきませんが、とにかく紹介しておきます。採蜜の革命! Flow(TM) Hive 。

Flow(TM) Hive Full Reveal

(FlowHive、2015/02/22 )

 中の蜂蜜が蓄えられるフレームと呼ばれる部材を取り出し、その仕組みを紹介したのが下のビデオ。通常は取り出すことなく、基本的になんども巣として、そして採蜜時には、構造がスライドして蜜を取り出し、そしてもとに戻せる。これにより、継続的な採蜜が可能だという。画期的な巣箱だと思うのだが、専門家に意見を聞いてみたいところです。

Bench Test Flow Frame

FlowHive、2015/03/03 )

関連
Flow(TM) Hive
Flow_hive_hp
-----image : galleryより

Flow_hive_hp_store
-----image : Shopより
コメ-上の写真のUS$699のセットが基本的なセット。商売用のシステムなども取り扱っています。4月からの出荷と書かれています。おもしろい。頭の中にミツバチの飛ぶ、お花畑が、、、。


2016/2/25 のしなやかな技術研究会のクリッピング

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2016/02/09

ツイッターのプロフィールの内容を変更、追加しました

 @greenpost ツイッターのプロフィールの内容を変更、追加しました。耕職中とは?

「再生可能エネルギーニュース 自然エネルギーに関心があります。次代を担う、暮らし方を支える技術についての情報収集ならびに発信を行っています。 #renewjapan #renewworld 田舎暮らし、移住、クワイエットスポーツの情報収集も開始しました。耕職中です。」

 おいおい説明させていただきます。
 ここをメインのウェッブ展開のベースとする、しなやかな技術研究会の活動を再会できる強い動機と興味が出てきました。
 いったん、しなやかな技術研究会の活動を見失った時、再生の時、背中を後押ししてくれたみなさん、関係者のみなさま、ありがとうございますした。とりあえず2016年の船出です。

 2016年2月9日
 しやなかな技術研究会 恒任東士

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2011/09/06

NTTドコモ、日本電気、マイファーム、東日本大震災により被害を受けた農地復興支援を開始。塩害土壌改良材と各種センサーネットワークを活用

 NTTドコモ、日本電気とマイファームは、東日本大震災により塩害を受けた農地の復興に向けた業務提携を発表しました。 マイファームが新たに開発した塩分を分解する微生物を活用した塩害土壌改良材と、ドコモおよびNECが農地に設置する、環境センサーネットワーク対応のセンサーにより、降雨量や土壌の塩分濃度等を計測し、本改良材の効果測定を行うということです。測定されたデータは、NECのクラウドサーバに送信・蓄積されます。そして、本改良材の販売時に塩害を受けた農場にデーターは無償で提供され、同改良材の普及に向け活用されるということです。

プレスリリース / NTTドコモ、2011年8月25日
東日本大震災により塩害を受けた農地の復興に向けた業務提携について

25_002
-----image(塩害を受けた農地への観測センサーの設置イメージ) : 同リリースより

" 塩害土壌改良材と各種センサーネットワークを活用して農地復興を支援
 株式会社マイファーム(本社:京都府京都市、以下マイファーム)とNTTドコモ(以下ドコモ)、日本電気株式会社(本社:東京都港区、以下NEC)は、東日本大震災の津波により塩害を受けた農地の復興支援事業に関して、業務提携を行うことに、本日合意をいたしました。

業務提携の趣旨
 2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響の津波による塩害により、東北地方の太平洋沿岸の多くの農地では耕作が出来ない状態となっております。
 そこで、3社はマイファームの有する塩害除去の技術と、ドコモやNECが有する各種センサー活用のノウハウを活かすことにより、塩害を受けた農地の復興に貢献してまいります。

