北九州市沖で、2MW着床式洋上風力発電機の実証試験がはじまりました
・NEDOと電源開発、北九州市沖 2MW着床式洋上風力発電機の実証運転を開始-----ソフトエネルギー、2013/06/28
NEDOと電源開発が共同で進める、福岡県北九州市沖約1.4kmの海域に設置された、着床式の2MW洋上風力発電機が、6月27日付けで実証運転を開始しました。これにて、わが国も洋上風力発電に本格的に取り組むという話になるといいですね。狭く急峻な地形、そして人が住む場所や、自然環境的な問題を抱えることが多い陸上の風力発電にはない、可能性、そして問題が明らかになり、そして産業としても広がることに期待しています。
日経にこんな記事が上がりました。
・風力発電、周辺産業に追い風…部品から金融まで -----日本経済新聞、2013/7/2
"欧米や中国に比べ出遅れていた日本の風力発電産業がようやく成長軌道に近づいている。
.......... "
日本の洋上は、欧州の北海ほど強い風が吹かず、台風には備えなければならないという指摘は昔からあります。着床式では、欧州勢は一回り半は先をいっています。コスト的な問題、技術的な問題、日本の技術や産業が直面する問題の解決は、一筋縄ではいかないと思います。
しかし、原子力発電には地殻変動リスクが常につきまとうわが国の特殊な事情を考えると、洋上風力発電所の建設は必要だと思います。とはいえ、先行する欧州から学ぶこともできるのですから、適切に手当てできれば、可能性は大だと考えています。
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