ブリジストン、特殊形状スポークを採用した内部構造により、非空気入りタイヤ-エアフリーコンセプト-を開発
ブリジストンは、タイヤ内部の側面に張り巡らせた特殊形状スポークを採用した特殊な内部構造により、非空気入りタイヤ-エアフリーコンセプト-を開発し、今回の東京モーターショーで展示をすると発表しました。
気になるのは、乗り心地ですが、本当に空気がないタイヤで安全性と経済性が維持できるなら素晴らしいことです。また、タイヤ側面に張り巡らせた特殊形状スポーク部の材質に熱可塑性樹脂を使用することで、タイヤトレッド部のゴムを含めて100%再生利用可能な材料での製造も可能になるということです。次世代のタイヤに期待しましょう。(2t)
プレスリリース / ブリヂストン、2011年11月29日
・非空気入りタイヤ(エアフリーコンセプト)を開発
-----image(”非空気入りタイヤ(エアフリーコンセプト)”) : 同リリースより
" 未来に向けた新たなタイヤ環境技術を開発株式会社ブリヂストン(略)は、新たなタイヤ環境技術として、これまでのタイヤとは全く異なるコンセプトの非空気入りタイヤ(エアフリーコンセプト)技術の開発に成功しました。
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非空気入りタイヤの技術は、タイヤの観点から、より環境に貢献する技術として、当社が開発を進めているもので、早期実用化を目指しております。非空気入りタイヤ(エアフリーコンセプト)技術の特徴
タイヤ側面に張り巡らせた特殊形状スポークにより荷重支持することで、空気を充填する必要が無い為、省メンテナンス性に優れるとともに、パンクの心配も無くなります。また、タイヤ側面に張り巡らせた特殊形状スポーク部の材質に再生利用(マテリアルリサイクル)可能な熱可塑性樹脂※1を使用することで、タイヤトレッド部のゴムを含め、100%再生利用可能な材料を採用しており、環境、安全、快適性を高次元で達成することが可能と考えております。
当社は、このような技術開発を推進していくことで、"Tire to Tire"を目指し、資 源の循環利用や再生可能資源の利用拡大を積極的に進めて参ります。なお、「非空気入りタイヤ(エアフリーコンセプト)」は、11月30日より開催の「第42回東京モーターショー2011」※2のブリヂストンブースに展示致します。
※1加熱すると軟化して、様々な形に加工でき、冷却すると硬化する合成樹脂。一般的に、加熟と冷却による変化は繰り返すことができることから、成形・リサイクルともに容易な材料。
※2プレスデーは11月30日及び12月1日、特別招待日は12月2日、一般公開日は12月3日から12月11日までとなります。
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