業務提携の内容
 塩害土壌改良材による農地の再生
 マイファームが新たに開発した塩分を分解する微生物を活用した塩害土壌改良材 1 は塩害を受けた土壌に混ぜこむことで、農地を再生することができる土壌改良材です。今回の業務提携により、3社は本改良材の普及に向けた取組みを行ってまいります。なお、本改良材はマイファームにて生産を行い、マイファームは自らが支援する東北の農家の農地再生を行います。また、塩害を受けた農家などに対して土壌改良材の販売を2011年9月から開始する予定です。

環境・農地用センサーによる効果測定
ドコモおよびNECはマイファームが支援する塩害を受けた農地にドコモの環境センサーネットワーク 2 のセンサーおよびNECの農地用センサー 3 を設置いたします。各センサーにより降雨量や土壌の塩分濃度等を計測し、NECのM2M(Machine to Machine)サービス基盤を活用して、本改良材の効果測定を行います。測定されたデータは、本改良材の販売時に塩害を受けた農場にデータを無償で提供することで、本改良材の普及に向け活用してまいります。
3社は、一日も早い被災地の農業の復興に向けて、活動してまいります。

1 マイファームが震災後に新たに開発した、塩分を除去する微生物および数種類の土壌改良材を配合して開発した天然の土壌改良材です。
2 全国のロケーション約2,500カ所に、降雨量など大気のデータを計測するセンサーを設置し、携帯電話ネットワークを活用し収集するネットワークです。計測データは企業や自治体へ提供しています。
3 土中の温度、水分や塩分濃度、さらに周辺の日照量、温度、湿度を計測し、その計測データをNECのクラウドサーバに送信・蓄積する機能を有します。
.......... "

関連
東日本大震災により塩害を受けた農地の復興に向けた業務提携について-----日本電気、2011年8月25日

東日本大震災により塩害を受けた農地の復興に向けた業務提携について-----マイファーム、2011年8月25日

De-Salting Northern Japan-----cleantechnica.com,September 4, 2011

コメント続き

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2011/05/25

さいたま市とホンダ Honda、E-KIZUNA Project協定を締結。ツイッターでの情報発信も開始

 電気自動車 EV に積極的に取り組むE-KIZUNA Projectを進める、さいたま市は、5月23日にホンダ Hondato
との間で E-KIZUNA Project協定を締結したと発表しました。E-KIZUNA Projectは、EVを安心して、快適に使用できる持続可能な低炭素社会の構築を目指し、さまざまなプロジェクトを推進しているということです。
 これまでに、さいたま市は、E-KIZUNA Project協定を日産自動車(2011年 1月 24日)、富士重工業(2010年 12月 7日)、三菱自動車工業(2010年 12月 7日)との間で締結済みです。

 さらに、さいたま市では、ツイッターでの情報発信も開始し、電気自動車(EV)関連情報に加え、EVやプロジェクトに関する豆知識、イベントの実況中継など、幅広くつぶやくことで、E-KIZUNA Projectにおける情報の受発信にも取り組むということです。2011年05月23日のつぶやきをTwilog でみると、きめの細かいリリース情報となりえそうです。

プレスリリース / さいたま市、 2011年 5月 20日
E-KIZUNA Project関連プレスリリース一覧 / E-KIZUNA Project ツイッターでの情報発信(実証実験)スタート!


