« 新日鉄エンジニアリング、東京大学生産技術研究所、バイオエタノール製造コストを大幅削減する新理論を用いた省エネ蒸留プロセスの実証試験を実施 | トップページ | スズキ、英社と燃料電池システムを開発・製造する合弁会社 SMILE FCシステムを設立 »

2012/02/07

地熱関連の話題をアップしました

 本日2月7日は、地熱についての話題をアップしました。

2/22まで 環境省、温泉資源の保護に関するガイドライン(地熱発電関係)案に対する意見を募集-----自然エネルギー

JFEエンジニアリング、福島県土湯温泉における温泉バイナリー発電の事業化調査に着手-----ソフトエネルギー



 昨年6月の大和総研の調査でも、「地熱は再生可能エネルギーとしてのポテンシャルが非常に高い」とされるものの、現在は日本における地熱発電設備容量はわずか53万kWで、全電源設備容量の0.2%にとどまるということです。
 さて、将来的にどのていどベース電源として期待できるのか? コストなどの問題があるとのことですが、地震国日本では、原発を選択するのは不可能という中で、基幹の化石燃料とのかねあいの中で真剣な検討が必要です。

今後の可能性としては、地熱学会の昨年の提言によれば、当面有望な資源量としては、約 425万 kW(現状53.5 万 kW)が存在するということです。
 地熱の推進にも、さまざまな問題がありそうですが、少しずつでもいいので進めましょう!(2t)

参考
ポテンシャルが非常に高い日本の地熱発電-----大和総研ホールディングス、2011.06.21

日本地熱学会 : 過去のニュース・トピックス / (11/05/20決定、11/06/30 web掲載) 「地熱エネルギー利用促進(地熱発電)に係る政策的提言[PDF]」



ninki blog ranking

人気blogランキング参加中。クリックお願いします!
上のバナーをクリックしていただくだけで当サイトの- 評価 -の向上になります。ご協力ありがとうございます。




greenpost(@greenpost) - Twilog-----twitter : greenpost
---しなやかな技術研究会のGoogleマップ2

[PR]

|

« 新日鉄エンジニアリング、東京大学生産技術研究所、バイオエタノール製造コストを大幅削減する新理論を用いた省エネ蒸留プロセスの実証試験を実施 | トップページ | スズキ、英社と燃料電池システムを開発・製造する合弁会社 SMILE FCシステムを設立 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 地熱関連の話題をアップしました:

« 新日鉄エンジニアリング、東京大学生産技術研究所、バイオエタノール製造コストを大幅削減する新理論を用いた省エネ蒸留プロセスの実証試験を実施 | トップページ | スズキ、英社と燃料電池システムを開発・製造する合弁会社 SMILE FCシステムを設立 »