自然エネルギーに関する総理・有識者オープン懇談会。6.11全国デモ。自然エネルギー学習会
これをなんと呼ぼうか、、、。最後っ屁にならないようにしてください。誰に言っているかというと、この国の一番えらいとされる人にです。
まもなく辞める(辞めさせられる)かもしれない首相が”有識者”を集めて、現在の福島原子力発電所の終息の目処すらたたない原発事故の深刻さにふれることもなく、さらに政府が行った犯罪的ともいえる核汚染の情報隠しや矮小化宣伝の非を認めることも、わびることもなく、おだやかな顔でこの国の自然エネルギーの未来について語った。
しかも、そこで語られた内容は、実際にこの国のエネルギーの選択に、オルターナティブな道がまだまだ残されていることをニコニコ動画を通して数万人の国民に直接配信され、官邸みずからそのアーカイブを公開している。このことが革命的に思える。国民がリアルタイムで参加できる「オープン懇談会」だそうだ。今回の菅さんの自ら選んだ”有識者”の顔ぶれと語られた内容は、なにはともあれ、歴史を作った。全国民必見の内容です!
あとは、今後ずっと菅さんには、福島原子力発電所の事故と核汚染の健康への影響への首相の責、自らが最後に結局国民の力のみがこの国を救うと、告げることでしかできなかった自然エネルギーの可能性について、残りの任期、そしてその後の政治家としての活動の中で、当事者として積極的に背負っていただきたい。
・自然エネルギーに関する「総理・有識者オープン懇談会」について-----平成23年6月10日
・自然エネルギーに関する「総理・有識者オープン懇談会」(全編)-平成23年6月12日-----政府インターネットテレビ、平成23年6月12日
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さて、6月11日は南伊豆の友の家で自然エネルギーに関する学習会が開かれてそこに集まった16名の大人と6名の子供たちと、貴重な経験をさせてもらいました。そして、6月11日は、 脱原発100万人アクションと銘打って全国でさまざまなアクションが開かれました。多くの行動が行われたようですが、マスコミは細々としかとりあげません。
しかし、今入っている情報によれば、すでにこのアクションは確実な方法論、つまり国民の政治参加は、国民が行動してはじめて確保され、その国民の選択の意思が政治と官僚に働きかけることの可能性を開くことの可能性を拡大しています。
首相が無手勝流ともいえる手段で国民に働きかけ、国民も自ら学び、行動することを選ぶ、、、。
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土曜日の夜から日曜日の夜まで、携帯の通じない友の家で過ごしました。6.11には自然エネルギーを中心にエネルギーを考えるミーティングを開きました。当初数名と聞いていたのですが、17名の大人と6名の子供が集まってくれました。太陽電池を中心にいろいろ話させてもらい、話してもらいました.....南伊豆の友人の家で、小さな学集会を開きました。最初は、5人ほどと聞いていたのですが、雨の中、山の中の都会人だったらその先に家があるとは思えないような会場であったにもかかわらずたくさんの人が集まってくれました。まだまだできること、その可能性がありますね。
自然エネルギー学習会の開催を、小さな集まりから広げる可能性について考えています。
この数歩の歩みが、この国のつたない間接民主主義に直接的な国民の意志が反映される可能性を示した日々だと思います。いろいろ感じさせてもらい、学ぶことができました。伊豆の自然ありがとう!(2t)
参考エントリー
・2011年06月12日のつぶやき-----自然エネルギー、2011/06/12
・イベント 6/11 脱原発100万人アクション -ライブ中継プロジェクト(全国)-----しなやかな技術研究会、2011/06/07
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