・Twitter : ekizunapjより---Twilog : 2011年05月23日のつぶやきより

  • たった今、本田技研工業とさいたま市との「E-KIZUNA project協定」締結式が開会しました。伊東社長と清水市長が協定書に署名します。 #ev #saitama posted at 14:17:38
  • 現在、清水市長が挨拶をしています。E-KIZUNA projectのこれまでの実績とホンダとの連携について。「EVや電動2輪車の活用に関する実証実験を実施」 #ev #saitama posted at 14:28:57
  • 続いて、ホンダの伊東社長が挨拶をしています。「Honda独自の電動化モビリティに加え、家庭単位でエネルギーを総合的にマネジメントするスマートホームシステムを活用」 #ev #saitama posted at 14:33:01
  • 伊東社長と清水市長の挨拶に続いて、お二人で協定書にサインをしています。2通の協定書に互いに署名をし、交換します。 http://ow.ly/i/bWdV #ev #saitama posted at 14:37:41
  • さいたま市のE-KIZUNA projectの公式アカウントから、本田技研工業とさいたま市の「E-KIZUNA project協定」締結式のもようをつぶやいてます #ev #saitama posted at 14:46:01
  • 市役所本庁舎の駐車場でホンダの伊東社長と清水市長のフォトセッション。報道の方達の後方からパチリ http://ow.ly/i/bWeB #ev #saitama posted at 14:52:13
  • ホンダの伊東社長から清水市長に「Honda Smart Home System」やEV、プラグインハイブリッドについて説明中です。EVはフィット、プラグインハイブリッドはインスパイアの形状をしています。 http://ow.ly/i/bWfy #ev #saitama posted at 15:06:03
  • ホンダ・さいたま市の「E-KIZUNA project協定」締結式。ホンダのフィットの形をしたEVが市役所駐車場に展示されています。 http://ow.ly/i/bWjv #ev #saitama posted at 16:03:19
  • さいたま市と本田技研工業との「E-KIZUNA project協定」締結式は無事に終了しました。ホンダから発表された「Honda Smart Home System」の展示物の写真。 http://ow.ly/i/bWoc #ev #saitama posted at 17:03:45


 ホンダ Honda のプレスリリースによると、さいたま市内にHondaが独自開発したガスエンジンコージェネレーションユニットや太陽光発電システムなどを組み合わせたHondaスマートホームシステムを導入した家を、来年の春を目標に建設、電力や熱エネルギーを家庭内や電動化モビリティーを含め効率よくマネジメントする”Hondaスマートコミュニティ”の実証実験を行うということです。電気自動車にとどまらない、スマートホームという、総合的な暮らしの場での提案を具体化する取り組みを開始するということです。さらに、災害時においても家庭単位で自立した電力供給が可能な総合的なエネルギーマネジメントの検証も内容に含まれているということです。

関連
さいたま市と「E-KIZUNA Project協定」を締結-----HONDA, 2011年5月23日

4110523w640
-----image(”Hondaスマートコミュニティ イメージイラスト”) : 上記リリースより

" 家庭生活でのCO2低減を目指したHondaスマートホームシステムの実証実験概要を公表
 Hondaは、さいたま市が進める「E-KIZUNA Project(イー・キズナ・プロジェクト)」※を共同で推進していくことに合意し、本日協定書を交わしました。

このプロジェクトでは、実際の都市環境下において、電気自動車やプラグインハイブリッド車、電動二輪車の実用性の検証に加え、Hondaのエネルギー創出技術を組み合わせた実証実験を行います。
具体的には、さいたま市内にHondaが独自開発したガスエンジンコージェネレーションユニットや太陽光発電システムなどを組み合わせたHondaスマートホームシステムを導入した家を、来年の春を目標に建設します。
この家では、外部供給電力に加えて、同システムで作られた電力や熱エネルギーを家庭内や電動化モビリティーを含め効率よくマネジメントすることで日常生活でのCO2低減を目指します。また、災害時においても家庭単位で自立した電力供給が可能な総合的なエネルギーマネジメントの検証を行います。
..........
Hondaとさいたま市は本合意に基づき、今後以下の項目について検討・協業していきます。
1.重点連携項目
様々なエネルギー供給環境と多様な電動車両による、災害に強い環境未来都市の提案
・多様な電動車両の確保と新しいビジネスモデルの検討
・地産・地消を目指した自立可能なホーム・コミュニティの検討
・災害時にも対応できる暮らしのエネルギー供給システムの検討

2.連携項目
(1) 充電セーフティネットの構築
・さいたま市の特性に応じた充電インフラのあり方の検討
・開発される多様な電動車両と既存充電インフラ共用化の検討
・太陽電池や燃料電池技術を用いたエネルギー供給の検討
(2) 需要創出とインセンティブの付与
・電動車両を活用した共同利用推進の検討(二輪・四輪)
・営業車両へ電動二輪車の導入促進
・市民などのニーズに応じた多様な電動車両の開発検討
(3) 地域密着型の啓発活動
・電動二輪車を使った安全運転講習会の開催
・シニア向け電動カート教室の開催
.......... "

さいたま市 : E-KIZUNA Project快走中!!ようこそ情報発信基地(E-KIZUNA net)

Honda、埼玉県庁にソーラー水素ステーション」を設置し、燃料電池車 FCXクラリティの10kW以上の外部出力電源機能などの実証実験を実施-----しなやかな技術研究会、2011/04/22

[ カテゴリー : 水素/燃料電池など ]

[ カテゴリー : 電気自動車 ]

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2011/05/11

イベント 8/7-8/17 バイオガスプラント建設ワークショップ(小・中規模-家庭用~数十世帯用)

-----イベント案内より-----

"バイオガスプラント建設ワークショップ
~小・中規模(家庭用~数十世帯用)~



ダウンロード版のご案内(Googleドキュメント)

2011年8月7日~8月17日 於:埼玉県小川町

地場産エネルギーを求めて
東日本大震災によって、日本の社会が抱える様々な問題が明るみに出ています。その中で「エネルギー」の問題はとりわけ深刻です。
私たちの暮らしはエネルギーの多消費を前提としています。そのエネルギーを自分で、あるいは地域で生み出していく実践をして来なかったつけは、あまりに深刻な結果を生み出してしまいました。福島第一原子力発電所の事故による広範な放射能汚染は、エネルギーを得る便益をまったく帳消しにしたばかりか地域社会の有形無形の富を深く傷つけ続けています。この災厄から、我々が学ぶべきことは、地域社会がエネルギーを使うことと同じように、エネルギーを作ることに力を注がなければいけないということです。
日本は水と太陽、肥沃な農地に恵まれた類いまれな自然エネルギー大国です。この幸を十分に生かした暮らし作り、地域作りを始めましょう。
 バイオガスプラントはそのためにもってこいの道具です。

バイオガスキャラバン
バイオガス技術の開発・普及を行う非営利団体、バイオガスキャラバンでは1992年より国内外で、家庭、酪農家、地域共同利用のためのバイオガスプラントを建設してきました。
バイオガスキャラバンは単に施設を作るのではなく建設から運転、補修、さらにはエネルギー利用、肥料の多目的利用など多方面の知識・知恵を分かち合うことを旗印に活動をしてきました。この経験を生かし、東日本大震災後の新たな地域エネルギーへの展望を確立するため、バイオガス技術を生かした地場産エネルギー生産者を育てる目的で、ワークショップを開催することになりました。

バイオガスについての詳細は次のサイトをご覧ください。
http://homepage2.nifty.com/biogas/

ワークショップの概要
-参加者の資格
参加資格は特にありません。バイオガスに関わる広い範囲の知識・技術を習得し、バイオガスプラント建設を生業と出来るようになる人材を育成することが今回の研修の目的です。その趣旨をご理解いただける方に是非ご参加いただければと希望します。定員6名ですが、全工程通してご参加いただける方を優先します。

-研修内容
・家庭用バイオガスプラント(10立法メートル)の建設を通じて、施工全般の技術を習得します。
・運転開始のための試験、運転方法を学びます。
・生産される液肥の各種利用法を学びます。
研修時間は 午前 8:00~12:00 午後13:30~17:30 (日曜日は除く)です。夜は適宜、20:00~21:30 座学を行います。

-参加費
参加費用は全工程で1人 25,000円(交通費、宿泊費、食事代は別途)
宿泊は町内民宿にて素泊 2,000円/日です。食事に関しては実費にてスタッフが準備する予定です。
(東日本大震災の被災者の方が参加される場合は参加費無料です。交通費支給も検討中です。)

-問い合わせ先
ワークショップの詳細資料、申込書をご希望の方は次へご連絡ください。

バイオガスキャラバン事務局
住所:〒355-0334 埼玉県比企郡小川町笠原227 ぶくぶく農園 内
電話/Fax :  略
Eメール  :  略

主催 バイオガスキャラバン
協力(予定) NPO法人小川町風土活用センター・自然エネルギー事業協働組合REXTA・小川町有機農業推進協議会
.......... "

 詳細、お問い合わせは、イベント案内をご覧ください。

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2011/01/21

安曇野から農的講座のお誘い from シャロム / イベント案内

 安曇野のシャロム、舎爐夢ヒュッテから素敵なイベントの案内が届きました。

 当しなやかな技術研究会の一押しのイベントです。最高です! 以下、いただいたメールからの転載です。

" 今年の春からの講座の案内をさせて戴いたところたくさんの申し込みがあり感謝しています。 1年間安曇野に通うことで新たな発見とつながりが生まれることと思います。まだゆとりのある講座もございます。 参加をお待ちしています。   興味のある方にご紹介戴くと有難いです。
----------
自然から学ぶ~心地よい暮らし  募集中
■安曇野自然農塾-1次募集締め切り一月末
■安曇野家族田んぼの会- 募集中
■安曇野家族かまどの会-募集中
■安曇野パーマカルチャー塾- キャンセル待ち若干名募集中
----------
■自然から学ぶ~心地よい暮らし---ヨーガ、アーユルヴェーダをベースに マクロビオティック、パーマカルチャー、自然農、自然体験 手仕事 など 持続可能な心地よい暮らしを学びます。 食事はアーユルヴェーダを基本としたヘルシーな菜食メニューを料理教室で一緒に作ります。  期 間:2010年4月~11月までの月1回 土日の1泊2日、全7回  参加費:5万2千円
http://www.ultraman.gr.jp/shantikuthi/oneearthclass2011.htm   
■安曇野自然農塾---信州安曇野の自然の中、一年を通じて自然農を学び、自分の畑で作物を作り いのちの営みを感じてみませんか?  開催日程:2010年3月~12月の全10回  受講料:8万円
http://www.ultraman.gr.jp/sizennou/2011azuminosizennoubosyuyoukou.htm
■田んぼの会---昔ながらの農作業を家族で体験します。家族連れも大歓迎  参加費 1000円 年4回
http://www.ultraman.gr.jp/shalom/tannbonokai2011.htm  
■かまどの会---素敵なかまどとアースオーブンを使ってのアウトドアークッキングです。  参加費 年間1800円 年5回
http://www.ultraman.gr.jp/shalom/kamadonokai2011.htm  
■安曇野パーマカルチャー塾 キャンセル待ち募集中  開催日程:2011年3月~12月の全10回(1泊2日または2泊3日)  受講料:10万5千円
http://www.ultraman.gr.jp/perma/2011bosyuu.htm 
 どれも人気のあるワークショップで定員になりお断りすることが多いです。  早めにお申し込みください。  お逢いできるのを楽しみにしています。         また来たい安曇野 好きな人とまた来たい宿
 舎爐夢ヒュッテ & シャンティクティ
 明日もきっと素晴らしい1日です。LOVE&PEACE SHALOM
 〒399-8301 長野県安曇市穂高有明7958  舎爐夢ヒュッテ 臼井健二
http://www.ultraman.gr.jp/shalom/
"

 以上、詳細、ご照会、お問い合わせは、上記案内中のリンクをたどって、お願いいたします。

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2010/10/13

世界資源研究所 WRI 、インドの貧しい地域において再生可能エネルギー関連技術の普及に関するリポート「Power to the People」を公開

 世界資源研究所 World Resources Institute は、The Centre for Development Finance(CDF-IMFR)と共同でインドの貧しい地域におけるクリーンエネルギー関連技術の普及に関するリポート「Power to the People」を公開。" Investing in Clean Energy for the Base of the Pyramid in India "という副題の通り、社会の底辺の貧しい人々に、健康被害の少ないクッキングストーブや太陽電池ランタンなどのクリーンエネルギーに関する技術が普及している様、今後こうした市場はますます、未電化地域における重要な産業として拡大するということを報告しています。
 
BoP(= Base of the Pyramid )層の人々を対象としたクリーンエネルギーに関する市場規模は、年間20億USドル以上の成長も見込め、インドにおける対象人口はインドの総人口の60%にものぼる巨大な市場を形成しつつあるとうことです。 

プレスリリース / World Resources Institute,September 27, 2010
The Clean Energy Market Expands to India’s Rural Poor

"The market for clean energy products and services is increasing among India’s rural poor, and according to a new analysis, could potentially grow to more than USD 2 billion per year.

Demand for clean energy products is rising among India’s rural communities, according to the Power to the People analysis released today by Centre for Development Finance at the Institute for Financial Management and Research (CDF-IFMR) and the World Resources Institute(WRI). The study focuses on the energy needs of India’s rural poor, or those living at the Base of the Pyramid (BoP) in rural areas, which make up more than 114 million households and nearly 60 percent of India’s total population. The analysis finds that companies supplying clean energy products?including solar lanterns and energy efficient cooking stoves?to the rural BoP market, have seen annual gross revenue grow by an average of 36 percent per year since 2004.

“Clean energy firms in India can capture the market that serves the BoP by providing environmentally and user-friendly energy solutions that will reduce health problems through lower air pollution, and lower fuel costs, while generating additional public benefits, such as lower greenhouse gas emissions,” said Kirsty Jenkinson, director of the Markets and Enterprise Program at WRI. “This report will help investors recognize the tremendous market opportunities in this nascent, but fast-growing sector.”

To estimate the current state of India’s clean energy market and potential for growth, CDF-IFMR and WRI conducted field research among rural BoP consumers in 26 small towns and villages in India and across four other countries. The teams also collected financial data from 15 Indian companies across four sectors?small decentralized renewable electricity producers, home-scale solar electricity providers, solar-powered lantern manufacturers, and energy-efficient cooking stove producers.
.......... "

関連
World Resources Institute : Power to the People: Investing in Clean Energy for the Base of the Pyramid in India
Power_to_the_people
-----image : リポート「Power to the People」表紙

The Centre for Development Finance

クリーンエネルギー市場がインド農村貧困層で拡大、と世界資源研究所らが分析-----EIC Net News,2010.09.27

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2010/09/23

イベント 10/26 平成22年度農研機構九州沖縄農業研究センターシンポジウム 「地球温暖化と向き合う農業生産技術」(福岡)

-----イベント案内より-----要事前登録(9/30締切)

" 【1.開催趣旨】
 近年、地球温暖化によると考えられる気温の上昇やその他の異常気象が頻発している中で、温暖化に伴う農業生産の低下が現実のものとなってきています。農畜生産物の収量や品質の低下は農家の経営に対して打撃を与えるにとどまらず、我が国の食料自給率戦略に対しても影響を及ぼすことが危惧されています。
 九州沖縄農業研究センターの暖地温暖化研究チ-ムは、稲栽培、畜産(乳牛、肉牛、豚)および農業気象の各分野の研究者より構成され、我が国の温暖化の最前線である西日本地域において、温暖化に起因する稲や家畜の生産低下のメカニズム解明と生産低下防止技術の開発に関する試験研究を実施しています。
 本シンポジウムでは、地球温暖化の姿と温暖化が水稲および家畜に与える影響とその適応技術について、最新の知見の紹介や当該チ-ム等の研究成果の発表および討議を行い、ひろく情報を共有することを目的として開催いたします。

【2.開催日時】 平成22年10月26日(火)13:30~17:00
【3.開催場所】 アクロス福岡 円形ホール
(〒810-0001 福岡市中央区天神1丁目1-1)
TEL:略)
主  催:(独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター
【4.日程の概要】
1)開会挨拶
2)講演会
基調講演 「温暖化が日本に及ぼす影響」 肱岡靖明(国立環境研)
パネルディスカッション1  家畜生産と温暖化 座長:田中正仁(農研機構 九州研)
パネルディスカッション2  米生産と温暖化 座長:森田敏(農研機構 九州研)
3)総合討論 温暖化が農業生産に及ぼす影響と対策技術の展望
4)閉会の挨拶 農研機構 九州沖縄農業研究センター研究管理監
【5.参集範囲】
九州・沖縄各県の試験研究機関、行政機関、普及機関、九州農政局、沖縄総合事務局、家畜改良センター、大学、独立行政法人農業・食品産業技術研究機構研究機関、生産者および消費者等
(補足)
 シンポジウムの主な話題は「温暖化予測の現状、および、水稲や畜産など農業生産が温暖化に対応するための技術開発の現状と今後の展望」になる予定です。
 このシンポジウムはどなたでも参加できます。当日参加も可能ですが準備の都合などもありますので、下記に従い事前に参加申し込みをしていただければ幸いです。

【6.参加申し込み】
右側のファイルをご利用下さい
申込先
〒861-1192 熊本県合志市須屋2421
農研機構 九州沖縄農業研究センター 以下略
..........申込期限:9月30日までにメ-ルかFAXでお申し込みください。
.......... "

 詳細、お問い合わせは、イベント案内をご覧ください。

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2010/09/07

農林水産省、平成21年地球温暖化影響調査レポートを公表

 農林水産省が、平成 21 年 1 月~12 月までの「水稲、麦、大豆、いも類、工芸作物(茶、葉たばこ等)、果樹、野菜、花き、飼料作物、家畜等の農畜産物」などの、地球温暖化に伴う農業生産への影響に関する実態調査をまとめた平成21年地球温暖化影響調査レポートを公表しました。

 21年度も気候変動の影響が各種作物に認められたということです。

 気が早い話ですが、今年の異常高温を考えると、来年22年度版の内容が気になります。
 
プレスリリース / 農林水産省、平成22年9月1日
「平成21年地球温暖化影響調査レポート」の公表について

100901_101nousuiondanka
-----image : 地球温暖化影響調査レポートカバー

" 農林水産省では、平成21年1月~12月を調査対象期間とした「地球温暖化に伴う農業生産への影響に関する実態調査」の調査結果について取りまとめた「平成21年地球温暖化影響調査レポート」を作成いたしましたのでお知らせします。

概要
農林水産省では、平成19年6月に「農林水産省地球温暖化対策総合戦略」を策定し、本総合戦略に基づき、地球温暖化による農業生産への影響の把握と対応策の推進に努めているところです。
この中で農林水産省では、農業生産現場における高温障害など地球温暖化によると考えられる影響の発生状況とこれに対する適応策について調査するため、平成18年度から毎年度、都道府県の協力を得て実態調査を実施し、その結果を(独)農業・食品産業技術総合研究機構の協力を頂きつつレポートとしてまとめ、公表を行っています。
この度、平成21年1月~12月を調査対象期間とした「地球温暖化に伴う農業生産への影響に関する実態調査」の調査結果をとりまとめた「平成21年地球温暖化影響調査レポート」を作成いたしました。
本レポートは、品目ごとの地球温暖化の影響及びそれら影響に対して農業生産現場で実際に取り組まれている主な適応策について各地方ブロックごとに整理し、掲載しています。
なお、レポート本文につきましては、以下のURLでご覧になれます。
(http://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/ondanka/index.html)
..........
「レポートのポイントについて
○ 主な作目への現象では、平成21年においても水稲(白未熟粒の発生等)、りんご(着色不良・遅延等)、かんきつ類(浮き皮、着色不良・遅延等)などの報告があった。
○ このうち水稲については、出穂期~登熟期の気温が北日本を中心に平年と比べ低温で推移したことから、白未熟粒の報告県数が前年に比べ3分の2程度となった。また、果樹については、なしの発芽不良(露地栽培)など新たな報告があった。
○ 高温障害などの影響を回避・軽減するため、福岡県では高温耐性品種「元気つくし」、長野県では「多目的防災網を用いたなしの日焼け果の防止」など、各県において高温耐性品種や適応技術の開発・普及が着実に進められている。
○ 特徴的な動きとして、北海道では「地球温暖化に対応した主要作物に及ぼす影響の予測」、山形県では「農林水産研究開発ビジョンの策定」など、一部の道県では地球温暖化対策の推進体制の整備が進められている。」-----<添付資料>平成21年地球温暖化影響調査レポート概要(PDF:122KB)より
..........
100901_101nousuiondankap31
-----image(”平均気温平年差”) : 地球温暖化影響調査レポート-P31より "

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2010/05/25

Union of Concerned Scientists(憂慮する科学者同盟)、「The Climate-Friendly Gardener」農的な暮らしのためのガイドを発行

 Union of Concerned Scientists(憂慮する科学者同盟)は、「The Climate-Friendly Gardener」と題したエネルギー&気候変動問題に考慮した農的な暮らしのためのガイドを発行しました。ポイントは、燃料を使う農機具の利用や農薬、化学肥料の利用を最小限におさえ、有機物を利用したマルチを利用し、コンポストを利用し堆肥を作り、可能であれば樹を一本以上植え、さらに家庭菜園や農地で作物を作る意義とその貢献について、エネルギー&気候変動問題に考慮した視点からアプローチしようというもの。

 日本には、有機農業やパーカルチャーの実践者がたくさんいるし、なによりも土壌があるというめぐまれた環境にあります。したがって、知人や友人の中にはいまさら、、、という方もおられます。しかし、ポイントごとに美しいイラストで農作業についてのポイントをまとめたこのパンフレットは、ダウンロードする価値のあるものだと思います。特に堆肥の作り方”The Best Recipe for Compost”は参考になりました。

プレスリリース / Union of Concerned Scientists,April 26, 2010
New UCS Gardening Guide Offers Tips for Climate-Friendly Gardens and Yards

" Home gardeners can avoid contributing to climate change by using certain techniques and tools that are more climate-friendly than others, according to a new gardening guide released today by the Union of Concerned Scientists (UCS). The science-based guide explains the connection between land use and global warming, and offers recommendations for conscientious gardeners to maximize the amount of heat-trapping carbon dioxide their green spaces store and minimize the other global warming gases gardens can emit.
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lthough agriculture can store carbon and reduce other emissions on a much larger scale, gardeners can help. The Climate-Friendly Gardener: A Guide to Combating Global Warming from the Ground Up (www.ucsusa.org/gardenguide) offers five recommendations for gardeners.
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関連
Union of Concerned Scientists : The Climate-Friendly Gardener / DOWNLOAD: The Climate-Friendly Gardener

The_climatefriendly_gardener
-----image : ”The Climate-Friendly GardenerA Guide to Combating Global Warming from the Ground Up”(A4版12ページpdf)カバー

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Tip #1: Choose low-emission garden products and practices
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Tip #2: Don’t leave garden soil naked
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Tip #3: Plant trees and shrubs
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Tip #4: Recycle yard and food waste
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Tip #5: Make your grass “greener”
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憂慮する科学者同盟、気候に優しいガーデニングのガイド発行-----日刊 温暖化新聞、2010年05月23日(ソース)

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